◆本記事は、
DK Media Worldによる、"若き日のDimashの母校" A.ズバノフ記念アクトベ音楽学校のオンラインツアー日本語書き起こし Part7です。
・Part1は、校長先生による学校紹介やディマシュにまつわるお話でした。
・Part2は、ディマシュのクラス担任Zukhra先生のお話でした。
・Part3とPart4は、ディマシュの最大の恩師、Marat先生の登場。
・Part5とPart6は、ディマシュのピアノ教師、ベラ先生のお話でした。
そして今回Part7は、ディマシュの合唱の教師、Meiramgul Tlektesovna先生のお話です。
◆オリジナル動画(2022.1.17アップ、約14分27秒)は日本語書き起こしの末尾にあります。
【以下 日本語書き起こし】
"Что чувствует Димаш? /What does Dimash feel?"
回想シーン
(字幕)
合唱指揮:みなさん!今日はとても大事な日ですよ。
合唱団の全体リハーサルの日です。遅れないで下さいね!
(2019年New Waveのリハーサル画面)
D:イェーイ!やっと(NewWave会場に)着いたよ!
(字幕)合唱団のリーダー(Dimash)も到着して、(合唱団の)みんなを待っていますよ!
(字幕)
皆さん、それでは、(前回に引き続き)Dimash が2010年から2014年まで在籍し、アカデミックボーカルのクラスを卒業したアクトベAkhmet Zhubanov Music Collegeのツアーを再開します。
【合唱指揮クラス】
(字幕)
アクトベ ジュバノフ音楽学校合唱団は、多くの合唱大会で優勝している。
【合唱団のリハーサル教室】
校長:この音楽学校には5つの専攻があり、それぞれの教育を行っております。
器楽科、声楽科、音楽理論、社会・文化活動と合唱指揮です。
最高位の教師であるZhamankulova Meiramgul Tlektesovnaが、このクラス(合唱)を担当しております。
校長:Dimashも、他の全てのボーカル専攻の生徒と同様に、この合唱団の授業に参加致しました。
歌手科の生徒は一週間に2時間の合唱クラスを受講します。
Dimashは、この合唱団のメンバーでした。
今では世界的に知られているミュージシャンとなったDimash Qudaibergenの成長に、Meiramgul Tlektesovna先生は、大きく貢献しているのです。
当然、我々はその点においても彼女には大変感謝をしております。
(字幕)
これから歌唱のウォーミングアップをしましょう!・・・
Dearsのみなさん、合唱のマスター(Dimash)の練習が始まりますが、準備はいいですか?
回想シーン
=2019年11月29日 ロシア サンクトペテルブルク ソロコンサートでファンと歌う映像=
D:(観衆に語りかける)"パフォーマンスの前にアーティストがやること"って何だと思う?
ウォーミングアップさ!
だから…少し練習しようね!
♪おおお~♪
(恒例の"Dearsにマイクを向ける仕草")
4:06
問:Dimashに初めて会ったのはいつでしょうか?
Meiramgul Tlektesovna先生(以下MT):Dimashが小さな頃に通った、このアクトベ音楽学校附属の"子供教室"の時分から、彼のことは知っています。
当時、私はまだ合唱指揮科の学生でした。
私達は"ソルフェージュを教える手法"という授業を受けていましたね。
問:その頃のDimashは、いかがでしたか?
MT:あの頃の"Dimashちゃん"は、とても熱心で頭の良い子でしたよ。
MT:ただ、授業はロシア語でしたが、当時の彼は まだカザフ語しか話せませんでした。
それでも彼は一生懸命に授業を聞き"何でも覚えよう"と努力していましたよ。
そして自分の番になると、とてもキレイに、謙虚に、丁寧に音楽を奏でました。
その時はもう"なんでも完璧にこなせる資質と責任感のある子だ"ということが明白でした。
回想シーン
(10歳のころの朝のテレビインタビューの映像)
(字幕)
合唱のパートをやりましょう
回想シーン
=2019年12月10日 ニューヨーク ソロコンサートでファンと歌う映像=
D:みんなで歌おう…みんなはBパートを歌ってね。
Aパートは、僕(が歌うん)だからね(笑)
MT:しばらくしてDimashがアクトベ音楽学校の 声楽専攻に入学して来た時(2010年)に、私たちは再会しました。
MT:私が教えている “合唱” と “合唱指導法” の授業を、
彼は3年生と4年生の時に受けていました。
回想シーン
=2019年12月10日 ニューヨーク ソロコンサートでファンと歌う映像=
D:みんな歌って。
MT:”合唱” の授業は “声楽”科と “合唱指揮” 科の学生が受講するものでした。
”合唱”授業のおもな研究課題は、学生の芸術教育です。
国内および外国の古典や現代曲のレパートリを実践的に学びながら、音楽的視野を広げます。“
回想シーン
=2019年12月10日 ニューヨーク ソロコンサートでファンと歌う映像=
D:みなさんだけで(歌って)!
Bパートがまたきたよ! さあ!(マイクを会場へ向ける)
MT: 合唱”の授業は、音楽能力、聞き取りリズムや記憶力の発達に役に立ちます。
楽譜を読み取るスキルやアカペラの能力を高めるには、合唱をするのが一番適しているのです。
回想シーン
=2022年3月9日 Dimashモスクワ ソロコンサートでファンと歌う映像=
D:もう少し低い音程にした方がいいかな?
ちょっと(音程が)高すぎたかも?
みなさん音楽には長けていますからね…1オクターブ下げましょうね。
♪♫
みんな、ありがとう!
(字幕)
合唱リハーサル
MT:合唱団では、Dimashはテノールでした。
(字幕)
彼はバリトン? テノール? それともヘッドボイス?・・・
(S.O.S.のビデオ)
バリトン…テノール…ヘッドボイス(で歌っている)
MT:合唱団は"チーム"ですから、全員が同じ条件で同じ要求をされ統一した調和を作っていきます。
=2020年2月23日 Dimash エカテリンブルグ コンサートの映像=
MT:はじめのうち、Dimashは合唱の訓練の中で"自分"が主導権を握っていて、明らかに目立ち過ぎていました。
時には彼の歌(声)だけが突出(とっしゅつ)し過ぎてしまい、合唱にうまく溶け込んでいませんでした。
=2020年2月23日 Dimash エカテリンブルグ コンサートの映像=
D:(合唱パートが終わってもディマシュと一緒に歌おうとするファンに向かって)ボクに歌い終わらせてくれる?(笑) いい?(笑)
♪♫
ありがとう!
MT:しかしながら、 “合唱学” の科目で、彼は合唱の理論的なことをも学び、調和を覚えました。
"合唱とは調和して歌うものだ"と言う、その感覚が必要なのです。
(2019年New Waveのリハーサル画面)
Igor Krutoy:ここはバックステージさ。
今からステージに向かうんだよ。
(二人でガッツポーズ)
DimashとDearsが合唱したメドレー
=2020年 モスクワ Arnauツアーから “モスクワ郊外の夕べ” の映像=
D:♪Үлкен рахмет(ありがとう)、モスクワ♪
=2020年 キエフ Arunauツアーから “Marigold” の映像=
=2019年 サンクトペテルブルグ Arnauツアーから “Daididau” の映像=
D:もう一回 ほら!
=2019年 モスクワD-Dynastyツアーから “秋意浓 / Autumn Strong” の映像=
D:Dears!一緒に歌うよ!さぁ!
すばらしい!
=2020年クラスノダール Arunauツアーから “Love of Tired Swans” の映像=
◆◆◆
Meiramgul Tlektesovna先生より
Dimashへのメッセージ
Dimash、
あなたのインスピレーションと幸福を願っています。
愛すること、夢見ること、創造すること、優しさ
愛する人・Dearsへ、その気持ちを分け与えてくださいね。
そしてあなたの人生が輝かしく、素晴らしいものになりますように!
◆◆◆
D:(合唱を終えた聴衆に向かって)
素晴らしかった、ホントに!
…観客のみなさんが歌っている時、僕がどんな気持ちになるか想像できる?
自画自賛しちゃうよ。なんてすごいんだ。
最高!
↓オリジナル動画。約14分27秒 2022年1月17日UP
Copyright © "DK Media World "
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