2020年10月1日、ローカルラジオ「FM桐生」内の番組「モアミュージック」さんでDimash特集が組まれ放送されました。
放送前にDimashの公式サイトDimashNewsさんにも掲載して頂き、アプリやブラウザ版プレーヤーを通じて日本中、世界中のDearsが聴取しました。
本記事は、その放送の「日本語書き起こし」です。
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以下 10月1日放送分の日本語書き起こし
♪FM桐生 市民制作番組 ギミアブレイク
この番組は、まちを愛する人たちでつくる、町とあなたが主役の番組です
k/y:「モアミュージック」 この放送は音で織り出す情報番組。心に響く音楽をお届けします。
加藤カズジと山本恭子で担当します。どうぞよろしくお願いします。
k:はい、こんばんは。加藤カズジです。
y:Сәлем!Здравствуйте!山本恭子です、こんばんは。
k:決めますね。(フフッ 決めました)(笑)
はい、世界中の音楽を集めて日本から発信している情報番組「モアミュージック」始まりました。
y:それでは、さっそく今日のメニュー、いきましょう。
k:ピックアップアーティストのコーナーですけども、カザフスタンの歌手、ディマシュ・クダイベルゲンの特集ですが…。
今日はいつもより長い時間を頂きまして、拡大版としてお送りします。
y:そして、「世界のミュージックシーン」は?
k:今日はブラジルの、ミナス派*1と呼ばれるアーティストたち、ちょっと新しい系の人ですね。
y:そして最後のコーナー「ベストヒットメモリーズ」は?
k:十五夜に因みまして、1995年リリースされたエヴァンゲリオンのエンディングテーマ高橋洋子の歌った、"FlyMe To The Moon"。こちらをとりあげます。
k:それでは、ピックアップアーティストのコーナーに参りましょう。
BGM:Screaming
y:「モアミュージック」ピックアップアーティストコーナー
k:このコーナーでは、話題のアーティスト、気になるアーティストをとことん掘り下げて紹介します。
はい、今日はですね。
y:待ちに待った(待ちに待った)、ディマシュ。
k:ディマシュファンの方には これ、バックミュージックに流れた瞬間に、
y:泣いてしまいますね (喜)
この曲は、6月にカザフスタン特集をした時に取り上げたスクリーミングですね。
k:この時に、ディマシュファンの皆さん、ファンクラブの方々に色々反響を頂きまして、ですね、今日は、このコーナー、ディマシュを拡大して取り上げよう、ということでございます。
k:まず、カザフスタン、簡単に紹介します。
ユーラシア大陸のほぼ中央、北はロシア、南はウズベキスタン、キルギス、中国などに
隣接した、世界最大の内陸国ですね。(大きいんですよねぇ。)、日本の7倍っていうから、かなりのサイズ。
はい、それで、ディマシュク ダイベルゲンの紹介ですけれども、1994年、カザフスタン、アクトベのお生まれ。現在26歳。
幼少期から音楽の才能を発揮しまして、教育面でも恵まれた環境の中で、音楽の実力を、どんどん、どんどんつけて行きまして、現在、カザフ国立芸術大学で、先月から大学院博士課程に進んでいる。
もうかなり若い時から、いろんな場所で世界的に活躍しておりまして。
特に、2017年中国のコンテスト番組に出演して、一夜にして爆発的な人気を得る、
ということですよね。(ですよねぇぇ、ええ。)
これ、コンテスト番組のYouTubeとか見ると、すごいですよね。
y:ですよねぇ。。。
k:周りのリアクションとか。(泣きそうになってますよね。)
ということで、まず一曲目。今日は忙しいのよね。(ハイ、トントンと。)
イタリアのザイア監督、という人によるSF映画、「CREATORS/THE PAST」の主題歌。
こちらディマシュが歌っていまして、新型コロナの影響で、3月封切り予定が今月10月8日からイタリアでロードショーですね。(お~)
そちらのメインテーマになっています。(はい)
こちら、PVを見ると、SF映画Creators,その映像もいろいろ入っております。
それで、前半のほうで、Kristina Pimenova/クリスティーナ・ピメノワ、ロシアの世界一の美少女って言われた(おおおお)彼女がたぶん12歳くらいの時のものだと思うんですけど(あ~、かわいい女の子) かわいい子いましたよね。涙流しているじゃないですか、その子ですね。(あ~はいはい。)5歳からモデルさんやっています。
はい。そんなことで、まず一曲目行きましょう。
y:はい、わかりました。この曲にリクエストいただいたのは・・・(お名前紹介略)
沢山のリクエスト頂きました。Dimashで「Across Endless Dimension」
【曲後】
k:はい、Dimashの世界になりましたね。(はい。)
この映画作ったザイア監督が、サウンドドラックの作曲のほうも全部やってて(おお~~)。もともと、クラシック関係の作曲、クラシック関係の人だったらしいんですけどね。こんな感じで、いろんな音楽の要素が混じっています(ん~~。)
Dimashの方にデモテープ送るときに、そのデモテープを作るために歌手が3人必要だったというね(ほう~)。
でも3人で、よく済んだな、て思う。たぶん、バリトン、テノール、アルト、ソプラノ4人必要でしょ(あ、そうですね。)、とか思うんだけれども。何とか3人で済ませたということ。
y:これ、日本でもぜひ公開してほしいですよねぇ。
k:そう、せっかくだからねぇ。
そんなDimash,、まず一曲目"Across Endless Dimension"「無限の次元を超えて」という意味らしいです。
k:さて、え、なかなか、時間がね。忙しいんですよ、今日はね。早速ですが次の曲に参りたいと思います。
今度は、ちょっと切ない感じの曲です。中国のテレビドラマ「マイ アイドル」のテーマ曲として歌われた作品です。
2018年、作曲は韓国の作曲家(ン?、え、中、、あ、韓国。ふむふむ。)
なかなか、特に後半、エンディング切ない感じとなっております。これ行きましょう。
y:はい、こちらのリクエストは……さんがリクエストしてくださいました。
「Restart My Love」
【曲後】
k:はい、ディマシュ「Restart My Love」
y:これは中国語で歌われているんですね。
k:これ、この感じだと、日本のドラマなんかでもねぇ、Dimashに頼んで (頼んで?~ふふっ)、歌ってもらうといいかもしれないね(いいですねぇ。)。
k:今日は、カザフスタンのディマシュの特集をやっていますけれども、曲が、途中で切れないんですよね。
y:そうですね、もったいなくて切れません。
k:Dimashの曲、いろいろ展開があって、ひとつのドラマになっているので、フェイドアウトってわけに行かないので(そうですね。)とりあえずは「話」を減らそうという形ですね(笑)
ディマシュについてのこととか、カザフスタンのことについてとかは、ディマシュ ジャパン ファンクラブさんのホームぺージにすごく、すごく、細かくのせてあって(驚・笑)
y:そうですね、すごく丁寧にね。なんかもう、ほんとにディマシュ愛で溢れてます。
k:一応、公式ファンクラブということで世界中に認められている、もちろんディマシュにも認められてますけれども。
y:こういう時代ですからね、世界中のファンと繋がっていけますね。
k:そうですね。今回も、ディマシュ ジャパン ファンクラブさんのほうからも色々と打診があって、カザフスタンのほうでも、ニュース(Dimash Kudaibergen 公式ポータルサイトDimashNewsのこと)に、この番組の紹介が出ているとか、ニューヨークのほうでも、あとで通訳してそれを流すとか、いろいろ話が入っていますけれどもね。
ディマシュ ジャパン ファンクラブさんのホームページ、ぜひ、ご覧になってください。
さて、それでは今度は、問題作ですね。3曲目は、ちょっと重めに行きましょうか、ディマシュ自身の作詞、作曲ですね。
作詞のほうは中国の方もちょっと関わっているみたいですけれども、ディマシュ本人の作品で「War And Peace:戦争と平和」。
これはやっぱりDIMASHのそういう戦争と平和にかける「思い」みたいなものを痛切に表している作品だと思います。
はい、心して聴きましょう。
y:こちらのリクエストは…‥‥さんから頂きました。ディマシュで「War And Peace」
【曲後】
k: はい、ディマシュ「War And Peace」でした。
一部、訳がありまして。これ、読みますね、少しだけ。
戦争と平和
誤解と理解
時がたつにつれ 涙も化石のように固まる
愛と憎しみのわけを いったい誰が覚えているのか
心は どれほどの悲しみを抱くことができるのか
あなたは この世界にやすらぎをみつけられますか
このような歌詞ですね。
そういう思いで、歌われていました(はい)。
さて、最後になりますけれども、カザフスタン、「カザフスタンの曲」を「カザフ語」で歌っているのを是非かけて欲しいということなんですね。
y:そうなんですよね。ディマシュは、すごくたくさんの言葉で歌いあげられる方なんでね。
k:本来はカザフスタンの方なので。これは、аққуым(アクアム)、My Swan, 私のスワンという曲なんですけれども、カザフスタンで2000年に上演された演劇の劇中歌で歌われた曲ということですね。
ちょっと葦笛というのかな、リードの付いた笛、物悲しい笛の音があったり、ディマシュがスキャットで民俗的なフレーズを歌ったり、なかなか趣のある曲です。
y:はい、それでは……さんのリクエストほかで ディマシュ、「My Swan」
【曲後】
k:はい、Dimash、「My Swan」
y:アクアム って言ってる感じですね。(ですね)
k:今回は、公式ディマシュ ジャパン ファンクラブさん、そして、たくさんのディマシュファンの皆さんからコメントやリクエストを頂きましてやってきました。
今回かけられなかった曲も、ゆくゆくオンエアできるようになればと思っています。
y:ねぇ、「オリンピコとかSOSもかけてくださーい」ってありましたね。
k:今、ちょっとチラッと後ろ(BGM)にやってますけど、"If I Never Breathe Again "「これもやって欲しかった」って言う。
y:そうなんですよねぇぇぇ。(残念がる)
k:けっこういたんでねぇ(そうなんです!)。ええ、罪滅ぼしにかけているわけじゃないんです(y:笑)
ええと次回ですね。またDimashの特集が掛かるときには「If I Never Breathe Again」も是非やりたいと思っております。
新型コロナの影響がまだ続いておりますけれども、またツアーの再開、そして、ディマシュ、去年日本に来ましたけれども、また日本でコンサートができることを(y:来日してほしいですねぇ)、願っております。
はい、それでは、今日のピックアップアーティストのコーナーは、Dimashの特集をお送りしました。
音源
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*1:ブラジルの、リオやサンパウロの北のほうにミナス‐ジェライス州があります。ここは昔から金や銀、ダイヤモンドなど鉱物資源がたくさん採れる鉱山の町(註:ミナス=鉱山、ジェライス=宝石)で、ゴールドラッシュのように、世界中からたくさんの人が集まった。それで音楽も元からあるインディオの音楽の中にいろんな音楽がはいり、ミナス州は一種独特な音楽が生まれてきたということです。それをミナス音楽、ミナス派と言い、今、新世代が生まれてきています。「世界のミュージックシーン」での加藤カズジさんの説明より。