◆ディマシュの公式YouTubeチャンネルが更新され、"GOLDEN"のバックステージ動画がアップされています。
本記事は、その日本語書き起こしです。
◆公式動画は書き起こしの末尾にあります。
以下 日本語書き起こし
Olzhas Bayalbayev(ディレクター・監督):この主人公(ヒーロー)は、反逆者(義賊)です。
彼はアンタゴニストに挑もうとしています。
彼はダーク街に住んでいて、街全体がそれに支配されている状態。
この主人公(Dimash)は大きな事をやろうとするのです・・・盗みをね。
彼は街中を渡り歩き(権力者から)ほとんどの財宝を盗むのですが、そのせいで彼のガールフレンドは負傷してしまいます。
彼は外科医を探します。アンダーグラウンドの外科医。
アンタゴニストの襲撃により、ガールフレンドはそこから連れ去られてしまいます。
主人公(Dimash)は、地元の貧困住民達の協力により逃げ出すことに成功します。
彼は"すべて俺のせいだ"と自分を責めますが、そこで力を振り絞って最も重要な慈善行動に出るのです。
盗んだ金を地元の住民達の口座に振り込むこと。
この情報で激怒したアンタゴニストは、"廃墟に最後に会いに来い"と言ってくる。
手をこすりながら不気味に笑い、瀕死になったガールフレンド(人質)を街のスクリーンに映し出し、彼が来るのを待つのです。
主人公は映像を見て、"彼女がまだ生きていて(助け出す)希望がある"と知る。
彼は"どんな代償を払ってでも彼の”プリンセス“を救い出そう"と決意する。
Dimashは数千の人たちを従えてやって来る。
そうやってヒーローが悪魔を退治する。
これは、このアーティストにとっては新しいことだと思いますよ。
Dimash Kudaibergen(アーティスト):サプライズを見せないといけないから。
僕たちはアーティストだから。
それが僕たちの仕事なんです。
Yerkebulan Kurishbayev(プロデューサー/監督):勿論、これを理解できない・受け入れられない人もいるとは思っていましたよ。
Dimashは"いろいろ新しいことを試したい"と思っているアーティストなのです。
私達はそれをやり遂げたと思いますよ。
Olzhas:撮影監督は"生きたレジェンド"ですよ。
私が大学の時、彼(Azamat Dulatov)はすでに500本ものMV(ミュージックビデオ)を撮っていて、卒業するころには1,000本ほどになっていたでしょうか。
Azamat Dulatov(撮影監督):最初に彼らが(このプロジェクトについて)私に持ちかけて来た時は「冗談言ってるんじゃないの? いつ “ああ、そうだよ、冗談だよ” って白状するの?」って思ってたんですよね。
でも彼らがストーリーをずっと大真面目に語り続けるから、驚きでショックを受けました(笑)
そして「そうね、カッコいいアイデアだね。撮ろうよ。実現させよう!」って言いました。
でもすぐに “これで全ての部門の仕事をこなしていくのはすごく大変なことだ” とわかりましたよ。
Olzhas:どうやったのかわかりませんが、Nazira Baibekova(プロダクションデザイナー)は、すべてを管理していました。
Masha Roshchina(第2ディレクター):彼女(Nazira)が何かをやる度に、私は ”あんな小さなデザイナーのチームなのに、どれだけのことを彼女はできてしまうのだろう” と、とても驚いていましたね。
Naziraは、すごいです。
Nazira Baibekova(プロダクションデザイナー):"サイバーパンクもの"は、一般的にいろんなアーティストが"作ってみたい"と思うテーマですよね。
それはとても複雑なのですが、それと同時に創造力を掻き立てますよね。
私達は毎日長時間の準備をしました。
というのも、いくつか難しいセットでの道具があったのです。
Masha:例えば、スラム街のシーンはすべてが大変でした。
それぞれの俳優から始まって、衣装、任務(タスク)やあらゆる全てのことが、です。
すべてが本当にものすごく大変でした。
Olzhas(ディレクター):この撮影現場での女神は、我々の第2ディレクター(Masha Roshchina)です。
彼女は戦車のようですよ。
これって、すごいことなんです。
この巨大な現場を彼女が仕切っていたのですから。
(監督:"ここから誰かが見ている…そして手に移る")
Madina Zhanadilova(キャスティング ディレクター):このシーンは、普段の生活ではお目にかかれない非日常的タイプのものなので、"これはカザフスタンだけでなく、(全世界に)大画面で映し出される"ということを現場の(エキストラの)人々に理解してもらうのは、結構骨が折れましたね。
でも、これが"Dimashのビデオ"だとわかった途端、みんな喜んで仕事をしてくれましたよ。
Olzhas:異常なくらいにものすごい数の出演者がいて、どこか異様なほどでした。
あるシーンでは"大きな人たち"が必要だったり、あるシーンでは"カラフルな髪の色をした細身の人"とか…。タフな仕事でした。
Olzhas:Aizat(衣装デザイナー)は「ほら、君、これをこんな風にやってね」と人にさらっと伝えられるスペシャリストです。
で、僕が「ホントにやるの?」と聞くと「そうだよ」と言うのです。
彼はいつでも、やっていることには自信満々です。
Aizat Sarsembayev(衣装デザイナー):これはね、やりがいのある仕事でしたよ。
そして僕たちはそれをやり遂げたと思います。
ここではゼロから創り上げなければならないものもありました。
既存のものを参考にする部分もあったのですが、自分たちで(ゼロから)やらないといけないところもありましたしね。
ミックス文化というかな、これが本当の“折衷”ですよね。
おそらく一番難しかったのは、"すべてを総合して壮大な印象に仕上げる"ことでした。
Nazira(プロダクションデザイナー)は細かいところも全て上手くやっていたので、特にSEDの要素は衣装の細かいところに関して触発されるものがありました。
彼女のスケッチを注意して見て、彼女がどういう方向で動いているのかを理解しようとしましたし、時には直接彼女に訊いていました。
基本的に彼女とは良いコミュニケーションが取れたと思いますよ。
Galiya Begeeva(メイクアップアーティスト):これは、アーティストとその他の人たちとの間の"完全な共同作業"のプロジェクトでした。
そして私達は一緒にいろいろやりました。
そこには大変な数の俳優がいましたし、たくさんの衣装がありましたから、当然、メークアップも(大変)。
Olzhas:メイクアップアーティストも、ものすごく大変でした。
あんなに大勢のさまざまな役(キャラクター)に対して、すぐに対応しなければならなかったですからね。
でも、作業はよく整理されていましたよ。
Azhar Kunbolat(女優):私はとても興奮していましたが、恐くはなかったです。
でも、これは私にとっての最初のミュージックビデオだったんです。
初日に、現場にとてもたくさんの人達がいるのを見て、このプロジェクトのスケールの大きさに気付き始めました。
チームは素晴らしかったです。24時間四六時中サポートがありました。
Mashaは現場で全ての人をサポートして、必要な時には落ち着かせたり、時には叱ったりして。
Olzhas(ディレクター):彼女は大変だったと思いますよ。
水をかけられたり、動きながらマシンガンを撃つことを練習しなければならなかったのです。
Galiya(メイクアップアーティスト):この娘は必要に応じて何でもやってくれるロボットのようでした。
彼女は、すべてのことに耐えてくれました。
彼女の眼や口、鼻に血を垂らしたのですが、普通に受け止めてくれたので、すべてが上手くいきました。
Dimash:彼女との仕事は、やり易かったですよ。
Dimash:Azharは、自分の仕事を100%やってくれたと思います。
Olzhas:基本的に、サイバーパンクのジャンルはグラフィック(CG)をたくさん利用します。
それはいろいろなホログラムやスクリーン、輝くビルなどの表現に、です。
Azamat SeifullayevはCGIスペシャリストのチーフでした。
このミュージックビデオにはWIFI撮影も多々あったのですが、Azamatは素晴らしい仕事をしてくれました。
私達のチームはそういう運命だったんでしょう。どの部門プロジェクトにも、すごいトリックやパフォーマンスのようなものがありました。
それが恐らくこの仕事の醍醐味なんだと思います。
だから、僕はこの仕事がすごく好きなんですよね。
Yerkebulan(プロデューサー/監督):バイクライダーは高速で走って銃撃もしましたが、上手くいったと思います。
すべてが上手くいきました。
特にスタントマン達は完璧にスムーズにやってくれました。
Olzhas:彼らはハイスピードで(ハンドルから手を放して)銃撃をするのですが、これはとても危険なものです。
(ビデオ)
"ここは左から右へ走って欲しいんだ"
Azamat:Olzhasと仕事をするのは面白いですよ。
これが初めてではないですし、とても楽しかったです。
Azhar(女優):彼を見ていると"何を望んでいるか"分かってくるんです。
Olzhasは独特です。
頭の中に絵が描かれているんです。
彼は眼を閉じて何かをイメージして、そして何かが繋がって伝わってくるんです。
"こんな風にやろう、今やりたいんだ"って。
Dimash:Olzhasは、"他とは違う考えを持った数少ないディレクターの一人"です。
彼は(僕のような)アーティストを感じてくれて、"どうしたらいいか"を瞬時に分かってくれて、その場を完全にコントロールしてくれるんです。
Masha:Dimashとは、考えていたよりもずっと仕事がしやすかったですね。
彼はとてもいいユーモアのセンスの持ち主ですし、チームやグループ全体をサポートしようと、とても努力していました。
仲良くなって、カザフ語も少しわかるようになりましたしね(ちょっと自慢気)
Olzhas:私がこの現場に入った時、彼(Dimash)がどんな人物かわかりました。
すごく気さくな礼儀正しい気配りのある人でした。
彼の現場でのそのような姿勢・ふるまいは、嬉しかったですね。
Azhar:Dimashとの仕事は気持ちがよかったです。
すぐに仲良くなれたとも思います。彼はどんな人とも身近に近づけるんです。
こんなに親しみやすい人だとは思っていませんでした。
Galiya:彼はとてもプロフェッショナルです。
"撮影でどうしたらいいか"を完全に把握しています。
Galiya:長年のステージ経験からDimashは私に"どうするべきか、どうやるか"を教えてくれました。
Azamat:私たちは以前にもミュージックビデオを一緒に撮ったことがあるので、今回のビデオ撮影では兄弟のように何でも話し合えました。
Azamat:私は、彼には「このビデオはこういう風にやるべきだね(これしかない)」って、言えちゃいますね。(笑)
Yerkebulan:どの部門も、素晴らしい準備作業をしてくれました。
我々はこのプロジェクトの準備に数か月をかけました。
Azhar(女優):多くの作業は"裏方仕事"なのです。
それはそれはものすごく多くの作業、努力があり大変ではありますが、同時に面白い瞬間もたくさんありました。
スタッフ全員がこのように"プロ意識の高い仕事"をして下さらなければ、こんなにカッコいいミュージックビデオは出来なかったと思います。
Dimash:人が"価値のあることしよう"と心から思った時、それは証明されるんですよね。
Yerkebulan:彼は私達に機会を与えてくれました。
それは嬉しかったですね。
チーム全員、この複雑なアイデアを100%やり遂げました。
Azamat:みんなに感謝したいですね。
私を理解して3日間の撮影に行かせてくれた家族にも感謝です(笑)
Dimash:僕と仕事をしてくれた、このプロジェクトのみなさん全員に、感謝したいですね。
Olzhas:このプロジェクトが"このアーティストの運命とイメージにどう影響するか"は私にとって非常に重要です。
彼には様々な国で物凄い数のファンがいます。
ですから、私達には大きな責任があるのです。
Dimash:この“Golden”のミュージックビデオが、皆さんに気に入って貰えると本当にいいな。
この場を借りて、みなさんのご健康とご家族のご多幸をお祈りします。
愛してるよ。
いつか世界中が“普通”に戻れて安定することを願っている。
そして、僕のソロコンサートで世界中のみんなと再会できる日が来ますように。
ありがとう!
※画像の無断転載はご遠慮下さい。
↓ 公式動画 約14分27秒
↓ 公式サイトDimashNewsも更新
【DimashNews翻訳大意】
Dimash Qudaibergen の公式 YouTube チャンネルでは、ミュージック ビデオ「Golden」の舞台裏を紹介しています。
息を飲むようなリリースに携わった全員が、撮影プロセスやビデオの制作中にクルーが直面した興味深い瞬間や挑戦について語りました。
1月 31日、DIMASH DIGITAL SHOWのオンライン "アンコール コンサート"の最終放送の直後に、Dimash のシングル「Golden」のミュージック ビデオはTIXR プラットフォームでプレミア公開されました。
このミュージック ビデオは、カザフスタンのアーティストとしては全く新しく、珍しいものでした。
↓ "GOLDEN"本編MVはこちら
★★★
【ご案内】
MTV FridayLivestream
投票時の画像について
Dearsのみなさま
— 【公式】ディマシュ ジャパン ファンクラブ (@DimashJapanFC) June 10, 2021
特に、MTV #FridayLivestream リクエスト参戦中の皆様は、もうお気づきと思います。Dimash Japan Fan Clubのメンバーたちが、毎週、リクエスト用に意匠をこらして制作している投票ツイートの画像に、「作者本人のサイン+共通のマーク」を付けることにしました。
以後お見知りおきを❤ pic.twitter.com/A4lqX4wRGL
【例】
Twitterや他のプラットフォームでの、会員作成アイキャッチ画像の無断使用・無断転載が頻発しています。
中にはサインやマークをわざわざ消したり切り抜いたりして転載されているケースもあります。どうぞおやめください。
★★★
↓ 6/4にアップされた最新動画
ドンブラ演奏曲"RIVER OF LOVE"です。
とても爽やかで素敵です。ぜひご視聴ください。
↓ブログ内関連記事
dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com
★★★
※このブログは2つのランキングサイトに登録しています。
このページのいちばん末尾(PRやリンクのあと)にある2つのバナーボタン(にほんブログ村と人気ブログランキング)をポチっとして、"ディマシュ・クダイベルゲンを日本に広める事"を応援して下さいね ♪(SAMPLE画像参照してください)
※また、バナーの上にあるSNSシェアボタン(facebook、Twitterなど)も、どうぞご活用ください。SNSにログインした状態でポチっとすると画像付きで簡単にシェアできます。
↓サンプル画像
★★★
↓公式 ディマシュ ジャパン ファンクラブホームページ
↓公式 ディマシュ ジャパン ファンクラブSNSとディマシュ本人やOFFICIALのSNS
↓ディマシュジャパンご入会方法・当クラブについて