2020年6月18日、ローカルラジオ「FM桐生」内の番組「モアミュージック」でDimashが初めて紹介され、Screamingが流されました。
本記事は、その放送の「日本語書き起こし」です。
※そして「モアミュージック」さんのTwitterアカウントで、「10/1に再び、今度は「特集」としてDimashを予定している」とのアナウンスがありました。
6/18の時は一曲(Screaming)だけの紹介でしたが、今回は数曲かかることが予想されます。(持ち時間20分、場合によっては時間延長ありとのアナウンス)
番組ツイッターで視聴者にリクエストを募集しています。
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dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com
以下 6月18日放送分の日本語書き起こし
(冒頭からDimash直前までは、細かい書き取りは不能)
《番組オープニング》
加藤カズジ、山本恭子がお送りします。
今日の特集では、カザフスタンとりあげます、珍しい国。
いろいろ調べてみると面白い国のようです。
FM桐生「市民制作番組ギミアブレイク」この番組は町とあなたが主役です。
《コーナーその1》
「ピックアップ・アーティストコーナー」MILET
(省略)
《コーナーその2》
「世界のミュージックシーン」
ここからは、世界各地の音楽シーンから、毎回テーマを決めて選りすぐりの音楽を送ります。きょうは、カザフ、カザ、カザfスタン。。言えない。ウズベキスタン、タジキスタン、トゥルク…、アフガニスタン、…スタン………(笑)
「スタン」は国っていう意味だそうで、(たくさんあって)なにがなんだか、わからない。
=(カザフスタン共和国について紹介、地図上の位置などを言葉で説明)=
カザフスタンはユーラシア大陸の中心にあり、面積は広くて世界9位、内陸国としては世界最大の国です。アジアでは、中国、インドに次いで三位。大きいですが、ほとんど90%くらいが砂漠、中国などの境にテンサン山脈、アルタイ山脈、西側にもウラルなどの山岳地帯。
地図を見ると、上(北)はロシア、右(東)に中国、下(南)にキルギス、ウズベ・・キスタン(また言えない)、トルク…メ…ニスタン(と接地国列挙)。
で、カスピ海。ぐるーっとカスピ海の周りにはイラン、西の黒海のほうにトルコがあります。こう言うところと接している国です。
人口は1800万人とそれほどでもないんだね。
(註:このほか、言語、天然資源大国、盛んなスポーツなど、カザフスタンの国について解説)
最初にお送りするのは、これは、ベリーダンスでよく使われていて、日本でもよく知られているイリーナ・ミハイロヴァの曲。
この人は、カザフスタンで生まれて、アメリカへ。その前、一回ロシア、バルカン、東欧、中東などに行って。音楽教育うけて、サンフランシスコで、いろんな民族音楽絡めた曲を作っています。
イリーナ ミハイロヴァ Irina Mikhailova Elefaria/エレファリア(2010年)
ちょっと、(中央アジアの?)高原っぽい感じの曲です。ベリーダンスの世界では知らない人はいない。口琴のような音、ビヨーンビーンビーン、これが最初のほうで印象的ですね。低く響くガーンってくるような音もありますね。
(註:イリーナは実際にはロシア人。カザフスタン生まれの縁。)
つづきまして、今度は、ケシュー。
これは、Youtubeで見てびっくりしましたね。
元々女性3人のグループという原型があったのですが、女性プロデューサーのバイヤンさん(註:Bayan Esentayeva)が引き継いで「ケシュー」というグループにして(註:2006年)。基本的に女性3人ですが、いろんな人がこのグループに出入りしてメンバーは変わっています。
プロデュースに、ものすごいお金をかけてますね。
一日5時間特訓、今もやってるとか。(註:この発言は第10期メンバー2016年当時の芸能記事に基づいているものと思われます。この時のメンバーは若く実力的にも不安定と評されていました。)
加藤カズジ:(後述の黄金期は)もともと、実力ある人達が集まっていてアイドル扱いではないです。
プロジェクトとしてすごい。後半音が重なって、すごい。
(ケシュー結成以降の10年で)衣装、広告など、ツアーにも大変なお金二億円以上をかけてプロデュースしている。
Kesh YOU Ризамын/Rizamyn/リザムン(2013年)
(註:ケシュー黄金期と呼ばれる第7期の作品。年齢的に高く、経験豊富なメンバーが揃っていた。その後ソロ活動に転じている。)
このグループの人たちは、カスピ海の近くとか、バイコヌールの南、昔の首都だったクズロルダ、セメイという町など出身はバラバラですね。
「リザムン メー」って歌っていました。メーが「わたし」で、リザムンが「感謝」。
それで「わたしは光栄に思っています、感謝しています」と、そういう意味になるのかなぁ。
映像見ますと、ものすごい豪華なアクセサリーが最初にアップで出てきますが、重そうなゴージャスな。とにかく、お金がかかってる。
★
加藤カズジ:えーとそれではですね。カザフスタンの特集をやっていますが。
(はい)えーと本日のメインエベントですね。
山本恭子:メインエベント。え-実はね、この「カザフスタンの特集をやろう」と言うことになったのは、リスナーのコンノさんのほうから、「ディマシュっていうのがいるよ」って言われて。「え、なぁに?それ」って言うことで調べてみたら…カザフスタンってけっこう色々あるのねって。
加:そうだね(笑)、色々あったねって言うね。
山:そう、Kpopならぬ、Qポップっていうのもあるのね。
加:ン、そういうのもありましたね。
山:ありました、アイドル系の子たちが、いっぱいいた。男の子の。
加:はいはい、それでもって、「ディマシュ」ですね、えっと、男性です。1994年生まれなので、まだ若いですね。
山:若い、26歳!
加:いま現在、カザフスタン国立芸術大学~大学院作曲科に在籍中ということで。
山:あ、在籍中なんですか、まだ。あら。
加:ただ、もう世界的に活動していたので、しばらくもう、ぜんぜん大学のほうは行けてなくて。まあ、この期間は、ねぇ。自粛期間中はいってるかもしれない、ですけど、大学やってないかもしれない。
山:そうですねぇ。
加:え=と、なんかもう、世界的に売れたので、大学院の中にディマシュ専用の部屋ができてるという、(研究室ですか?(笑))。Dimash専用の部屋があって、グランドピアノがドーーンと置いてあるみたいですよ。(ほう。)
ええ。まぁまぁ、その、ということは、もちろんクラシック、オペラ、歌えるんですけれとも…
山:はい、6オクターブですか。
加:6オクターブですからね。、基本的なレンジは4.5オクターブかな、それにボーカルフライと言われる超低音域、ホイッスルボイス、(あ、ホイッスルボイスねぇ)、それを足すと6オクターブ、(6オクターブ!)、いっちゃうよと。(どうなってるんでしょう、喉)。
加:に、に、人間の声じゃないですね。(ハイ~)
まあ、ふつう、ねえ。普通の人はせいぜい2オクターブ、それが、3オクターブあればかなり凄いっていうのがね、その倍ですからね。
山:う~~ん(感心)。
加:まあ、一応、そのなぜ売れたかというのは。
2017年に、中国のコンテスト番組、歌手2017に、カザフスタンの歌手として出場した(ハイ)。それで、中国の番組なんでね。なかなか、ほかの国の人が本選まで残るだけでも凄い。
この間、ミーシャが出たんですけど、えーと予選かなんかで、もう最初っから出場しない~てことがわかってるんで。途中で落ちてまして。ちょっと話題になってました。(あ、そうなんですか)「なんで、なんで私が落ちるねん」みたいな。(あらあら(笑))
山:そうですね。そう言うのも、すごいし。あと、去年来てるんですね。来日して。
加:あ、来てるみたいですね、
ABUテレビソングフェスティバル・イン東京に出演と言うことで、去年(2019年)11月ですね。
もういま世界的に、話題!騒然っていう感じなんですけどね。(はい)
はい、さて、じゃぁ行きますかね。後半に、そのさっき言ったホイッスルボイスとかそういうのも出てきます。
山:はい、それでは、Dimashで、「スクリーミング」。
加:はい、と言うことで、ディマシュ。
山:Dimash。
実力もさることながら、191センチの超イケメンで、もうほっとけないって言う……(笑)。(ああそうですね。)ファンクラブが出来てるそうです。
加:日本でも、「DJFC」というファンクラブが出来ていて、世界でも認められているという話ですね。(ほう)
★
(以下、聞き取り速記)
(口々に):ディマシュでした。
「こんなのどうですか」って、リクエストどんどんお気軽にどうぞ。
いろいろ来てるんだけれども、カザフスタンは来てなかったので。
「いきなりここか」ってちょっと驚いて。ありがとうコンノさん。
キルギスタンなんて、次は来ちゃうかもしれない(笑)。
ポップなバンドがたくさんあって、ホッとしました。
そうでしたね。
Twitterの方見て、予習、復習してもらって。番組でやらなかった曲などもあります。リクエストをツイッター、ヤフー(FB?)など「FM桐生モアミュージック」までお寄せください。チャンネルHPのメールなどもOKです。どうぞよろしく!
《コーナーその3》
「ベストヒット・メモリーズ」「Go Your Own Way 」 Fleetwood Mac
(省略)
書き起こしここまで
↓この書き起こしの放送抜粋はこちら(2020年6/18放送)
本記事書き起こしだと★から★までを収録。
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放送は10月1日。19:06~
Dimash特集。
楽しみですね!
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