・本記事は、
2021年10月17日にカザフスタンKhabar TVで放映された"Dimash Show《ENERGY》"の、
日本語書き起こし(後編)です。
↓ 前編はこちら
dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com
・この放送の公式動画(約51分)は日本語書き起こしの末尾にあります。
★以下 日本語書き起こし(長文)
27:40
(ナレーション)
"Baqytty Bala"が終わると、
すぐさまスポットライトは"New Wave" に向けられた。
数千人ものファンがDimashを待っている。
ソチの空港ではDearsが"彼らのお気に入りのアーティストに会おう"と心待ちにしていた。
ある者はペットを連れて、
ある者は花束を、
またある者は楽器を持って…。
コンサートは既に準備されていたが、ファンによる"簡易のオーケストラ"が空港で(Dimashを)歓迎した。
ファン同士はお互い会ったこともないにも関わらず、一緒に楽しく休日の大家族のように過ごしていた。
ファン達はただ"Dimash Qudaibergenへの愛"だけで繋がることができる。
彼のクリエイティブな活動は、ファン達に
"(自分がどこかへ)所属している、団結している"
"(自分たちは)Dearsという家族だ"
という感覚をもたらしている。
◆◆◆
Dimash Qudaibergenは、New Waveコンテストで初めて"審査員として"参加することになった。
前回のNew Waveでは彼は"ゲスト"として出席したが、それは"大会参戦者"でも"審査員"でもなかった。
今回、彼は"この大会のメンバー"として登場した。
もう第3者的なゲストではなくなったのみならず、若きアーティストの運命を決める"審査員の一員"になったのである。
Alexander Rumyantsev(New Waveコンテストのジェネラルディレクター):彼がクリエイトしてやっていることは、素晴らしいものなんだ。
Dimashのようにステージを演出できる人は、どこにもいないね。
彼はものすごく才能ある輝けるアーティストだ。
素晴らしい歌手で素敵な人物だね。
彼が今年の審査員の一員になってくれて、とても嬉しいよ。
これ(彼の参加)は、我々のプロジェクトを"大きく"する。
と同時に、彼が全うする審査員としての責任、更にステージ上で行われる彼のパフォーマンスのことを考えれば、彼の参加は"プロジェクトの非常に大きな推進力になる"と考えている。
(ナレーション)
New Wave 2021 は一週間近く続く。
この大会は大規模なガラコンサートから始まった。
ステージ上でのパフォーマンス、舞台裏、ファッショナブルなパーティー…
この長いパンデミックによる停滞の後の、盛大な祝い。
著名なスターたちはお互いにあたたかい挨拶をしたり、一緒に写真を撮ったりしていた。
ここにAndrey Malarkovとの興味深い瞬間が見られる。
彼はDimash Qudaibergenに"一緒に記念写真を撮ろう"と言っている。
Dimashもまた古くからの友人であるアレクサンダーやソフィーヤ・ロタールと一緒に撮影をしていた。
ソフィーヤは年齢よりも若く見え、
年々若返っているようだ。
Dimashは彼女のことを姉のように慕っており、彼女に"一緒に写真を撮って欲しい"と頼んでいた。
◆◆◆
"Stranger"
Dimash QudaibergenはこのNew Waveの大会で、3つのギフトを観衆やゲストに用意していた。
彼はオープニングコンサートで予想外のサプライズを見せた。
カザフの伝統楽器であるコブズをステージに持ち込んだのだ。
彼の動きも、今までのステージパフォーマンスとは全く違っていた。
Dimashの新曲 “Stranger” は「偉大なる遊牧民の子孫の人生について」のものだ。
その歌詞は人々に考えさせる内容でもある。
ここでその歌詞を引用してみよう。
「また始める力が僕にあるかどうかを知る新たなチャンスなんだ」
これはコブズを生み出した伝説のK.A.氏と音楽界で不滅の哲学者へのトリビュートなのだ。
Dimash Qudaibergen。
このカザフ国民の子は持続的に(カザフスタンの)価値を世界に広め続けている。
この曲は世界の国から集めた人物たちで創られた。
アレンジはギリシャのDimitris Kontopoulosとカザフスタンの Yerlan Bekchurin、
歌詞はアメリカのSharon Vaughn、
作曲はロシアのIgor Krutoy、
そしてコブズを演奏するのはOlzhas Qurmanbekだ。
7日間のソチでの大会は、観客にとってはあっという間の休暇のようだった。
だがDimash Qudaibergenにとっては非常にタイトで多忙な週となった。
彼は審査員として参加者を評価しなければならず、また記者やファンとも交流し、もう一つの新曲のプレミアでサプライズも起こさなければならなかった。
この大会の為に、もう一つのプレミアの準備が必要だった。
参加者のパフォーマンスの前に、有名なアーティスト達は"新曲"をステージで披露しなければならなかったからだ。
その中には勿論、Dimash Qudaibergenもいた。
"Fly Away"
この曲を創ったのはDimashの協力者である2人のカザフ人だ。
歌詞はDimashのバックコーラスを数年務めているJordan Arakelyanだ。
彼女はDimashのパフォーマンスのスタイルや彼の音楽的嗜好、"どういう方向性で発展していきたいか"を熟知している。
そして作曲はYedilzhan Gabbasov、Dearsの中ではあまり知られていない人物だったが、ファン達はDimashの仕事中の写真の中に彼を見つけ出した。
この写真はDimashにしては珍しく感情を出しているものだった。
Yedilzhan のインスタグラムは “Fly Away” のプレミアの後、急速にフォロワーが増えた。
Dearsは自分たちのお気に入りのアーティストの新曲を書いた彼にも応援のコメントを書き込んでいる。
この曲は非常にリズミカルであり、また哲学的でもある。
"自分自身の人生の長い道のりを模索する"という内容のものだ。
New WaveのステージでDimashは真っ白なスーツに身を包み、Ala Dukkovaのバレエダンサーを従えて登場した。
これでもうサプライズはないかのように思えた。
だがDimashは違っていた。
"Ave Maria"
3つ目の “Ave Maria” のプレミアでDimashはまたもや観衆を魅了した。
このパフォーマンスの間、会場にいた観衆は息をのんで彼の歌を聴いた。
なんという、素晴らしい合唱をバックにしたボーカリゼーション!
これがIgor KrutoyとDimash Qudaibergenのハーモニーの結晶だ。
彼らの友情に関して、様々な噂が飛び交っているが、ビテブスクでの記者会見でDimashは全ての噂を否定している。
D:"Igor Krutoy氏とのパートナーシップは契約に基づいている"と言われているのは知っています。
ですが、それは事実ではありません。
僕たちの間は"信頼"に基づいているものなのです。
D:彼が曲を書いて、僕がそれを歌う。
僕は中国とアメリカのレコード会社(事務所)と仕事はしていますが、僕自身が僕のボスであり、誰も僕の権利を侵すことはできないのです。
幸いなことに、僕には両親がいます。父が僕の指導者となって、母が状況に応じての対処の仕方をアドバイスしてくれています。
僕は、彼らがいてくれて幸運です。
◆◆◆
この大会でDimashはカザフスタンからの参加者を応援することを約束したが、同時に"参加者をひいきしたりはしない"とも言っている。
ファイナリスト(出場者)は毎年、大会初日にステージに立つ。
参加者は"彼らの国の代表"だ。
カザフスタンからの参加者は常にこのファイナリストとして出場している。
今年のカザフスタン代表は、グループ"Mezzo"だった。
Dimashはバタ(カザフスタンの祝福の習慣/両手のひらを上に、水をすくい戴くようなしぐさ)によって言葉を送り、彼らを"精神的に応援"した。
だが "審査員として"は、
彼らに対し厳格に接したのである。
なぜなら、これはコンテストだからだ。
勝者を選ぶには"考慮すべき様々な要素"がある。
このグループは上位3位には残れなかったが、このことは、Dearsが誇りにしている"Dimashの妥協しない誠実さ"を物語っている。
ファンは自分たちのお気に入りのアーティストの長所をアピールし続け、彼の行うことを支持する。
彼らはDimashが善い行いをする模範者だと信じている。
◆◆◆
Dearsの特徴は、クリエイティブであること、高い文化を身につけようと努力していることだ。
ロシアのDearTatyana Shpetは、その針仕事で知られている。
彼女の作品は全てDimash Qudaibergenに捧げられている。
彼女は2017年に初めて彼の声を聴き、それ以来彼の情報を集めていくうちに世界中の同じ想いの人々を見つけ、また、新たな職業をも見いだした。
Tatyana Shpet(ロシアDear):ずっと"Dimashの作品を作りたい"と思っていたんです。
彼のクレムリンでのコンサートまでに3つの作品を刺繍して、そこで会った方々に差し上げました。
アイデアは自然に湧いてきたのです。
そしてエカテリンブルグでのコンサートに参加しました。
それまでにモザイク作品とビーズのブローチを作ろうと決めたんです。
18個のブローチといくつか小さいものを作りました。
Tatyana Shpet:これが私達の愛するマヌーチカのブローチです。
このブローチをエカテリンブルグでプレゼントしました。
これはDQ(ブローチ)です。
また、ビーズを使った絵も作りました。
この青いものが私の芸術スタイルなのです。
Tatyana Shpet:この作品は別の時に作ったものですが、フレームを作る暇がありませんでした。
この絵が好きなんです。美しいですよね。
Tatyana Shpet:あと、自分で着る為のファンジャケットも作りましたよ。
Dimashのサインをビーズで入れました。
綺麗でしょ。
最後のものは、自分の為にとっておくことにしました。
10作品はカザフスタンのファンから注文を受けて、送りました。
Dimashは私の創造を掻き立てます。
◆◆◆
(ナレーション)
多くのDearsのストーリーは映画になるほどの価値がある。
悲喜こもごものストーリーだ。
Hildegardにとり、Dimashの音楽は
"父親の最後の2年間の生活を幸せにしてくれたもの"だった。
2019年、彼女の83歳になる父親は難しい手術を控えていた。
彼女と父親は病院の廊下に座って手術を待っていた。
彼女の父親の病状は非常に憂慮すべきものだった。
彼女は"友人から知らない歌手のリンクが送られてきた"と父に言い、一緒にDimashの曲を聴くことにした。
そして2人ともそれにより心を落ち着かせることができたのである。
看護師がやってきて父親を手術室に連れて行く時、彼女は"父の手術は成功する"と思う事が出来た。
Hildegard Wohlar(メキシコDear):私と同様に音楽で感動して父の眼が輝いたのを見た時、嬉しかったわ。
父は音楽愛好者でした。
彼はオペラや歌唱の声域に関してはよく知っていました。
だからあの時父は"Dimashの声はこれ以上高くは上がらない"と言いましたが、Dimashが更に高い音をやすやすと奇麗に出したので、驚いていました。
"もっと彼の歌が聴きたい"と父が言ったので、調べて15~20分ほど一緒にDimashの曲を聴いていました。
そして看護師がやって来た時、父の顔を見ると、とても輝いていたんです。
父が"もう一度生きたい"と思い始めたのだと、私には分かりました。
(ナレーション)
手術は成功した。
そしてその後、Hildegardの父親は、メキシコでのDimashの最も積極的なファンの一人となった。
彼と彼の娘はDimashの全てのプレミアを見て、様々なコミュニティに参加し、世界中に数千もの友達を作った。
カザフスタンのアーティストのエネルギーはこの家族に更に数か月の幸せをもたらした。
このことに関してHildegardはDimash Qudaibergenに感謝している。
Hildegard:"父とDimashのこと"を話す時、心の底から感動します。
父は数週間前の7月28日に亡くなりました。
これは2019年の手術が原因ではなく、父は他の理由で亡くなりました。
私達との時間がもう長くないのを、父は知っていたようでした。
入院する数日前に、父はDimashのことを私に聞いてきたんです。
彼はDimashの大ファンでしたから。
私達は毎日Dimashの曲を聴いていたんですよ。
"いつか、Dimashがメキシコに来ることがあるかなぁ"と父は私に聞いてきました。
「それは私の最大の夢よ」と私は答えました。
これは私だけの夢ではなく、メキシコや南米の多くのファンの夢でもあるのです。
◆◆◆
(ナレーション)
Dimashは多くのクリエイティブな人々のインスピレーションの源となっている。
その中の一人Fabioは30年の経験を持つイタリアのミュージシャンだ。
2年前に彼はDearsのコミュニティに入り、彼の"自作自演の曲"がファンの間で知られることとなった。
彼が言うには"作曲をする前にカザフスタンのミュージシャンに創造力を掻き立てられたのだ"と。
Fabio:最初は自分で曲を書こうとは思っていなかったんです。
Dimash イタリアンファンクラブの会員たちからオファーがあるまでは、迷っていたんです。
結果的には良い曲ができたと思いますよ。
(ナレーション)
この曲はDimashをイタリアに呼ぶ為の曲だ。
Fabioはいつの日か自分の国イタリアでお気に入りのアーティストがコンサートを開催し、一緒にデュエットができることを信じている。
Fabio:みなさんありがとう。チャオDimash!
◆◆◆
(ナレーション)
Dimashとデュエットができる機会を断ったり、彼の為に歌詞を提供したり彼をプロデュースすることを拒むようなクリエイティブな人間は、そうはいないだろう。
だが、そのチャンスを得ることを恐れている人もいる。
そして著名なミュージシャンやプロデューサーですら心の底ではDimashとコラボすることを希望している。
我々がある人気の人々それぞれ個別に"Dimashとコラボしたいか?"と尋ねた時、これらのことは明白になった。
"Dimashとコラボしたいか?"
Sergey(ロシアの作曲家、2021年Slavic Bazaar審査員):勿論です。
プロデューサーは打ち合わせをしてどんな曲を創るのかを決めます。
そのためにはあまり凝り固まっていてもダメなんですよ。
(新しい息吹を取り入れながら)そうやって美しい音楽をつくるんです。
"Dimashとコラボしたいか?"
Leonid(作曲家、“Spamash”プロダクションチーフ):(Dimashのような)こんな歌手との仕事は、どんな作曲家にとっても嬉しいことですよ。
なにしろ音域を気にしなくていいですし、どんな調整の必要もないのですからね。
(一人の)歌手が"ほぼ何でもできる"というのは、あらゆる場合で素晴らしい事です。
というわけで、どんな作曲家にとっても、このような歌手と仕事ができるのは嬉しいものなのです。
将来のことは分かりませんが、いつか一緒に仕事ができればと願っていますよ。
"Dimashとコラボしたいか?"
Gleb(歌手、Slavic Bazaarディレクター):面白い質問ですね。
Dimashとは私が"主催者の立場で"仕事ができるといいですね。(笑)
"ボーカリストとして"ではなく"彼のイベントを主催する側"としてね。(笑)
きっと全世界の数百万の彼のファンへのプレゼントになるでしょうしね。
"Dimashとコラボしたいか?"
Sergey(ロシア栄誉アーティスト、2021年Slavic Bazaar審査員):喜んで彼に曲を提供したいですね。
Dimashは6オクターブで歌うことができますよね。
私もそういう歌を歌おうとしたんですよ。
映画のエンディングソングで歌った歌ですよ。あなたの事務所にいた時に話したことがありましたよね。
Dimashに触発されて曲を書いたのです。
"Dimashとコラボしたいか?"
Konstantin(モルドバ栄誉アーティスト、2015年Slavic Bazaar審査員):…彼のお父様と話をしたのですが…Dimashは素晴らしい楽器の演奏者でもあります。
(Dimashとの仕事をしたいかという質問に)
勿論ですよ。
"人生は面白いもの"ですからね。(笑)
"Dimashとコラボしたいか?"
Larisa(ロシア連邦国民アーティスト):したいわね。
一度と言わず、何度でも彼とデュエットしたいわね。
一緒に(曲を)録音したら、アドバイスもしてくれるだろうしね。
◆◆◆
(ナレーション)
Dimash Qudaibergenのファン達もまた"彼とコラボしたい"と思っている。
その中の一人、カザフスタン在住のAsselはお気に入りのアーティストの曲をバイオリンで何年も演奏してきた。
彼女はDimashと同じ大学を卒業している。
彼の卒業証書にはフルネームでDinmukhamed Qudaibergenと書かれている。
DimashとAsselは同時期に卒業しており、彼女は卒業式に出席した。
彼女は自分がDimashと同じ母校出身であることが嬉しかった。
Assel Mekevayeva(カザフスタンDear):私達は個人的には出会っていないんです。
彼は卒業式には欠席していましたし。
一度、彼の隣に立っていたことがありましたが、当時は"個人的に知り合いになる"なんて、あり得ませんでした。
あんなに才能のある人が私と同じ学校にいると知って、とても嬉しかったです。
彼はとても謙虚で内気な人ですが、いったんステージに上がるとクリエイティブでエネルギーに溢れた"全く違った人"になりますよね。
人々は彼のエネルギーに励まされますね。
(ナレーション)
彼女はDimashの"カザフスタン文化の豊かさを世界に知らしめたい"と言う気持ちに深く感動した。
"彼を慕う、彼の祖国の国民"として、彼女もカザフスタンの土地の美しさを広く聴衆に伝えようとしている。
彼女はDimashの “Love of Tired Swans” を、世界で最も若い首都ヌルスルタンをバックに演奏したビデオを制作した。
Assel:私達は時間をかけてロケ地を探しました。
最初は別の場所で撮影しようとしたのですが、ヌルスルタンにはピラミッドそして鷹のシルエットがあるのを思い出しました。
それで、そこで撮影することを決めたんです。
Assel:鷹…金の鷹は"自由"を象徴するものです。
私は音楽を通してそれを伝えたいと思ったのです。
視聴者はこのビデオに興味を持ってくれました。
初めてドローンを使って撮影しました。
このビデオで街の息遣いやスケールを見せたかったからです。
上手くいったと思いますよ。大きな反響がありました。
Dimashのファンからもです。
ビデオ制作が好きなので、もっと作っていくつもりです。
(ナレーション)
DearsはDimashの創作活動をサポートし一緒に歌いたいと思っている。
彼の曲を聴き精神的な応援をし、物理的にも彼のパフォーマンスをサポートしようとしている。
今ではDimashが出演するコンサートでは"世界中からやってきたDears"を見ることができる。
以下、ソチNewWaveでファンにインタビュー
Anna(Sakha/サハ共和国のDear):こんにちは!
Yakutsから飛んできました。
長時間のフライトでしたが、やっとNew Waveのイベントに到着できました。
Lyubov(SakhaのDear):私達のフライトは3日遅れました。Ignukova国際空港で待ってやっと到着しました。
すごく疲れましたが、New Waveのイベントに着いたら疲れなんてすぐに飛んでいきましたよ。
New Waveのオープニングは盛大でとても楽しかったです。
私達のアイドル、Dimash Qudaibergenを応援するためにやって来たんです。
始めて来たので、ちょっと心配だったのですけど。
Malvina Nkem(ロシアDear):私はクラスナドールからお気に入りのアーティスト Dimash Qudaibergenの応援のためにやって来たの。
今年はいろいろな国や街からたくさんの人がやって来ていて、特別な雰囲気を創り出しているわね。
愛そして温かみのある雰囲気、素晴らしい音楽と交流があったわ。
Tanya Yang(アメリカDear):私達はどこに行っても、とても興味深いフィードバックを得ました。
ソチの多くのかたがたがDimashのことを知っていて、逆に"アメリカ人やヨーロッパ人などがここに来ていること"に、みなさん驚いていましたね。
彼らは、Dimashにこんなに多くの海外ファンがいるのを知らなかったんです。
"ロシアではディマシュはたくさんの人達に知られている"と彼らは言い、ディマシュの音楽もよく知っているようでしたが、"Dimashに(海外にも)こんなに多くのファンがいること"は知らなかったようでした。
非常に興味深いので、"これを、来年ソチにやってこようと思っている海外のファンにも知らせたい"と思いましたね。
(ナレーション)
Dearsには境界も障害もない。
パンデミックにより交通やその他の制限があるにも関わらず、また言語が異なっていても、Dearsにはそれらはエネルギーの交流の障害にはならない。
Leonie Coetzer(アメリカDear):みなさん私達と会うのを喜んでくれました。
言語の壁はありましたが、ジェスチャーや翻訳アプリを使ってコミュニケーションは取れましたよ。
キーワードと言えば世界共通の言語… (みんな)”Dimash” を話しますよね。
“Dinglish(ディマシュの話す愛らしいアクセントの英語)”を知っていれば、もっといいですけどね(笑)
みんなが"あの言語"を話せばOKですよね。
ま、何とかなりましたよ。
◆◆◆
(ナレーション)
2021年の夏は、Dimash Qudaibergenにとって本当にイベントが盛りだくさんだった。
この秋冬もきっとイベントが盛りだくさんとなるだろう。
そして彼はまた、"アジアの最もハンサムな男性"としても認識されている。
更に、新たなソロコンサートも準備中だ。
世界中のDearsは、検疫が明けて自分たちの国でまた彼のコンサートが開かれ、Dimashや世界中からの人々をもてなすことを願っている。
これこそがDimashの新曲への、Dearsのたどりついた解釈だ。
ファンたちは、
偉大なる遊牧民の子孫Dimashがおのれの道に忠実であることを願い、同時に、そのホスピタリティーや情熱を分かち合い、DearsとDimashがお互いにエネルギーを与えあって強くなっていくことを願っている。
↓番組公式動画(約51分)
英語版
ロシア語版
カザフ語版
★★★
↓過去のDimashShow翻訳書き起こし
Dimash Show 2020年5月24日【書き起こし】Part1
Dimash Show 2020年5月24日【書き起こし】Part2
Dimash Show 2020年8月22日【書き起こし】Part1
Dimash Show 2020年8月22日【書き起こし】Part2
Dimash Show 2020年8月29日【書き起こし】Part1
Dimash Show 2020年8月29日【書き起こし】Part2
Dimash Show 2020年12月19日【書き起こし】Part1
Dimash Show 2020年12月19日【書き起こし】Part2
Dimash Show 2020年12月30日【書き起こし】Part1
Dimash Show 2020年12月30日【書き起こし】Part2
Dimash Show 2021年10月17日【書き起こし】Part1
★★★
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