本記事は、公式 ディマシュ ジャパン ファンクラブ会員のYさんによる寄稿文です。
★★★
以下 会員Yさん寄稿文
「ディマシュが歌う日本語の"行かないで"」
待ち望んでいた その夢がかなった"TOKYO JAZZ"の夜。
私は皆さんとは少し違う気持ちで
ディマシュの歌う姿を見ていました。
Dimash Kudaibergen ”Ikanaide" | 20th TOKYO JAZZ FESTIVAL
10年前、
最愛の友人が突然 星になりました。
一緒に音楽を楽しみ、思い出をたくさん作ってくれた友人です。
"これからも共にもっともっと楽しい思い出を作り、一生一緒に生きていける"と信じていました。
あまりに突然のお別れに、当時の記憶はありません。
私は
エンタメを楽しむということを忘れ、
興味をなくし、
その人との思い出の中だけで息をするようになりました。
私の見る世界から色と光が消え、
身体に大きな穴が空いて冷たい風が吹き抜けていくようでした。
すべてが思い出になってしまう日が来るなんて知りたくはなかった。
友人は玉置浩二さんを敬愛し尊敬していて、薦められて私も玉置さんの音楽を聴き親しみを持っていたのです。
アルバムの中の"行かないで"は、(歌唱の試みだと思いますが)ファルセットだけで歌われていて、まるで月が冷たく輝く草原に立ち尽くして声も出さずに泣いているような歌。
私は、それを、
玉置さんの歌う詞を、
色のない世界の中で ずっと聴いていました。
数年前、偶然にテレビ番組で玉置さんのシンフォニックコンサートの映像を観ました。
そこには それまで私が聴いていたアルバムとは違い、慟哭するように歌う玉置さんの姿がありました。
私が一番聴きたかった"行かないで"が そこにありました。
その番組の映像をもう一度見たくて、それから夢中で動画サイトを探しました。
そして、
たくさんの人が"行かないで"をカバーしていることを知ったのです。
美しいスナフキンのような青年が
異国の言葉で
この歌を歌っていました。
その歌には"秋意浓"とタイトルが付いていました。
"行かないで"に私が惹かれたのは"歌詞"だったはずなのに、その青年が歌う知らない言葉の"秋意浓"に涙が止まらなくなっていました。
それが、私がディマシュを初めて知った瞬間でした。
迪玛希《秋意浓》-《歌手2017》第4期 单曲纯享版The Singer【我是歌手官方频道】
私は、ディマシュが歌う"行かないで(秋意浓)"を何度も何度も繰り返し聞いて涙を流しました。
そのうちに、流れているのが悲しみの涙ではなく、自分の中の何かが浄化された別の涙のように感じられるようになって来たのです。
そして、ディマシュの他の歌も夢中になって聴くようになりました。
いつの間にか
私の回りの景色に色が戻って来ていました。
ディマシュの歌声に出会い
空も
花も
世界はこんなにも美しく
美しい音楽で溢れているんだ
と
思い出すことが出来ました。
"行かないで"は、
最愛の友人が玉置さんを通じて私をディマシュに導き、光ある世界に戻してくれた、道しるべのような歌です。
TOKYO JAZZの夜は、私の中であの日から続いた"行かないで"が ひとつになって完結した特別な夜でした。
美しい波動となって耳に届く、想像を遥かに越えたディマシュの歌は、
"行かないで"でも
"秋意濃"でもなく、
ディマシュの"Ikanaide"だったと、私は感じました。
私にとって"行かないで"は、これからも歌であるということを越えた特別な存在であり続けると思います。
★★★
以上、
公式 ディマシュ ジャパン ファンクラブ会員Yさんの寄稿文でした。
★★★
↓ ディマシュ最新リリース作はこちら
"オミル オテル"
Dimash- Ómir Óter | Official MV
★★★
↓ ディマシュ ジャパン ファンクラブ公式サイト
↓ディマシュ ジャパン ファンクラブのSNS
&ディマシュ本人の公式サイト・SNSリンク集
↓ ディマシュ ジャパン ファンクラブご入会方法はこちら
dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com
【DJFCよりお願い】
ディマシュ・クダイベルゲンは、まだまだ日本ではその存在を知られていません。
※このブログは2つのランキングサイトに登録しています。
ブログランキングは、ディマシュ・クダイベルゲンを日本に広めるために、とても重要な意味を持っています。
皆様のお力をお借りしたく思います。
新しい記事がアップされない日でも、過去記事から投票をぜひお願いします。(1デバイスにつき24時間に一回、投票できます。)
このページの一番下にある2つのバナーボタン(にほんブログ村と人気ブログランキング)をポチっとして、"ディマシュ・クダイベルゲンを日本に広める事"を応援して下さいね。(SAMPLE画像参照してください)
※また、バナーの上にあるSNSシェアボタン(facebook、Twitterなど)も、どうぞご活用ください。SNSにログインした状態でポチっとすると画像付きで簡単にシェア(拡散)できます。
SNSでどんどん拡散して、ディマシュ・クダイベルゲンを日本に広めましょう!