◆本記事は、
DK Media Worldによる、"若き日のDimashの母校" A.ズバノフ記念アクトベ音楽学校のオンラインツアー日本語書き起こし Part3(許可済み)です。
↓ Part1はこちら
dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com
↓ Part2はこちら
dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com
・Part1は、校長先生による学校紹介やディマシュにまつわるお話でした。
・Part2は、ディマシュのクラス担任Zukhra先生のお話でした。
・今回Part3は、ディマシュの最大の恩師、Marat先生の登場です。
◆オリジナル動画(2021.09.19アップ、約11分)は日本語書き起こしの末尾にあります。
【以下 日本語書き起こし】
"What did Dimash learn in Aktobe Music College"
(字幕)
"引き続き、皆様に
2010年から2014年までDimashがクラシックボーカルを学んだA.ズバノフ記念アクトベ音楽学校をご紹介致しましょう!"
教育棟3階、35番教室より
Ismagulov氏(校長):このピアノは、ファンクラブから寄贈されたものです。
昨年(2019年)ロサンゼルスからPatricia Woolen女史(ファン代表)が我々の学校にお越しになり、教師や生徒たちと歓談の時を持ちました。
その際、彼女は"(我々が)世界的スターのDimash Kudaibergenを教育したこと"に、感謝の意を表して下さいました。
(ピアノに貼られている文字を指して)
「私達の愛するDimash Kudaibergenに敬意を表して:彼の業績があなたたちを永遠に激励しますように!世界中のファンクラブより」と、ここに書かれています。
皆様、このようなプレゼントをありがとうございます。
ここ、教育棟の3階にある35番教室は、
カザフスタン共和国名誉文化労働者のMarat Olzhebaevich Aitimov氏が仕事をしているところです。
彼自身も素晴らしい歌手、パフォーマーであり、多数のコンサートに参加してきました。
彼は"神から授けられた教師"です。
国内外のコンテストで多くの彼の生徒や卒業生が優勝を飾っています。
我々はその点で彼に大いに感謝しているのです。
Marat Olzhebaevich Aitimov、本当にありがとう!
(字幕)
"カザフスタン共和国 名誉文化労働者のMarat Olzhebaevich Aitimov"
Marat先生:皆さん、こんにちは。
ビデオを通してこうやって皆さんとお話ができて、嬉しく思っています。
皆さんの幸福、愛、ご健康とご健勝をお祈りいたします。
(質問1)
カザフスタンの音楽教育の特徴はなんでしょう?
M:Dimashが学んだ我々の音楽学校では、旧ソビエトの教育システムを採用しています。
私は"専門の分野だけ"に焦点を置いており、週4回45分の授業を受け持ち、生徒を"個別指導"しています。
“ボーカルアンサンブル“と言われる科目では”演技スキル“ や ”スピーチ文化“ と言う未来のアーティストや歌手・ボーカリストにとって非常に重要な授業があります。
また、“生理衛生学と声の基礎”という授業もあります。
"パフォーミングアート" や"コーラスクラス"、そして"ピアノ"の授業も行います。
(質問2)
コンサートに出演するほかに、Dimashはどのような自己表現をしましたか?
M:音楽学校で学んでいる間に、Dimashは<My Beauty>という曲のMVを撮影しています。
これは"Dimashと同世代の女の子へ向けた曲"です。
このビデオでは彼はまだ若く、曲調も若者向けのダンサブルな軽めのもので、
視聴者が心温まる作品になっています。
Dimashと一緒に出演している同世代の若い男女にも注目していただきたいですね。
この"若々しいDimash"を、(Dimashの)YouTubeで視聴できますよ。
↓ Dimash公式YouTubeチャンネルより
"My Beauty"
Lyrics: Kanat Aitbayev
Music: Dimash Qudaibergen
(コンテスト授賞式のビデオ)
司会者:聡明で才能ある彼らは素晴らしい、君はマジシャンですよ!
(2012年ウクライナ開催の “Eastern Bazaar” でグランプリ獲得後のDimashのインタビュー)
D:信じられません…。
“Eastern Bazaar“ は僕にとってはもう"コンテストではなく、コンサートのようなもの"ですから。
(2013年キルギスタン開催の“Meikin Asia”でグランプリ獲得のビデオ)
司会:グランプリはDimash Kudaibergen!
司会:素晴らしいですね!
受賞おめでとうございます!
D:これ(受賞)は、僕の先生方の成果です。
先生方に感謝の言葉を申し述べたいと思います。
カザフスタン名誉労働者であるMarat Olzhebaevich Aitimov先生に感謝しています。
これ(グランプリ受賞)は、先生の教えのお陰です。
僕は、先生の仕事(なさってきたこと)を(皆さんに)お見せしたに過ぎません。
司会:ありがとうございます。
全ての教育者にとって"生徒からの(このような)感謝の言葉"は、唯一無二の見返りですね。
(質問3)
"生徒がコンテストに出場すること"について、どう思われますか?
M:アカデミックな歌手には様々なコンテストが用意されています。
ですが、私はこういうコンテスト(への安易な参加)には賛同しかねます。
とりわけ低学年の時には私の生徒には(コンサート出場を)許可していません。
コンテストに参加するからには、生徒はおのれを知り"コンテストに出場できるレベル"に達していないといけません。
しかも、"参加するだけ"ではダメなのです。"成果"を見せなければ。
私の生徒たちは、私のこの"コンテストについての見解"をよく理解しています。
生徒が1年生の頃に私はこの点をしっかりと徹底的に教え込みますし、それについてはみんな同意しています。
Dimashに関しては…
勿論、彼はコンテストにおいては…皆さんもご存じの通り。
彼は高学年のクラス(3~4年生)の時にこれらのコンテストに出場しました。
この事はお互いに同意の上でした。
別の意味で言うと、
Dimashは"自分が何をしているか、何をどうすべきか"をよく知っているタイプの生徒でしたから、コンテストへの出場は彼にとって"人生やクリエイティブな道を創ること"でもあったのです。
(彼にとって)必要なステップでした。
そして、これは彼の"新たな高みへのぼるための原動力"にもなったのです。
また、彼の"専攻"に関しては、何の問題もありませんでしたね。
以前にもこれは申し上げましたが、Dimashは自分の得意分野"ボーカルについて学ぶこと"に大変に意欲的な学生でした。
あれ(コンテスト出場)はDimashにとっても私にとっても非常にクリエイティブな喜びをもたらしたレッスンとなりました。
ですから、あれらのコンテストの後、Dimashについては専攻過程には何の問題もありませんでした。
私には"若い歌手のこと"がわかります。
彼らは皆"様々なコンテストに出場したい"と思っているものです。
それ(コンテスト出場)が彼らにとって非常に興味あることだとは分かっていますが、そんな時、私は生徒たちに即座に「私の方針」を伝えるようにしています。
それなので、コンテスト出場に関しての"論争"にはなりませんでしたね。
(彼らは理解していました)
では、これで。
"みなさんのご健勝を!"
(字幕)
まだまだ続きます
↓オリジナル動画。約11分 2021年9月19日UP
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