ディマシュをメインキャラクターの一人に据えた、ロシア発の逆輸入日本マンガ "DimashManga"
DimashMangaは、ディマシュチームの公式プロジェクト(OFFICIAL PROJECT)です。
●オフィシャルプロジェクトなので、ディマシュの公式サイトのDimashNewsにも記事が掲載されますが、DimashMangaとしての独立した販売サイトも用意されています。
●また、DimashMangaの公式アカウントも作られ、グローバルなアカウント(英語)のほかに日本語を含めてロシア語、中国語など何か国語かのアカウントで各プラットフォームで情報が発信されています。(facebookやインスタグラムなど。日本の場合はアメブロやmixiにもアカウントがあります)
そして、それぞれのSNSで、DimashNewsに載りきらなかった詳細な内容が少しずつ波状攻撃的に発表されています。
●我が公式 ディマシュ ジャパン ファンクラブのブログでは、この公式プロジェクトに関しては、主にディマシュの公式サイトDimashNewsに掲載された情報と、DimashMangaの【日本語アカウント】でSNSに発信される情報を適宜みなさまにご紹介していく予定です。みなさまの中でディマシュマンガに興味を持たれた方がいれば、ぜひ後述の日本語アカウントをフォローしてみて下さい。最新情報がわかります。
今回は、先日DimashManga日本語アカウントSNSで発信された内容をご紹介します。
※引用ここから
DimashMangaプロジェクトには、本物の漫画家が関わっているのか、また、どのように丁寧かつ効率的にストーリーを描いているのか、聞かれることがよくあります…今回はそれにお答えします。私たちが漫画ページの制作をしている時、リーダーのMariaとJanおよび4人のアシスタントからなる我々のアーティストチームは、常に細部に注意を払い、辛抱強くそして丁寧に、キャラクターの顔、衣装そして背景などを描いています。ストーリーの雰囲気をより鮮明に伝えることが、漫画家にとっての課題であるからです。
漫画制作のプロセスは多くの複雑な段階を経て行われます:シナリオ起こし、鉛筆スケッチの清書、細部の付け加え、アウトライン作成、塗りつぶし・トーン貼りなどです。
これらの作業は、日本の優秀な職人さんたちに習って、細部にまで注意を払いながら全てアーティストたちの手作業によって行われます。
それと同時に、日本でも今はそうであるように、現代様式に従ってコンピュータツールもアーティストの制作活動に活用されています。
是非、MangaDRSプロジェクトにおける作品の写真イラストをご覧になってみてください! そして近日中に、ウェブサイト”DimashNews”上で、プロジェクトチームに関する詳細が公開予定ですので、お楽しみに!※引用ここまで
私たち日本人が読み慣れている日本の漫画は、多くは作者名があります。たとえアシスタントが大勢いて一つのチームとして制作されていても、「一人の作者の名前」によって描かれ、発表されるのが日本の漫画の大半の基本的・伝統的なスタイルです。ある意味、小説に近い。作者ごと作品を愛すると言えばいいでしょうか。「作家買い」のような事も日本では漫画を購入する時に普通に行われます。今回のDimashMangaは、最初からチームで制作している様子がうかがえます。それは、日本人の今までの感覚からいうと、アニメーション制作に近い手法にも思えますね。
チームの紹介を近日中にDimashNewsで公開するとのこと。中の人が見えるのは作品そのものにとっても良いことかもしれません。それは、ある意味、「作品に血が通う」ことに繋がる部分があるからです。今後の展開に期待しましょう。
※補足
現在、DimashMangaの各アカウントでManga DRS Art Contestなるものが開催されています。
ファンアートを応募し、競う趣旨のものです。自薦で自作のもの。応募されるかたがたは著作権にどうぞご注意下さい。特にデジタルアートものに関しては、Dimashの写真のほか、使用するイラスト素材や背景写真、フォントなどが、他者(他Dearsほか、外部の個人法人の著作物)の著作権を侵害していないかよくご確認下さい。ネットで拾った写真・画像や素材を無許可のまま安易に作品に取り入れて使うと、発覚時に著作権保有者とトラブルになります。フリー素材なども、個々の原作者の利用規約をよく読んでからお使い下さい。(使用料だけフリー、加工や改変はしないでくださいと言うケースもよくあります)また、Dimashの写真も基本的に撮影者に著作権があります。あなた自身が撮影した写真でない限り、Dimashのものでもそうでないものでも、写真には必ず他者に権利があります。
【写真そっくりに手描きする時】【写真をもとにイラストを描き起こす時】も、【元のオリジナル写真が第三者から見てもあきらかに特定できる場合】は、使用フリーのものを除き、著作権者(おもに撮影者)に使用許可を取ったほうが(発表する場合は)本来はベターですし、安心ですし、法的にもそういう着地点です。のちのトラブルを避けるために、ぜひ、それらを念頭に置いて下さい。コンテスト系の入賞作品に対する権利保有者の目はシビアです。外部とトラブルになると、それは結局はDimashの不利益になります。よろしくお願いします。
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