5月13日、カザフスタン文化スポーツ省の公式YouTubeチャンネルで、Dimashのソロコンサート【BASTAU】のライブストリームが行われました。
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この同じ日同じ時刻に、全く同じ内容のライブストリームを行った、あるYouTubeチャンネルがありました。
Dimashの動画に特化しており、ディマシュ本人の公式SNSからのコンテンツに各国の字幕翻訳を付けた動画などで、登録者数の非常に多い人気ユーチューバーのチャンネルです。字幕がある事が魅力のひとつになり、大勢のファンが日々様々なSNSでシェアをし、雪だるま式に登録者が増えました。
今回は事前に巧みな誘導があったため、自分が今、文化スポーツ省の公式チャンネルではなく、他のチャンネルで見ているのだ、とは気が付かなかったユーザーも多くいたようでした。
・このユーチューバーのチャンネルを、公式ではないと知らずにリンク(シェア)して偽ライブストリームの存在を拡散したユーザーが多くいました。
・同時に、公式ではないと知りながら拡散したユーザーも数多くいました。
そのため、結果として本家の公式チャンネル(カザフスタン文化スポーツ省)の視聴者が大幅に減りました。
これは結局Dimashの利益を損なう結果になります。
例えば同じ事(なりすましジャック)を【テレビ局のライブストリーム開催時】にやられたとします。
視聴者が少なければ、そのテレビ局からは「ディマシュ・クダイベルゲンは、思ったほどは人気がないのだ」と判断され、次からDimashは使われないかもしれません。
それはDimashの仕事のチャンスを減らし、利益(ロイヤリティーなど)と権利を損なう結果につながります。
想像してみて下さい。
たとえばそれが、日本のテレビ局だったら。
前回のようなTokyoJazzフェスだったら。
そのライブストリームがジャックされて、個人のユーチューバーに視聴者を大量に持って行かれていたら?
また、Dimashサイドが戦略としてネット上の自分の肖像権や著作権に甘く、ファンがディマシュの写真や動画をネット上でシェアすることに黙認・お目こぼしの姿勢を現在取っているとは言え、あまりにも公式の配信と同じコンテンツ(ディマシュのライブ映像丸ごと、テレビ放映番組丸ごと、など)を自分のチャンネルで少しだけ加工(各国翻訳を入れるなど)して使うような事は、対象芸能人の権利・利益を考えた時、「ファンのお作法」としてはいかがなものかと言う考え方もあります。
「ほかのファンの皆さんに喜んでもらいたいから」「 ディマシュの作品を世界中に普及させることが目的」と言う純粋な好意がそのユーチューバーに仮にあったとしても、それは今回のようなケースの場合、エクスキューズにはなっていません。
ユーチューバーの中には、(Dimashに限らず)人気のある芸能人の公式動画や公式サイト・SNSからのコンテンツを無断で自分のチャンネルに丸ごとコピー移植し、多少手を加えて見やすくし、喜んでチャンネル登録して視聴するファンの再生数(広告宣伝費)で食べているプロも多数存在します。
YouTubeを見ていると、時々宣伝動画が入りますね?あれ(の再生回数)で彼らは収入を得るのです。
チャンネル登録者が万単位で、その人たちが日々動画を見、喜んでブログやツイッター、facebookなどあちこちにシェアすれば、結果としてそのユーチューバーは相当の収入を得ます。
要するに、元手かからず(加工用の設備費程度)、芸能人(このケースではDimash)を自分の商売の道具にします。
大変に良く出来たチャンネル(一見、何かオフィシャルなものであるかのような)であることが多く、チャンネル名も個人のアカウントっぽくない。一瞬錯覚が起こりえます。
元々はファンである場合もあり、ファンでない場合もあります。ファンとしての好意から始まったものが、段々と生活手段に変貌していくケースもあります。
元々はファンである場合もあり、ファンでない場合もあります。ファンとしての好意から始まったものが、段々と生活手段に変貌していくケースもあります。
もしかしたら次にも又あることかもしれません。
そのため、世界各国のディマシュのファンクラブが、該当ユーチューバーのチャンネルと、もう一つ、悪質(やりすぎ)と判断したチャンネルについて、「注意をするように。」「このチャンネルの中の動画を一切シェアしないように。」とアナウンスを出しています。ディマシュの利益を守ることが、ファンクラブの使命の一つだからです。
ディマシュのスケジュール情報は、ディマシュのオフィシャルサイトなどの確実な情報源からどうぞ得て下さい。
または、各国のFC運営から直接発信される情報から判断して下さい。
ディマシュ本人のYouTubeチャンネルをどうぞ登録して下さい。↓ ↓
ディマシュ本人のYouTubeチャンネルをどうぞ登録して下さい。↓ ↓
そして、できるだけディマシュ本人のチャンネルの動画をシェアしてください。
オリジナル作品に、敬意を払いましょう。たとえ便利な字幕がついていなくても。
ディマシュのお父様、お母様のSNSの記事をシェアしたくなったら、それもどうぞオリジナルをシェアしてください。
テレビ局がもともと出しているディマシュの動画は、その権利者であるテレビ局のオフィシャルチャンネルの動画をシェアしましょう。
それが結局はディマシュの利益につながります。
ディマシュサイドがなぜ、折に触れ「(本人の)YouTubeチャンネルを登録して下さい。」と発信するのか、その意味を今一度考えてみませんか。
↓ ライブストリームの4日後にお父様が発信したインスタグラムです。
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公式 ディマシュ ジャパン ファンクラブ