本記事は、2019年8月20日、中国動画配信サービスiQIYI(愛奇芸/アイチーイー)で制作・配信された「壁咚大明星 (壁ドン ビッグスター ※インタビュー番組)」の日本語書き起こしです。
公式動画(8分14秒)は記事の末尾にあります。
以下日本語書き起こし
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Dimash:こんばんは、今日のゲストのDimash です。(中国語)
質問:「1曲だけ」しかみんなにお薦めできないとしたら、どの曲が一番価値があると思う?
D:選ぶことなんてできないなぁ。
だってアルバムのどの曲も僕にとっては子供みたいなものだからね。
例えば君が僕に「最初の子と2番目の子のどっちが好きなの?」って聞くのと同じだよ。
質問:ライブで一番面白い(変わった)経験は何?
D:想像していなかったことが起こるのは避けられないね。
歌っている最中とかコンサートの時とか、しょっちゅう僕のイヤホンがおかしくなるんだ。僕自身の声が聞こえなくなったりね。でももう慣れちゃったけど。
他にも面白いことはあったよ。
例えばマイクが壊れたり、リハーサルの時には準備もバッチリだった歌なのに、本番になって歌詞を忘れちゃったりね。
深圳 (Shen Zhen) のソロコンサートの時に、自分の歌なのに歌詞を忘れちゃったんだよね。でもファンのみんなが続けてくれたんだよ。
質問:形容詞3つで【ファンの眼から見た自分】と、【一般の人から見た自分】を表してみて。
D:ファンの眼には、歌がすごく上手い人。良い人。3番目は何処にでもちゃんと来る “拼命三郎 (一生懸命)” な人。
一般の人の眼には他所の人。どの曲も叫んで歌う人。3番目は…わかんないなぁ、多分ある人からは良い人に見えて、他の人には悪い感じの人に見えるかも。
質問:一般の人とファンとの一番の違いは何だと思う?
D:ファンの眼からは僕は「何の欠点もない完璧な人間」に映っているようで、それに対してはこの場を借りて心からお礼を言いたいです。
でも僕も完璧な人間じゃないんで、僕だって怒ることもあるし、感情的になって物事を見る時もあるよ。つまり、普通の人がやってることと同じだよ。
僕はただの「歌が好きな普通の人間」ですよ。でも皆さんにはガッカリしないで欲しいな。みんな僕のことを「良い人だ」って言うし。(笑)
質問:他の国のファンと中国のファンとの違いを教えて。
中国のファンは自分が好きな歌手には自分の感情を抑えることはしないね。
全身で自分の愛情を表現してくるね。
他の国でのパフォーマンスも中国でのパフォーマンスでも自分がビッグスターになったみたいには感じるよ。<字幕:元々そうじゃん>
ステージを降りたら元の通りに戻るんだけどね。
ヨーロッパ、旧ソ連の国々、カザフスタンの人達はそれぞれに違ってるかな。
皆さん本当に有難うございます。僕のことをこんなに心配してくれて。
でも僕ももうすぐ30歳(笑) 皆さん僕のことを年寄りみたいな心配をしなくていいですからね。
お気遣いは有難く頂戴します。みなさんもご自愛下さい。病気をしないでね。
愛してるよ。
質問:ファンの皆に向けて “強力な” おやすみコールをお願い。
D:「早く寝なさい!」
質問:もし理想のタイプの子がDimashの作ったご飯を食べたら、どんなことが起こると思う?
D:ご飯を食べ始めるところから順番にかな。
質問:クッキングはどうなの?
D:う~ん、僕のクッキングは想像を絶するよ。
僕が作った料理は時々自分でも食べられないことがあるんだ。
質問:おいしくない料理を作っちゃっても、理想のタイプの女の子と一緒に食べるの?
D:生まれた時から何でもできる人なんていないからね。
質問:仕事で一番イヤなことは?
D:「これを歌うように」といわれた曲が、あまり好きじゃない時、全然、歌えないんだよね。
<字幕:好きな歌しか歌えないんだね(仕事と割り切って、適当に歌うことができないんだね)>
質問:最近見た夢で印象に残るものある?
D:夢の中で家族と一緒に喫茶店に座っているんだ。
喫茶店の窓からはストリート全体が見渡せるの。
ストリートが突然騒ぎになって、人々が叫んでいて、ある方向に向かって争うように走りだしたんだ。
その時僕達もびっくりして店から出ようとしたら、ドアの所から見えたのは窒息するような霧が発生して、
その霧は進むほどゆっくりになって人々は窒息して眩暈がしてた。
僕は家族と一緒に走っていて、「速く」って言いながら後ろから家族を押してた。
角に来た時に、低空から神秘的な光の環が現れた。
人々は皆争ってその輪の中に飛び込もうとするんだけど、中に入れないんだ。
そしたらその光の環がちょっと高くなって、飛んでも届かないくらいにね。
僕と家族も走って飛ぼうとして。お父さんが横で僕に「お前が先に行け」って言うから僕が走って飛んだんだ。
普通じゃ飛べないくらい高く飛んだ。そして僕は光の環の中に入ったんだ。
そしたら光の環が大きくなって、皆が輪の中に入れたんだ。光の環の片側は空気があって、もう一方は空気がない。
その時僕は自分がスーパーヒーローになった気がした…っていう夢を見たの。
ファンからの質問を選んで。(占いの筮竹のようなものから選択。)
質問:万里の長城に行ったことある?北京の他の観光地には?
D:勿論あるよ。でも仕事でね。
長城で歌ったんだけど、その日はもの凄く寒かったんで忘れられないよ。
ファンも寒いのに一緒にいてくれたから、彼女たちの為にも最後までそのShowを聴いたよ。
北京の他の観光地には行ってないなぁ。中国で街を歩いたことはないなぁ。
〖歌手 Singer 2017〗に出る前に歩いたことはあるか。
質問:ファンが弟さんのこともすごく好きみたいだけど、妬かない?
D:勿論妬いたりしないよ。マンスールは僕の弟だよ。
もしファンがマンスールの方がもっと好きなら、「マンスールもなかなかやるじゃん」って、すごく嬉しいよ。
<字幕:弟もやるじゃん!>
質問:睡眠の質は良くなった?
D:相変わらず。多分ずっと創作に集中してるからかな。しっかりと長時間寝ることはできないかな。寝ても途中で目が覚めたりね。
でももう慣れちゃったかな。こんな感じでもいいかなって。
質問:一日に何時間寝るの?
D:2-5時間いくかな。毎日仕事がなかったらこんな感じ。
質問を選んで。(パネルのシールを剥がす)
質問:携帯に最近のセルフィーの写真ある?
D:ここ最近のだったら、ジャッキーチェン兄さんの部屋(ジャッキーフィルムウィークに参加した時の控室)で、兄さんからギフトを貰って一緒に写った写真がお気に入りだよ。
最初に言っておくけど、これは僕の携帯じゃなくて、事務所の盼盼(パンパン)ちゃんのね。ファンは知ってると思うけど。僕のは今充電中。
これが昨日ジャッキー兄さんと撮った写真。すごく気に入ってる。
ジャッキー兄さんは僕を椅子の中に座らせてくれて、自分は外側に座ったんだよ。
僕も全然迷わずに座ったの。
質問:最近告白されたのはどんな状況で?
(ウソつくと電気が来るウソ発見器のようなものに手を置いて答える)
D:覚えてない。(電気がくる:ちょっとビリっと来た)
ホントにいつだったか覚えてないからそう言ったのに。(笑)
でもコレ(機械)は毎日僕と一緒だから覚えていたんだね。(ジョーク)
あ~、悲しい時代になったなぁ、人間じゃなくて、科学しか信じない時代になっちゃったんだね。(笑)
↓ラストコーナーの「壁ドンタイム」(カッコよくしめましょう)
ツカツカ(と、歩いてくる)
ツカツカ
カメラの前で キメ顔!
「決め!」ビシッ!
(「壁ドン」こそしなかったものの、しっかりキメてくれましたね!)
↓ 公式動画はこちら (8分14秒)
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