ディマシュ・クダイベルゲン/ Dimash Qudaibergen  

ディマシュ ジャパン ファンクラブ/Blog by Dimash Japan Fan Club

ディマシュの歌*Kinalama

【会員さん寄稿】

公式 ディマシュ ジャパン ファンクラブ会員のNさんご提供コラムです。

「ディマシュの歌*Kinalama

 

今回は「2017年以前」の曲のご紹介。

2015年4月カザフスタン・Khabar TVで放送された歌のコンテスト番組【7 SONGS

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7組の歌い手さんが登場して、毎週一組が選ばれ決勝戦へ進む、という番組らしいのですが、私の情報収集力では、ここまでが限界笑

↓ 動画はこちら/Khabar公式YouTubeチャンネル


Димаш Құдайбергенов - «Кінәлама» (әні: Л. Жолдасов, сөзі: Р. Зайытов)

一組選ばれて、そこから先はどーなるのっ?という感じなんですが、結果からいうと、ディマシュは残念ながら決勝に進むことはできませんでした。

この時点で、国際的なコンクールですでにグランプリをとるなど、恐らく業界ではそこそこ有名だったと思うので、国内のTVプログラムのコンテストショーへの参加は、それなりに鳴り物入りでの出演だったのではと推測します。

文字通り7曲=7組のアーティストが歌を披露して、審査員がコメントを言う、という番組の流れですが、
ディマシュは7番目という大トリでの歌唱

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歌の前には、この曲に対する本人の意気込みやボーカルコーチとのレッスンの様子なども流れました。

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どうやら、コーチからは「ここで歌い方を、変えて!」と熱血指導を受けているようです。

 

↓ フルバージョン動画はこちら。約1時間22分。

ディマシュの主な登場シーンは1時間4分過ぎあたりから。


«Жеті ән». 24.04.2015

ディマシュ自身も

D「初めてのロックの曲なので、とても難しい。」

と、言っています。

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それまでどちらかというと、叙情的な曲を多く披露してきたので、それを期待しているリスナーからは非難されるかも、とも。

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かなりふっくら(?)

ただ、それでもしっかり準備をしてパフォーマンスに臨みたい、と決意を語っています。

 ↓ ブログ内書き起こし記事 

dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com 

審査員の女性の1人は、大変ディマシュが気に入ったようで、審査の途中で「ダイディダウ」を一緒に歌います。
(尚、その女性、Maira Mukhammedkyzyさんとは後にディマシュはデュエット曲「My Swan(Akkuym)」を発表して、たくさん共演することになりました。)

↓コンサートでの共演シーン。動画は仕様上、ディマシュの公式YouTubeチャンネルで直接ご覧下さい。


Dimash Kudaibergen - My Swan, Bastau 2017 ~ Димаш Құдайберген - Аққуым, Бастау 2017

 

今回ご紹介した2015年【7 SONGS】で謡った曲のタイトルは「Kinalama(英語題名:Don't blame me)」

日本語訳だと「私を責めないで」

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確かに、クラシックの唱法では歌えないテイストの曲だし、高低差も意識的に変えていたり、日本で言うところの「こぶし」も入ったり。

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それなのに、ホイッスルも入れたり、結構てんこ盛りなような気もするんですが、
大人っぽい曲を、二十歳になるやならずの若者が歌うそのギャップ

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初めて聴いたときから、とっても気に入ってしまいました。


ディマシュのオリジナル曲ではないし
今後も歌うことはないと思うのですが


この単曲のYouTube動画の更新年月を見ると2018年となっています。

フルバージョンは放送当時の2015年4月25日
明らかに、2017年の大活躍が要因と思われます。

そして2020年現在の私が楽しんでいるという。ありがたや。


尚、この番組の数ヶ月後、ベラルーシで開催された「スラビアンスキーバザール」という国際大会でディマシュはグランプリを獲得します。

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この大会はとても規模が大きいようで、

2017年以前のディマシュにおける、ターニングポイントと言っても過言ではないと思います。


次はどの曲にしようかな。

それを考える時間も楽しいです。

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