ディマシュ・クダイベルゲン/ Dimash Kudaibergen  

公式 ディマシュ ジャパン ファンクラブ/Blog by Dimash Japan Fan Club Official

【書き起こし】Marat先生 ディマシュを語る【思い出とこれから】

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◆ディマシュの生まれ故郷、カザフスタン西部・アクトべにあるアートセンターアクトべの公式YouTubeチャンネルが更新され、
Marat Aitimov(マラト・アイティモフМарат Айтимов/カザフスタンの名誉アーティスト)氏の、ディマシュについてのインタビュー動画がアップされていますのでご案内します。(ディマシュの27歳の誕生日に寄せてのアップです。Gaziza.Zhubanova記念アクトベ管弦楽団監修)
本記事は、その日本語書き起こしです。
◆氏はアクトべ時代のディマシュの最大の恩師であり、家族ぐるみの長い深いお付き合いもあり、ディマシュが最も尊敬する先生のおひとりです。
アートセンターアクトべは、2017年に州都アクトべに建設された文化複合施設です。

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アクトベ市の様々な音楽団体をまとめたZhubanova記念協会のために建てられた施設です。主軸はアクトベ・フィルハーモニー交響楽団。マラト氏はこの協会の監督・ソリスト等を歴任しています。

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施設は州都アクトべの中心地に建っています。
国際的なコンサートも可能なホールを擁したクリエイティブな総合施設です。
(アクトべはカザフ語で"白い丘"の意)

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◆インタビューオリジナル公式動画(11分44秒)は書き起こしの末尾にあります。

 
以下 日本語書き起こし

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★Dimashはどうでしたか?

Marat Aitimov:

ディマシュはとにかく多才で、他の誰とも違っていましたね。

彼がカレッジの頃、カザフ歌手のAlisher Karimov氏がとても人気を集めていました。

ディマシュはよく彼の歌を真似して歌っていましたよ。

よく彼の歌を聴いていたんです。

↓ 参考動画 Karimov氏公式YouTube/ディマシュとのデュエット

※ディマシュは何度かカリモフ氏と歌っています。

曲名"アイカラコズ"(民謡)

youtu.be

Marat Aitimov:

しかしながら、時が経つにつれて、ディマシュは"他の誰とも違うところ"を見せはじめました。

他の誰とも違い、こと芸術性に関しては誰にも従わず、もちろん年長者の意見は敬意を持って聞きはしますが、それが"歌い方"だったり"聴衆への聴かせ方"の事になると、彼は"自分のやり方"を貫きました。

もちろん、年長者の"こうしなさい"というアドバイスに耳は傾けるのですが、同時に"彼自身が思う通りに"やり遂げる。

私はディマシュのそういう部分には、本当に敬意を表しますよ。

 

★Dimashについて

Marat Aitimov:

彼は依然として"私たちの知るDimash"です。

年長者に逆らうことなく敬い、謙虚です。

私は今まで大勢のスターを見てきましたが"才能のある人ほど謙虚で素朴であること"に気がつきました。

そして、ディマシュはそのうちの一人で、私はそれを本当に嬉しく思います。

皆が口々に"ディマシュには変わらずにいて欲しい"と言いますが、私はディマシュは決して変わらないと信じています。

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★なぜ(あなたがディマシュの教師に)選ばれたのでしょう?

Marat Aitimov:

すでに言っている事ですが、私は以前からディマシュの家族と交流がありました。

彼の祖父母、カナト、そしてスヴェタ…。

私がアクトべに来てからずっとです。

スヴェタは私のクラス(当時はアクトベ教育研究所)にいました。彼女は私について、声楽をやっていたんです。

ディマシュの事は彼が6歳くらいの時から知っています。

彼は私たちのカレッジの音楽教室に通っていました。

 

(進級進学上の選択で)「何を勉強するか」という問題が出てきたとき、すでに答えはでていて、彼は選択済みでしたよ。アートの夢をね。 

9年生終了時、ディマシュは"首都アスタナ(現ヌルスルタン)にある音楽大学"に進学したがりました。

※カザフスタンの学校教育は、日本のほぼ小中高に相当する初中等11年(うち義務教育9年)と、専門学校(2年)、大学(4年)の組み合わせパターンがあります。9年生には進級試験、11年生には卒業試験があります。(なお、11年間の初中等教育は12年に延長するなどの教育改革が行われています。)

しかし、私達は他の親同様に、子どもが家から出るのを好まなかった。

怖いと言うことではなく、ただ、"心配だった"んです。

ディマシュはとにかく行動的でせっかちだった。

彼の両親は、ディマシュがもっと大人になるまでは、彼を独り立ちさせたくなかったのです。

そして、だからこそ、スヴェタとカナトは私に"ディマシュは大学(地元 K.ズバノフ アクトベ州立大学)に行くのだけれど、あなたは彼を引き受けてくれる?"と訊いてきたのです。

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Marat Aitimov:

私自身、知り合いや友達や親戚の子どもに教えるのは、実は苦手なんです。だからディディマシュ以外は知人の子どもは誰も教えていません。

子供に教えるというのは非常に責任重大ですからね。特に"知人の子供"を託されるとなると余計にやり辛くなるんですよ。

ですから、正直に言うと(ディマシュを教えるのは)最初は怖かった。

"どうなる?うまく行く?それとも…"と。

でも、神に感謝、ありがたいことに、ミウアさん・スヴェタ・そしてカナトと私の努力の連携によって、ディマシュのトレーニングを4年間やり遂げることが出来ました。

ご覧の通り(ディマシュは)悪くない出来ですよね?(笑)

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Marat Aitimov:

もう一つ言っておきたいのは、私は、

"他の子を10回褒めて頭を撫でる間、ディマシュを褒めるのは多くても1度”でした。

そして、それを後悔はしていません。

"ディマシュに対して厳しく接した"と言うその事実は、きっと彼がいま達成し得たことの助けになったのではないか、と私は思っています。

アラーのみぞ知る、ですがね。

 

★"興味深いお話”はありますか?

Marat Aitimov:

あれは、成長期の頃でした。

ディマシュは他の生徒と喧嘩をしたことがありましたね。

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校長室に呼ばれたんですが、

…まあ、なんの問題もなかったんですけどもね。

 

あと、7時55分開始の"朝勉クラス"というものがあったのですが、ディマシュは何度か寝過ごして来なかった事がありました。

もちろん、理由はわかってはいましたよ。

ディマシュはいつも夜遅くまでスタジオにいるので、朝、起きられないんです。

それで、主任教師のアイマン・ダウトヴナ先生が電話してきて ”ディマシュが歴史と数学のクラスに来ていない”と、私に言うんです。

"ディマシュに電話するなんて無駄だ"

と思ったので、私はすぐに(祖母の)ミウアさんに電話をかけて、”不祥事が起きてます。ディマシュがいないんです”と告げました。

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やがて10分か15分後に、

髭面で、かろうじて服のボタンをとめたディマシュが、現れるんですよ。

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"ディマシュがクラスをサボったり、ある活動に参加しなかった"と伝えた時に、ミウアさんが一度私に言った言葉をよく覚えていますよ。

”マラトさん、

共に協力して、

なんとかディマシュを

卒業させましょう”

 

彼の崇拝者、特に中国のファンは、ディマシュがファルセットで歌うのを好みます。

どうしてかはわかりませんが、中国の人たちは"歌手が高音で歌うのが好き"みたいですね。

あの頃、ディマシュはファルセットを(独学で)学んでいました。

私は彼がそれにのめり込むのが嫌でした。音楽大学では学術的にそれは歓迎されないからです。

私は"彼の声帯を痛めてしまうのではないか"と心配して、(敢えて)ファルセットでの歌唱をさせていませんでした。

(それなのに)私が大学へ行くと、普段彼は3階の私たちの教室でファルセットで歌っているんです。

けれど、なぜか、私が来るのを彼は"察知"するんですよね。(笑)

いまだに彼に(なぜ私が来るのがわかったのか)訊きたいと思ってるんですけれど、いつも訊き忘れちゃう。

でも私が校舎に入ると同時に、彼はそれ(ファルセット)を歌いやめるんですよ。

そして上がっていくと、いつも彼の姿が遠くにチラチラ見えるんです。

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どうやらディマシュは

"私に叱られる"と思っていたんでしょう。

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おそらく、彼の年長者への敬意…彼がそのように育ってきたことによるものでしょう。

 

時が流れる過程で、色々と興味深い出来事がありました。

私は"盲目的には従わない生徒"のほうが"全てにおいて正しい行いをする生徒"よりも好きなのです。

そんな生徒のほうが、将来何をするかが楽しみなものです。

ディマシュは、彼の独自性で確実に彼の目標を達成へと導きました。

Congratulations for Dimash!

友人達、アクトべの市民の皆さん、親愛なる世界中のディマシュのファンの方々、今日は私たちのディマシュの27歳の誕生日です。

考えると27歳はまだまだ若く、それでも、もう子どもではない。

我らがディマシュは、この若さにして"多くの人たちが達成し得ないだろう高み"を一つ一つ征服して来ました。

そして彼の業績と共に、ディマシュは"真の愛国心とはどうあるべきか、そして真に礼儀正しい人とはどのような人か"を我々に見せてくれています。

"ディマシュこそが、今のカザフスタンの若者の見本になる存在だ"と考えています。

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何よりもまず、君の健康を願う。

そして、君の声が力強くありますように。

変わらずにいて。

君は変わらないと信じている。

君は、僕に「アメリカでコンサートをしたい、大きなコンサートホールで」って言ってましたね。その夢は満たされた。

君には他にも夢があるのを私は知っている。

ここで、それが何か、はっきり言うことはできないけれど(まず、君に許可をもらわなくてはね)君が夢見るすべてにおいて成功しますように。

どこにいようと、君が健康で、成功するように。

我々は、みな、君の成功と幸いの祈願者ですよ。

どうか、カザフを称え続けてください。

神の恵みがありますように。

誕生日おめでとう。

 
↓ オリジナル動画はこちら。約11分44秒
Марат Айтимов &Димаш Кудайберген(Marat Aitimov&Dimash Kudaibergen)

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↓5月21日リリースの新動画" Across Endless Dimensions"

どうぞご視聴ください。クジラ出現!

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↓ ポップな"Be With Me"もどうぞ!

ディマシュは様々なタイプの歌を歌います。

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↓公式 ディマシュ ジャパン ファンクラブの各リンクと

ディマシュ本人やOFFICIALのSNSリンク集

dimashkudaibergenjapan.com

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