※ディマシュが世界に躍進するきっかけになった「歌手」2017の付属番組「我们的歌手」(私たちの歌手)の書き起こしを掲載します。
※付属番組「和歌手在一起」(歌手と一緒)「我们的歌手」(私たちの歌手)には、EP1はDimashは無名だったので登場していません。
※以下本文
◆2017年1月28日放送
=第1ラウンド第1戦順位発表の後=
0:53
1:12
某ミュージックレーベルの会長:Dimashの名前はサッカー選手みたいな名前だね。
どこから来たのかもわからないけど、すごすぎる。
人類の肉声で発声できる最もきれいで心や聴覚を震わせる声。
性別、言語、国を越えることができるのは、音楽が本来持っている力だね。
このダークホースはダークすぎるね(すごい)。
<Video>
D:皆さんこんにちは(カザフ語)。
これはカザフスタンのあいさつです。
後ろに座っているのは僕のパパとママ。
ホントは祖父と祖母。
カザフスタンの古来の習慣で“子を還す”というのがあって、
僕たちは伝統を守る家庭なので、僕は小さい頃から祖父母に育てられました。
D : この二人に僕の音楽の才能と音楽への愛を見出されて、
祖母は足が悪いのを我慢して、僕が5歳の時から毎日音楽学校へ送り迎えをしてくれたんです。
毎日2時間、教室の外で僕を待っていてくれました。
小さい時からいろいろなコンテストに参加してきました。
僕の音楽の才能は両親がくれたものです。両親も歌手で幸運です。
母:彼は自分で学ぶ能力が高い子。
あの音域は自分で練習して身につけたものです。
4オクターブを彼は自由に歌いこなせるんです。
=試合前日=
D:長沙、来たよぉ!
=第1ラウンド第1戦=
D:Dimashです。アスタナ、カザフスタンにもお越しください。I love China.
〖歌手〗に出場するという通知を受けてから、これまでで一番うれしい感じ。
=宣伝用の撮影スタジオ=
D:自分では特にすごいとは思っていないです。
みんなそれぞれに違う才能や特徴があるから、
僕が思っているのは、ただしっかり歌おうっていうことだけ。
皆さんにカザフスタンの音楽を理解してもらいたい。
ベストの自分をお見せして、皆さんの評価を得たい。
=控室=
190センチの大きな体を縮めないとソファーで横になれない
Staff女性:ヨダレまで出してる…。
マネージャーがまだ来ていないの。起きて…。
D : <静かに一人でいさせて>ムニャムニャと寝返り
Staff女性 : 起きてよ…。
=お母さんからの応援と激励=
母:頑張って一歩を踏み出してステージに立ちなさい。
D:これ、お母さん。(お母さんの声:頑張ってね)
D:僕の家族だけじゃなくて
1,700万人のカザフスタン人と国外にいるカザフスタン人がこの〖歌手〗に注目してるんだよ。
=本番の15分前:周りの人たちを落ち着かせている=
D:みんな心配しないで。Relax。<緊張 緊張>
=初戦を飾って家族とシェア(おばあちゃんとの電話)=
D:おばあちゃん元気?
歌手同士の投票と観衆の投票どっちも一番だったよ!
泣かないで!おばあちゃんは感激するとすぐに泣くんだよ。
これ(トロフィー)はおばあちゃんのものだよ!
あなたたちの物だよ!(今までの応援と汗をずっと覚えている)
おばあちゃんは明日の朝まで泣くんだよ。
D:第2戦はもっと大変になると思う。(この番組のスピードに少し慣れてきた)
第1戦はお客さんみたいな感じだったけど、1週間過ぎたらもうお客さんじゃなくなるからね。
<Video>
D : 先生(ボイストレーナー)こんにちは。これお土産です。これは牛乳(番組スポンサー)
D:一番大事なことは試合の過程を楽しむこと。
観衆が僕を認めてくれること、好きになってくれる為に、100%の準備をしてきました。
10:27
D父:(中国に)来れて嬉しい。
中国は偉大な国だし、国際的に有名な歌手もたくさんいる。
今回来たのも文化交流ができるし、このコンテストに参加できるなんて(Dimashが)秀でているからだろうから、彼は私の自慢だよ。
=大控室で=
11:46 12:08 (旧正月でプレゼントをもらう)
12:16
阿来:スポンサーの車の1年間の使用権を獲得したよ。
沈凌:Dimashはこの車でカザフスタンまで運転して帰れるね。
沈凌:出場順番を決めるのに、爆竹を引いてもらうよ。
でも先週Dimashとテレッサさんが歌手同士の投票で一番だったから、
お二人は優先で順番を選べますよ。(テレッサは5番目を選択)
沈凌:Dimashは真剣に考えてるね。(Dは4番を選択)
公式 ディマシュ ジャパン ファンクラブ