ディマシュ・クダイベルゲン/ Dimash Kudaibergen  

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ディマシュ新曲「Qairan Elim」ビデオについて

ディマシュがSNSを更新しました。

 
 
 
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I want to express my deep gratitude to all the people who created this video. You are the real professionals in your field and it was a great honor for me to work with you. I bow my head to your talent, my friends ... ________________________________ Music by Renat Gaissin Lyrics by Daniyar Aldabergen & Oral Baisengir Arrangement by Yerlan Bekchurin Qobyz - Olzhas Qurmanbek Lyrics of Introduction by Roza Mukanova Narrator of Introduction - Iisbek Abilmazhinov Video: Directed by Dimash Kudaibergen & Azamat Dulatov Director of Photography: Azamat Dulatov Editor: Timur Dulatov Stylist: Anel Nurasheva Costume designer: Ainur Turysbek Muah Artist: Sandi Beksyrga & “Sandi Beksyrga Studio” Special thanks: JSC “Kazakhfilm” named after Shaken Aymanov for the provided video materials Produced by Kanat Aitbayev Lyrics of Introduction by Roza Mukanova Narrator of Introduction - Iisbek Abilmazhinov

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今回の動画は、

まず民族の歴史が縦糸にあり、

現在の世界や祖国の状況を横糸として、

ディマシュの今の心の中にある心象風景の一つや願い、様々な感情を織り上げた重厚な作品に感じられました。


ディマシュはここしばらく、カザフの美しい雄大な自然に沢山触れました。
私達にもSNSを通じて一端を見せてくれました。

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その雄大さに包まれながら、もしかしたら「祖国の自然はこんなに美しいのに、いま人間は苦しんでいる」と感じたのかもしれません。
また逆に

「人類はこんなに苦しんでいるけれど、祖国の自然は変わらずこんなにも美しい」と感じたのかもしれません。

祖国の雄大な大地や空は、民族の歴史も現代の我々の営みも、善きことも悪しき事も全て見続けながら、変わらずそこにあります。

 

どのようなインスピレーションを得たのか、それは本人の内面にだけ沸き起こるものでしょうが、ディマシュはそのインスピレーションの一端を今回の作品に込めて表現してくれました。

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人一倍感受性の高い人種である若いアーティストが、

「圧倒的な自然や歴史・突出した脅威、そして自分をとりまく環境、そこから生まれる様々な感情」を心象風景に仕立て上げ、

世界観を入魂の作品にし、

覚悟をもって全身全霊のメッセージとして発信する時。

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それを受け取る側の人間は無防備のままでその熱量に接すると、

説明できない衝撃を受けます。

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今回の作品はまさにそのようなものでした。

ディマシュの歌唱ですが、

このビデオでは、「6オクターブと言われる声域を手品のように余すところなく繰り出して使う」と言う事をほとんどせず、普段話をする時の声に近いトーンで歌い、聴き手の心の奥に語りかけるようにメッセージを伝えています。

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能楽の演者が能舞台で示す「型」は、動きが最小限に抑えられているのに、演目がクライマックスに至った時の心拍数を計ると、全身をすさまじく動かしている並みに高くなっています。

その事を知って改めて能舞台に立つ演者の幽玄の動きを見ると、そこに、抑制した表現に裂帛の気迫を込めた、ある種の圧倒される凄みがあります。

そのメッセージ性に共通するものを今回の歌唱に感じました。

 

また、この作品は特徴として全体を通じ画面の色彩が抑えられています。

衣装も黒一色にしたのは意識的なものに思えます。

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その中で、鮮血や炎のような「象徴的なもの」にだけ突出した色彩を与えています。

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そして、最後の母なる大地と空の大自然の景色には、

(暗めの色調ながらも)一転して豊かな生命の色彩を与え、ビデオは終わります。

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陽が左から優しく差し込み、

影を消しながら稜線を撫でていきます。

 

一閃の煌めきのようなメロディの転調とともに、

とても美しく、

印象的・象徴的なラストでした。

 

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