◆2022年5月5日、
ラジオ「FM桐生」内の番組「モアミュージック」さんのピックアップアーティストコーナーでディマシュの歌がとり上げられました。
(ディマシュを取り上げて頂くのはこの放送で8回目)
◆本記事は、その放送(ディマシュ部分)の「日本語書き起こし」です。
◆音源(許可済み)は書き起こしの末尾にあります。
↓ パーソナリティの加藤さんと山本さん
いつもありがとうございます!
◆以下 日本語書き起こし
2022年5月5日/6日
FM桐生 モアミュージック
市民制作番組ギミアブレイク
KY:「モア ミュージック」この番組は、音で織り出す情報番組。
心に響く音楽をお届けします。加藤カズジと山本恭子で担当します。どうぞよろしくお願いします。
K:はい、こんばんは、加藤カズジです
Y:はい、こんばんは、山本恭子です。
K:さっき地震があって、一瞬ヒヤっとしましたね。
Y:びっくりしましたね。(はい)
ゴールデンウィーク真っ最中、というか、今日で終わりのかたもいらっしゃいますけれども、今日は「子どもの日」ですね。(K:こどもの日です!)大人の私たちも、子どもの日でございます。
K:ははは。はい。いいですよねぇ、子どもの日にあやかりたいです。
Y:ねぇ。
それでは早速、本日のメニューに行きましょう。
K:今日の「ピックアップ アーティスト コーナー」は…
お待たせいたしました。
ディマシュ・クダイベルゲン。
Y:もう、恒例ですね、この時期は。
K:恒例です。
今日は、昨年の12月に発表された「Dimash and Igor Krutoy」のアルバムから、三曲お送りします。
Y:はい、そして、今日は特別なんですよね。
K:特別!
今日は、ディマシュジャパンファンクラブさんとのコラボが実現しました。
Y:ほおおおお。すばらしい企画でございます。(K:ご期待ください)。
そして、「世界のミュージックシーン」は?
K:アルジェリア。
Y:前回のエジプトから回って、北アフリカですね。
最後の「ベストヒットメモリーズ」は?
K:ジョーン・バエズで「花はどこへ行った」(Y:はぁぁぁぁ。いい、イイ曲ですね)。趣旨は、そういうことです。( Y:判りました。)
◆◆◆
KY:「ピックアップアーティスト」コーナー!
このコーナーでは"話題のアーティスト、気になるアーティスト"を、とことん掘り下げて紹介します。
***♪BGM "Screaming"***
Y:もう、おなじみの、この曲(で)のスタートですね。
K:そうですね。はい。紹介します。
ディマシュ・クダイベルゲン。
カザフスタンのシンガーです。
今まで誰も到達していない領域に突き進む、スーパーボイスアーティスト。
音楽的にも優れたメロディーセンスと構築力を持ち、その表現は、聴く人の心に染みわたります。
そして、イーゴル・クルトイ。
ロシア ポピュラー音楽界の重鎮。
長いキャリアの中、たくさんのヒット曲を生み出してきましたが、60歳を過ぎても沢山の素晴らしい曲を生み出しています。
格調がありロマンチックなメロディーと、ロックからクラシックまで、縦横にまたぐスケールの大きいアレンジが特徴。
2019年から、ディマシュとタッグを組んでいます。
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Y:そして、今回は、ディマシュジャパンファンクラブ(DJFC)さんとのコラボの放送になりまして、
まずは、これからお届けする三曲、この紹介を、ディマシュジャパンファンクラブのスタッフの皆さんからメッセージを頂いています。
早速、一曲目、参りましょう。
K:一曲目は主にDJFCブログを担当されている、シナもンさんです。
"Olimpico"!
Y:わぁ、オリンピコ。イイですねぇ。人気の曲ですよねぇ、ファンの間でも。(そうですね)。
ファンのことは、ディアーズ(Dears)といいます。
K:それでは、シナもンさんの原稿。こちらでお読みします。
S「この歌を聴いて、衝撃を受けたかたは多いと思います。
この歌で"完全に魂をワシ掴みされて、ディマシュ沼にハマった!"(Y:ふふふ)と告白するDearsが続出。
数あるディマシュの作品の中でも、キラーコンテンツの筆頭曲です。」
Y:そうですねぇ。
S「当ファンクラブの実施しているアンケートでも、ディマシュの勝負曲"SOS"と日本語歌唱"Ikanaide"と共に、非常に人気の高い作品になります。
イタリア語のこの歌は、ディマシュの力強い男性的な声から始まります。
"どの石も どの花も、我らの地は 愛のために創られた"
"君は強い、君の悩みなどよりも、もっと"と、
聴いているものを鼓舞し、力づけ、"絆と解放"をパワフルに歌います。」
S「そして、一転。
女性的な美しい声で
"時にはくじけそうになる、この旅はつづく。なぜ?“
"その問いかけには、「愛」だけが答えてくれる"と続きます。
再び男性的な声に戻り、そしてまた手品のように一瞬で女性の声にスイッチし、ラストまで一気に駆け抜ける驚異の音域は圧倒的。」
S「普遍的な歌詞ですが、その中で繰り返される "愛と絆、そして解放"という言葉が、この世界情勢の中では、綺羅 星のように一層の輝きを放つように感じます。
色々な意味で、混沌とした情勢の今だからこそ、"歌の持つ力"を信じたい気持ちにさせてくれる作品です。」
K:それでは、まいりましょう。
ディマシュ・クダイベルゲンで "Olimpico"。
K:はい。ディマシュ・クダイベルゲンで"オリンピコ" でした。
Y:はい、いきなり"人気曲"で始めてしまいました。(笑)
K:いきなり、スゴかったですねぇ。
Y:ホントに、"何人で歌っているの?"っていう。知らない人は…
K:映像見ないとねぇ、ひとりだと思わない。 (Y:思わないです~)
ほんッとに、すごい、すごいですね。
◆◆◆
K:続きまして。
ディマシュ ジャパン ファン クラブの会長の Claraさんから、素敵なメッセージが届いています。
ファンクラブの活動やディマシュの近況などについて、なんと、音声で送っていただいております。(Y:ありがとうございます)
そちらご紹介しますね.
***♪BGM "GOLDEN"***
【DJFC代表挨拶】
C「皆様、こんばんは。ディマシュ ジャパン ファンクラブの代表 Clara(クララ)と申します。
私たちファンクラブでは、ディマシュの情報を"昔のテレビ番組から世界各地でのコンサート・タイムリーな最新動向まで"日々、日本語で発信しています。
嬉しい事に、最近は日本国内でも ディマシュがとり上げられることが増えてきました。
そういうものは、今度は逆に、海外のファンに英語で紹介しています。
ディマシュファン(通称ディアーズ/DEARS)が、世界中で楽しみに(それを)待っています。
もう、かれこれ2年もディマシュを紹介してくださっている、この「モアミュージックさん」も、そうした番組の一つです。
本日は、私たちも番組作りに参加させて頂き、とても嬉しいです。ありがとうございます。
さて、ディマシュの近況です。
昨年11月に、『TOKYO JAZZフェスティバル』で、玉置浩二さんの「行かないで」を、なんと日本語で歌ってくれて、世界中で大評判です。」
C「そして、今年の3月・4月には、ドバイ・デュッセルドルフ・プラハで、ソロ・ライブコンサートを開きました。実に二年ぶりです!
ドバイは丁度"万博"の会期中でしたので、ディマシュも カザフスタン・パビリオンを訪問しました。
会場で、ディマシュと親しく交流できたファンや観光客は、本当にラッキーでしたね!」
Y:ありがとうございます。
K:ということで ディマシュジャパンファンクラブ会長のクララさん。
素敵なメッセージでしたね(はい)
◆◆◆
K:今週は、ディマシュ・クダイベルゲンの特集をお送りしています。
二曲目は"Love of Tired Swans"(疲れた白鳥の愛)という曲。
こちらは、元は、ララ・ファビアンという人の曲です。
Y:ベルギー、というか、ヨーロッパ圏で、ララ・ファビアンは、すごく人気があるんですよね。
K:そうですね。ベルギーの国籍とカナダの国籍を持っていて、フランス語圏での人気が特に高い。イーゴル・クルトイ氏とは、2010年から活動していますね。*1
Y:そして、こちらは、ディマシュ ジャパン ファン クラブ国際部担当のNoribuさんから、メッセージが届いております。ご紹介します。
N「Love of tired swans、私にとって特別な曲の一つです。
2018年11月、モスクワでの国を挙げての大きなイベントに、若いディマシュは、ロシアの大物歌手に混じって出演し、これを歌いました。
当時、まだまだ新人のDearだった私にとって、あれは二度目となる"衛星オンタイム放送"でした。
ディマシュの登場をリアルタイムで"今か今か"と心待ちにしていたのを、ハッキリと覚えています。
しっとりとしたバリトン、
艶のあるテノール、
そして、あのピュアで澄み渡るソプラノ…。
特に低音の魅力満載で、歌い語るディマシュ…。
私は、これで、ディマシュの新しい魅力にノックアウトされました。」
↓動画は横スライド(動画が動かない場合は直接Instagramでご覧下さい)
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N「オリジナルは、ディマシュが敬愛するララ・ファビアン。
それがイーゴル・クルトイと(ディマシュと)の初コラボ作品になったのですから、ディマシュにとっても特別な思い入れがあるのではないかと思います。」
N「演奏を重ねるうち、今では"コンサートでDearsと掛け合いをする定番の曲"となっています。
イーゴルは、いつも優しい微笑みと共に、ピアノで、その伴奏に付き合います。
今、この曲を聞くたびに、
早く、以前のように、"イーゴルが傍らにいるステージ"が観られることを願わずにはいられません。」
それでは、本日の二曲目 ディマシュで"Love Of Tired Swans"
Y:メッセージを寄せて頂いたDJFC国際部(DJIFC)のNoribuさんは、ニューヨーク在住ということで、今、朝の6時半くらいでしょうか。
K:ああ、そんなものでしょうかね。
Y:きっと聴いてくださっていると思います。(K:おはようございます♪笑)
今日も素敵な一日になりますように お祈りしています。(K:そうですね。2人:ありがとうございました。)
◆◆◆
K:早いもので、もう3曲目になってしまうんですけれども。
最後は"Where The Love Lives"。
こちらの紹介を、DJFCツイッター担当のまつりかさんからメッセージを頂いてますので、読み上げますね。
M「Twitter担当のまつりかです。今日、最後にご紹介するのは、Where Love Lives 。
ロシア語で、"タム グジェ ジィビョット リュボフ…」
K:で、いいのかな? (笑)(Y:フフフ むずかしいですねぇ)
M「《愛の住む場所》というような意味です。
ディマシュが歌う作品としては珍しい、明るいポップなラブソングで、"1日の始まりはこの曲で"というファンも少なくありません。」
Y:うん(頷き)。
K:分かる気がしますね(Y:わかります!) 活力がみなぎって来る気がしますよね。
M「ディマシュは、2019年の6月、ソロコンサートで初めてこの曲をとり上げました。」
M「その後、歌唱コンクールの開会式や、国際技能オリンピックの開会式(*訂正あり)で歌っています。
このような前途ある若い人たちのためのイベントにピッタリ(の曲)です。」
M「この曲の歌詞で、私が注目するのは、
【愛のある場所では、夢が叶うと信じるのは とっても簡単だよ】というところ。
"信じる"って本当は難しい。
それをたやすくしてくれる「愛」は素敵です。」
M「この曲のディマシュは、超絶技巧もハイトーンヴォイスも使いません。
ノリのよい掛け声と、笑顔、力強い表情で盛り上げていきます。
実は、今日聴いて頂くものには、その掛け声は入っていません。」
K:ライブじゃないですからねぇ。スタジオ版なんで。(Y:うんうん)
M「そのため、すこし平凡で単調な印象もありますが、その分、どうぞジックリお聴きください。」(Y:すばらしい)
K:た、単調じゃぁないですよ。
Y:ええ。でも、この素晴らしい、この"ファンとしての分析"が、イイじゃないですか。
K:そうですね、さすが…。三者三様でね(Y:はい)。
みなさん、いろいろな個性で、曲を紹介してもらいました。
では、ディマシュ・クダイベルゲンの 本日の三曲目になります。
"Where the Love Lives".
K:はい、ディマシュの Where love lives.
ちょっと、さっきタイトル間違っていたかもしれません。(The があるかないか?
)*2
それと、国際技能オリンピックの「開会式」と申しましたが、「閉会式」でした。そちら、訂正しておきます。
ということで、明るい曲で終わりました。
Y:明るい曲でしたね♪
これは、もう、ホントに、ライブに行って掛け声で…、やってみたいですね。
K:いいですね。ほんとにね、盛り上がりますよね。
◆◆◆
***♪BGM "If I Never Breathe Again"***
K:それでは、ディマシュの今後の予定。
いくつか、ディマシュジャパンファンクラブさんから、来ています。
5月、今月ですね。5月24日、ディマシュの誕生日です。28歳。
Y:ねぇぇ。28歳なんですねぇ。まだ。
K:ディマシュジャパンファンクラブでは、会員有志が中心になってお祝を準備中です、ということです。こちらは、どんなお祝になったのか、ツイッターの方で紹介されると思います。
それと、先の話ですけれども、「2025年に大阪万国博覧会があります。カザフスタンも参加を表明しています。」
ドバイも、ね、(Y:ええ、この間終わりましたけれども)ディマシュが来ていたので、その時には、ディマシュもくるのではないか?
Y:うーん、いや、それ以前に、来日してほしいですよねぇ!(K:そうですよね、ほんとですよね)。それ以前に、早く来てくださーい!
K:各国からね、コンサート依頼がいろいろ来ているので、「今後楽しみにしていてください」と、ディマシュ側から発信されているそうです。
Y:はい。
K:そして、最後に、ディマシュ ジャパン ファン クラブさんから、メッセージです。
「ディマシュジャパンファンクラブは、頼もしい会員と共にディマシュを応援し、皆様にディマシュ情報をお届けします。公式発表があったら、ジャパンファンクラブのSNSで、すぐにお知らせします。どうぞよろしくお願いします」との事です。
Y:はい、今後ともね、モアミュージックも連帯して♪
K:そうですね。
これからも、この番組も、ディマシュ・クダイベルゲンを応援していきたいと思います。よろしくお願いします。
本日のピックアップアーティストコーナーは、ディマシュ クダイベルゲン(Dimash Qudaibergen)をお送りしました。
◆◆◆
番組エンディング
K:お別れの時間です。
Y:今日は、ディマシュ特集/アルジェリアの音楽/ジョーンバエズで「花はどこへ行った」をお送りしました。
K:ディマシュも イーゴル・クルトイとのシングルを予定していたんですけれども、発売が延期になっていると。
Y:そうなんですよ、延期になってるんですねぇ。
K:その辺もねぇ、やっぱり、色々あるんだろうと思うんですが。
なんとか、この今の状況が、良いほうに向かってくれるといいなと思っております。(はい)
KY:今日は、ディマシュ ジャパン ファン クラブさんと一緒で、有難うございました♪
「もっと音楽、もっと楽しく、モアミュージック!」
↓ 音源(許可済み。著作権の関係上、歌部分は割愛してあります)(申し訳ありません。都合により 音源は削除いたしました。)
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*1:2010年秋 ロシアとウクライナで『Mademoiselle Zhivago』マドモワゼル・ジバゴという全曲イゴール・クルトイによるコンセプトアルバムがリリースされ、東欧・ロシアでのスーパースターの地位を確立。
なお、2012年のベルギー版、フランス版アルバムには、「疲れた白鳥の愛」と曲は同じであるが、フランス語歌詞の "Je t'aime encore/私はまだ愛している"が、ボーナストラックとして収載されている。ララ自身の作詞による。後のロシア語歌詞「疲れた白鳥の愛」制作のきっかけになったもの。
*2:「Там, где живет любовь」ロシア語タイトル曲。英語タイトルの確定版はないようです。DimashとIgor Krutoyの 公式YouTubeでも 動画によって「Where The Love Lives」と「Where Love Lives」の両方の表記があります。