◆本記事は、
DK Media Worldによる、"若き日のDimashの母校" A.ズバノフ記念アクトベ音楽学校のオンラインツアー日本語書き起こし Part8です。
・Part1は、校長先生による学校紹介やディマシュにまつわるお話でした。
・Part2は、ディマシュのクラス担任Zukhra先生のお話でした。
・Part3とPart4は、ディマシュの最大の恩師、Marat先生の登場。
・Part5とPart6は、ディマシュのピアノ教師、ベラ先生のお話でした。
・Part7は、ディマシュの合唱の教師、Meiramgul先生のお話でした。
今回はディマシュの体育の教師 Alexander Sergeevich Burmatov氏のお話です。
◆オリジナル動画(2021.12.14アップ、約6分30秒)は日本語書き起こしの末尾にあります。
【以下 日本語書き起こし】
"Димаш. Спорт в муз. коледже/ Dimash. Sports at the Music College"
Dimashの体育の先生 Alexander Sergeevich Burmatov氏
A:今、Dimashの名前を聞くと、在学中にこんなに才能ある人と間接的にでも繋がりがあったのが誇りであり大切なことだと思えます。
彼がどんな人間か、どうやって体育の試験に合格したかを覚えています。それと彼の約束を。
A:私は1999年から音楽学校で体育を教えています。
音楽学校の学生への体育教育の目的は、音楽を職業とする者の(必要不可欠な)体力を健康的に作り上げる事です。
A:体育の授業は週に4時間組まれています。
クラスでは、陸上競技・リズム運動・健康保全体操を一般的・専門的に訓練します。
課外活動では、フィットネス・水泳・卓球・バドミントン・フットサルなどのスポーツや、チェス・チェッカー・togyzkumalak(toğızqumalaq-"nine pebbles"は、カザフスタンでプレイされているマンカラに似たゲーム)などの"ボードゲーム"も行うんですよ。
A:Dinmukhammed Qudaibergen(Dimash)は、2010年から2014年の間、私のクラスで学びました。
体育の授業は男子と女子に分かれて行われました。
そして、違う専門音楽の学生が一緒にトレーニングします。
トレーニングはフィットネス用や特別な器具が揃っているジムで行います。
A:1年生の時のDimashは"カリキュラム通り"に体育の授業に参加しました。
彼は健康的な若者でしたよ。
というのも、彼が幼い頃に水泳とテコンドーをしていたこともあり、とても良い呼吸耐力と運動協調性を備えていたからでしょう。
A:そして彼はサッカーにとても興味を持っていて、その器用さで上達していましたが、他の若者と同様に力強さや持続性に欠けていました。
そこで男子グループのクラスはエクササイズ・ランニングを重点的に行いました。
Dimashは全てのトレーニングをこなそうとしました。
彼はユーモアのセンスも持ち合わせており、スクワットや懸垂をしている時にでも(同時に)数オクターブの声を出すことができました。(笑)
A:(やがて)歌のコンペティション参加のためのリハーサルでDimashが体育の授業をしばしば抜けるようになった時、私は彼の本業の邪魔はせず、条件付きで授業を欠席することを許可しました。
宿題を受け取るため空いた時間にDimashがジムにやって来ると"どういう風に(自力で体力維持のトレーニングを)やっていたか"を見せてくれました。
長いコンサートツアーの後でさえ、彼が自分の体調を維持しているのが分かります。
走れるところがあればどこででも走り、プールやジムにも行っているのです。
A:授業の長期欠席の後、Dimashの成績には、もちろん問題が生じました。
ですが彼は単位を取る為にテストに合格する努力をしました。
どんな時でも、準備不足であっても、若さを最大限利用して、Dimashはいつでも必要な訓練を満たしていたのです。
陸上競技のテストをパスする為には、学生は3,000メートルを走らなければなりません。レースは市の公園で行われました。
Dimashはコンペティションから帰った直後、テストを受けに突然やって来ました。
そして彼の仲間たちと一緒にスタート地点に行って走りだしたのです。
A:1,000メートル地点でのタイムをチェックし始めた時、Dimashが靴下も履かずに走っているのが見えたので、私は彼を呼び止めました。
彼が不服そうにベンチに座り私の指示通りに靴を脱いだら、その足にはもう血豆ができていたのです。
私がDimashに"足を見せるように"と言うと、ベンチに座っていた彼は(おどけて)両足を広げて挙げてみせました。
私の学生アシスタントがカメラでその写真を撮ると、Dimashは笑いながら両手両足を広げて別の(おどけた)ポーズまで決めたのです。
(お見せできませんけれども)結果的には素晴らしい写真が撮れましたけどね。(笑)
あの時私はDimashに(冗談で)こう言ったんです。
"将来君が有名になったら、この写真をバナーにして街中に飾るかもね"と。(笑)
A:3000メートル走の結果をまとめると、"Dinmukhammed Qudaibergenには、1,000メートルで十分"であり、陸上競技テストは彼の写真を撮ることだった、というものです。
成績記録を受け取りながらDimashは"体育教育と(自分の状況への)理解”に感謝していました。
そして"休暇の時に必要があれば歌いに来ること"を約束してくれました。
それ以来まだDimashとは会えていませんけどもネ。
◆◆◆
真摯に、でもユーモアを忘れずに、何事にも誠実に取り組むディマシュの様子が伝わってきますね。
↓オリジナル動画。約6分30秒
Copyright © "DK Media World "
https://www.instagram.com/dk_media_world/
★★★
ディマシュはAlexander先生の教えを守り、体力維持に今も気を配っているようです。
↓ 5月12日のポスト。
D:テニスしたよ。運動した後の感覚が、好きなんだ。
※写真は横スライド。一緒に写っている女性はインストラクターさん。
この投稿をInstagramで見る
★★★
↓ ディマシュの歌をSpotify公式で聴いてみよう!
★★★
↓ディマシュ ジャパン ファンクラブ公式サイト
↓ディマシュ ジャパン ファンクラブのSNS
&ディマシュ本人の公式サイト・SNSリンク集
↓ ディマシュ ジャパン ファンクラブご入会方法はこちら
dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com
【DJFCよりお願い】
※このブログは2つのランキングサイトに登録しています。
まだまだ日本では知られていないディマシュを日本に広めるために、
一日に一回、
2つのランキングサイトへの投票のご協力をお願いします。
登録などは何も必要なし。
アカウントを作る必要もなし
ただ、ポチるだけです。
ランキングサイトバナーをポチって頂くだけで
当ブログにランキングポイントを付けて頂けます。
(↓SAMPLE画像参照してください)
↑これはサンプル画像です。
ポチって頂きたいホンモノのランキングサイトバナー(ディマシュの写真)は↓この下にあります。
ご協力ありがとうございます。