ディマシュの歌の師、Marat Aitimov(マラト・アイティモフМарат Айтимов-カザフスタンの名誉アーティスト)氏がインスタグラムを更新し、ディマシュの貴重な過去映像を「世界中のDearsにプレゼント」して下さっています。
※2曲あります。2曲目は横にスライドさせてください。
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大意
「これは、2014年7月上旬にボーカルアンサンブルで行われた州試験での、仲間の学生とのディマッシュのパフォーマンスです。」
Dimash20歳。スラビックバザールでグランプリをとる前の年。ビシッと蝶ネクタイで決めています。
一曲目はカザフ・ソ連の作曲家Мухамеджанов, Сыдык(ムカメジャノフ・シディク1924-1991)作曲
「Әйтеуір сол қыз бір сұлу(とにかくその娘は美しい)」
二曲目は私達日本人にもおなじみの、ドイツの作曲家Robert Schumann(ロベルト・シューマン1810-1856)作曲
「Zigeunerleben(流浪の民)」
学生時代、「音楽の授業」や「校内クラス対抗コーラスコンクール」で歌ったかたも多いのではないでしょうか。
独文学者・石倉小三郎氏(1881-1965)の訳「ブナの森の葉隠れに 宴寿(うたげほが)い賑わしや…」が思わず口をついて出てきそうなほど、おなじみの曲です。
合唱曲として知られていますが、もともとはピアノ伴奏の四重唱用に作られた曲でした。
Marat先生、貴重な動画をありがとうございました。
Marat先生はこの投稿のほかにも、ご自身のインスタグラムで愛弟子のDimashを時々登場させて下さっていますので、いくつかご紹介します。
↓2017年2月27日(「歌手2017」出演の頃)
大意「息子のDimashが中国人ジャーナリストと一緒に来てくれて挨拶してくれた。彼の健康と幸運を祈る。」
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↓2017年6月28日(前日の母国カザフスタンでのディマシュの初ソロコンサート【Bastau"Beginning"】について)
大意「BASTAUコンサートは大成功でした!私はあなた(Dimash)を誇りに思い、愛しています」
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↓2018年1月14日
大意「2018年1月13日、短い休暇でこの国にやってきた息子のDimashは、時間を見つけて私たちに挨拶しに来ました。とても幸せです!」(1/5、中国福州でのソロコンサート"D-Dynasty"の直後)
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↓2018年1月19日(2017 Weibo AwardsでのDimashの受賞について)
大意「感激で、言葉が出てこない。言葉にならない…!!!」
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↓2019年1月3日
大意「 予期せぬ驚き!明けましておめでとうございます。Dimashが来ました!!!私はDimashの健康と幸運を祈っています。」
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↓同日2019年1月3日
「2019年1月2日。私、Orazgali、Dimash、Aisultanとお茶、ピラフ、甘いパン😁良い話、素晴らしい気分!明けましておめでとうございます!!!」
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Dimashは15歳の時からMarat Aitimov氏のボーカルレッスンを受け始めました。
氏は、Dimashが獲得するコンクールでの良い結果に「決しておごらず、謙虚に精進していくよう」Dimashを導きました。
そんな氏への限りない感謝と尊敬の念をDimashも機会あるごとに口にしています。「クリエイティブな面だけではなく、人生の面でも父親のような存在」と。
氏の投稿を拝見していると、常に愛弟子のDimashを気にかけて下さり、愛して下さる様子、強い師弟愛、絆が感じられますね。
Marat先生、どうぞこれからも、世界に羽ばたこうとしている愛弟子の事を見守って下さい。