本記事は、フィギュアスケート男子シングルでディマシュの"S.O.S"をショートプログラムに使用して演技した本田ルーカス剛史選手についての、今期の時系列一部まとめです。(全試合を網羅してはおりませんので予めご了承ください。)
- ★2020年9月12日「Dreams on Ice 2020 Go for Tomorrow」アイスショウ
- ★2020年10月3日「カーニバルオンアイス」アイスショウ(町田樹氏解説書き起こし)
- ★2020年11月23日「全日本フィギュア/ジュニア選手権」初優勝
- ★2020年11月26~28日「NHK杯」3位
- ★2020年12月25・26日「全日本フィギュア選手権」
★2020年9月12日「Dreams on Ice 2020 Go for Tomorrow」アイスショウ
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★2020年10月3日「カーニバルオンアイス」アイスショウ(町田樹氏解説書き起こし)
さいたまスーパーアリーナ
11月15日 放送 BSテレ東京『フィギュアスケート カーニバル・オン・アイス2020 ノーカット特別版』より書き起こし
町田 樹 (國學院大學助教)解説
板垣龍佑アナウンサー
アナ:踊りの才能にあふれた日系ブラジル4世。本田ルーカス剛史。(18歳/2019全日本ジュニア3位)
今シーズンのショートプログラムは、カザフスタンの歌手 ディマシュ・クダイベルゲンが歌う「苦悩する地球人からのSOS」。振付はキャシー・リード。
町田:この曲は1979年に作成されたロックオペラの草分け的作品「スターマニア」のクライマックスで歌われるもので、生きることへの絶望や苦悩を表現しています。
低い音程から一気に高音へと転調する歌声には、地の底から天に向けて救済を希求する切実さを感じます。
アナ:そのテーマにあわせて、本人も「大~きく動かなければならない」と話していましたね。(はい)
町田:本田選手、うまく表現できていると思います。
アナ:雰囲気ありますよね。 (はい)
町田:この音楽は、デニス・テン選手が2017年から2018年シーズンのフリーで演じた楽曲でもあります(そうでした。)
↓同曲でのデニス・テン選手による滑走
このデニス選手のプログラムもまた、 苦悩がよく表現されているプログラムですので、本田選手、彼のプログラムがとても参考になると思います。(はい)
町田:このステップには、苦悩を象徴する振付がちりばめられていて、それを本田さんは感情豊かに表現できていると思います。
しかしながら、このステップはプログラムの最後なので、体力と感情のリミッターを外して、もっと苦悩を高らかに踊り上げる努力をしたら、さらに見応えのある素敵なプログラムになると思います。
アナ:ん~。本人も、あのステップを一番気に入っていて、"一番気持ちを込めて滑っている"と話していましたから、そのあたり、期待したいですね。
町田:はい。
(演技終了)
アナ:いやぁ~、それにしても、会場に苦悩がグワーと広がっていくような、いいナンバーでしたね。
町田:ええ。
"勝てる音楽"であり、"勝てる振り付け"になっていると思います。
もし、もっと高みに上りたいのなら、ただただプログラムを信じて邁進すればよいと思います。
今後このプログラムがどのように進化するのか、非常に楽しみです。
アナ:そうですね。
(振り返りVを見ながら)
先のジャパンオープン(註:同10月3日に行われた競技会:フリープログラムを滑る)でもトリプルアクセル2本降りて、自身の最高得点を超える得点をたたき出しました。(はい)。
西日本ジュニア選手権(註:2020年10月29日~11月1日/京都)でも、ショートプログラムでは、トリプルアクセルを降りて5位。ただ、股関節炎で途中棄権しました。一日も早い回復を願いたいと思います。
本田ルーカス剛史の「苦悩する地球人からのSOS」でした。
★2020年11月23日「全日本フィギュア/ジュニア選手権」初優勝
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★2020年11月26~28日「NHK杯」3位
★2020年12月25・26日「全日本フィギュア選手権」
●全日本ノービス上位、全日本ジュニア上位の推薦者を含む国内集大成の大会。
本田選手は"全日本ジュニア選手権 優勝者"の資格で出場。
●ノービス時代からの古傷でもある股関節の痛みという故障を抱えての大会。
・12月25日ショート "S.O.S" 30人中14位
・12月26日フリー "OO7" 最終結果13位(昨年11位)
・12月28日エキシビション【メダリストオンアイス】(12月28日のライブ放送では放映なし/12月30日 放送)
全日本ジュニア・フィギュアスケート選手権覇者として演技。曲"Katchi"
●エキシビション演技後のインタビュー
アナ:全日本王者として、来年どんなシーズンにしていきたいですか。
H:もっと高難度なジャンプを身につけて、シニアでも通用するような選手になりたいです。
今回(全日本)あまり、自分の中で納得する演技がなかったのですが、来年はこんなことがないように、ノーミスの演技ができるようにしたいです。
アナ:今後の演技を楽しみにしています。有り難うございました。
H:有り難うございました。(礼)
★★★
今期の世界ジュニア選手権はコロナの影響で中止になり、日本ジュニアで優勝した本田選手の、【世界の舞台でディマシュのS.O.Sでの演技を披露する機会】は、なくなりました。
そのことは非常に残念ですが、本田武史(全日本選手権解説)氏が言う「股関節の障害はスケートにとっては、ジャンプ、着地、スピン、ステップ、何をするにも影響があるため、しっかり治して来季にまた成果を出してほしい」これに尽きます。
どうぞ故障をしっかり完治させ、来期に向かってまた羽ばたいて下さい。
本田選手の益々のご活躍を応援しています。
共著:まつりか
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