ディマシュ・クダイベルゲン/ Dimash Qudaibergen  

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【日本語書き起こし】Dimash SOS子供の村をチャリティ訪問

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SOS子供の村は、「子供の人権を守るため」に活動する世界的な非政府開発組織で、活動の主眼は「捨てられたり、貧しかったり、孤独であることで家族と暮らせない子供たちの保護・サポート」です。世界中で100以上の国内組織があります。

両親の離婚・虐待・戦争や自然災害で親が死亡・疾病(AIDSほか)などの理由で心に傷を負った子供たちは、この村に保護されます。

 

2020年11月25日、ディマシュは、アスタナのSOS子供の村の子供たちをチャリティ訪問しました。 

本記事は、その時のディマシュと子供たちの会話の問答部分抜粋日本語書き起こしです。

以下日本語書き起こし
(音声の都合で問が聞こえていない部分は割愛)


D:天才少年の後に何を歌ったらいいか難しいなぁ。(笑)

今、設備の準備をしている間に話でもしようか。

みんな、遠慮しないで何でも質問して。

問:正式な名前はDinmukhammedでいいんですか?

D:そう。名前はずっと同じだよ。

問:じゃ、何故Dimashと呼ばれるんですか?

D:これは短いし身近な呼び方で、まだDinmukhammed Konayevっていう呼び方もあるんだよ。

みんな、Dinmukhammed Akhmetovichさんを知ってる?

彼はみんなから尊敬と愛を受けた人でね、周りの人達はもうDinmukhammed

Akhmetovichとは呼ばずにDimash Akhmetovichって、親しみを込めて呼ぶようになったんだ。

僕の両親も僕をそう呼ぶんだよ。

問:一番好きな歌は何ですか?

D:僕はいろんな音楽を聴くのが好きなんだけど、多くの人は何かの理由で僕がクラッシックだけ聴いたり歌ったりすると思っている。

でも本当は、僕はラップ、ロック、ジャズ、ソウル、パンク、オペラやポップも好きなんだよ。

その中でも僕はLuciano PavarottiとMichael Jacksonが特に好きだし、ラップだとEminemが好きなんだ。みんな、彼を知ってる?

勿論カザフスタンの作曲家の音楽も好きだよ。

作曲家のKenes Duisekeev先生は、僕の先生で、このコロナの期間中に亡くなられたんだけど、僕の好きな曲の中にもKenes Duisekeev先生の曲があるんだ。

カザフスタンの作曲家の中ではKuat SheldebaevさんとRenat Gaisinさんが一番好き。
僕は「人の気持ちを元気づける正統な民族音楽」が好きで、僕はその為に努力しているんだ。

今は多くの人があんまり考えない事だけどね。


D:人は理想を持つべきで、それを実現させて夢を叶えるものなんだよ。

僕が君達くらいの時は、とにかく一所懸命に音楽を学んでいたんだけど、もしあの頃僕が人に「将来ステージで歌うアーティストなるんだ」って言っても、あんまり信じてもらえなかっただろうね。

って言うのも、多くの人は君が見ているものとは違うものを見ているから。

自分の潜在能力をわかって、それを磨いて、神様のご加護で順調に進むことを願うんだ。

努力を続けて、希望ある未来を信じるんだよ、子供達!

問:(音声不明瞭)(友人、友情について)

D:これは君の置かれている環境や、周囲の人が大きく関わることだよね。

君達も将来、気を付けないといけないよ。

これについて話をしようね。

たくさんの人が“友情”について勘違いしていることを覚えておいてね。

一緒に遊んでいて楽しいとか、ふざけ合ったり、ユーモアがあってなんかいい奴って思っても、その人が本当に心底君のことを愛しているとは限らないんだ。

心がある人は、人の気持ちを大切にして、その周りの人達を尊重して愛することが出来るんだよ。

人はみんな違うんだ。

「恩を感じて感謝すること」をずっと忘れちゃいけないよ。

でなきゃ、人は傲慢になってしまうんだ。

度量を持たなきゃいけないんだよ。

もし高飛車になったら、最後には自己中心的になっちゃって、作品や仕事に悪い影響が出てくるようになる。

これは歌手だけに限ったことじゃないよ。

自己中心や傲慢になることは、誰にでも起こりうるんだ。

問:(音声不明瞭)(ロンドンのコンサートについて)

D:…あの時本当に僕を励ましてくれたのは、僕のファンの応援だった。

あの時は高熱で本当に辛くて、40度以上の熱があって喉も腫れていたんだ。

そんな事もあったけど、最終的には素晴らしい夜になったよ。

又ファンに会える機会に恵まれて、本当に嬉しかった。

よく言われることだけど、「完璧への道のりには終わりがない」。

僕たち人間は、みんな「何かを欲しい」と思うもの。

「自分を越えたい」と思うもの。

そうすると、次のコンサートは前のコンサートよりも良いものになる。

「今のこの時期は人をもっと強くする」っていうけど、そんな考え方にはもうウンザリだよね。

僕は自分のコンサートを自画自賛したりはしないよ。

だって褒める理由なんてないからね。

僕が引退したら、その時に「僕の若かった頃」として、全てを話せると思うよ。

D:他に質問はあるかな?

問:声が出なくなった時、ファンは応援してくれたんですか?

D:あぁ、今まで声が出なくなったことは、まだないんだよ。

問:もしそうなったらファンは応援してくれると思いますか?

D:うん、そうだといいね。

問:中国語はどうですか?

D:もう忘れちゃった。今覚えているのは「ニイハオ(こんにちは)」「シエシエ(ありがとう)」「ブルース・リー」「迪玛希」ジャッキー・チェン(笑)

問:フランス語がわかるようですけど、フランスで歌ったことはありますか?

D:フランス語はできないよ。

問:ネットに何でそう書いてあったのかなぁ?

D:あぁ、ネットにはいろんなことが書いてあるんだよ。

フランス語で歌っているだけなんだ。

フランスで歌ったことはあるよ。テレビの番組でS.O.S.を歌ったんだ。

問:属しているのは、(カザフ民の中の)どの部族ですか?

D:僕の部族名?それは言わないでもいいかな?

シンプルな友人関係の中で、人がお互いを良く知合いさえすれば、(どんな部族だって)変わりはないんだよ。

身分(人種)を決めた時と比べて、今はその機能(役割)が変わってきているってこと。

今は「身分(人種)を強調しないことの重要性」は皆も分かっているでしょ?

以前はこういうことはカザフ人の生活哲学を理解するのに役立ったし、カザフの7代祖先を知る事は重要だったんだけどね。

でも今、どの部族だとかを強調して区別して、それぞれを別々として見てしまうと…(人口比率を考えたら)ちょっとおかしいよね。

だから僕の部族(部落)は秘密にしておくね。

今、大事なのは、「僕はカザフ人」っていうことなんだよ。

問:YouTubeでの(自分の歌への)リアクションは見たことありますか?

D:あるよ。以前はよく観ていたよ。

僕にとっては興味深かった。

YouTubeをよく観ていたのは、僕のパフォーマンスを観た人の反応が、その時の僕にとってとても大切なことだったから。

でも、今はもう観ていないんだ。

だって他の人から過分な称賛の言葉を受けたら、それをうっかり信じてしまいそうになるからね。

どんなに先生が君の為に環境を整えてくれたり、教育をしてくれても、僕たちはやっぱり人間だからね。そうなると自分が「スゴイ」って思い始めてしまう。

そういう時に僕が肝に銘じておかなくちゃならないのはね、「音楽や職業上には、自分にはまだまだ足りないことがある」っていうこと。

だから絶対にその不足している所を補わなくちゃいけないんだ。

本物のプロなら、全身全霊で、その「プロとして足りないところ」を補う努力をしなきゃならない。

そのことに気を付けていれば、ずっと、傲慢で目立とうなんていう考えに陥ることはないんだよ。

その意味で、僕のリアクションのビデオを出してくれている全ての人に、僕はすごく感謝しているんだよ。

以前彼らを観ていたけどもう観なくなったのは喜ばしい事なんだ。

だって僕は今、完全に創作の世界に埋没しているからね。

問:スターの意識ってありますか?

D:何? おいで。

君は僕のことどう思ってるの?

男の子:みんなそういうのあると思うんですけど。

D:って言うことは、君もあるんだ!

人によってそれぞれの考え方があると思うよ。

僕は、時々友達に聞くんだよ、「僕、なんか変わったか?」って。

外から見るとわかる事ってあるじゃない?

でも彼らはいつも「ううん、気づかないよ(変わらないよ)」って。彼らが嘘を言ってくれてるのかもしれないけど。

僕の最初のブレイクは5年前の“Slavic Bazaar”の後で、その後が2017年の『歌手』の後。

特別に変わる要素はないと自分では思っているんだ。実際、僕は平凡な生活をしているし。

勿論、「物理的な変化」はあったよ。

以前よりもっと収入は増えた。

でもその分、クリエイティブなことへの投資も多くなったしね。

もっとやれることを広げたい。

僕らはやっぱり人間だからね、たまに間違いも犯すよ。

みんなだって新しいものも欲しいし、大きな成功も欲しいよね?

僕が欲しいものは、みんなも欲しいと思っているものだよ、そうだろ?

きみだって同じようなものが欲しいでしょ?

だから、僕は「僕が変わった」とは言わないよ。

優しく、時にはユーモアたっぷりに接しながらも、子供たちに「生きていく上で大切な事」を語り聞かせるディマシュ。

子供たちの心に、いつまでも宝物として残る事でしょう。

 

ja.wikipedia.org

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