ディマシュ・クダイベルゲン/ Dimash Qudaibergen  

公式 ディマシュ ジャパン ファンクラブ/Blog by Dimash Japan Fan Club Official

【動画】ディマシュ DLDのパフォーマンス&トーク【書き起こし】

本記事は、昨日ドイツのミュンヘンで行われた国際会議「DIGITAL LIFE DESIGN(DLD)」のディマシュのプレゼンテーション・パフォーマンス動画、およびトーク部分動画、合計2本の公式動画のご紹介です。

日本語書き起こしとともにご案内します。

↓ 関連記事/DLDの概略なども

dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com

◆◆◆

◆プレゼンテーション・パフォーマンス

ディマシュはここでもS.O.SStrangerを披露しました。

 

以下日本語書き起こし(動画は書き起こしの末尾にあります)

Stephy:こちらが、Dimashを連れてきてくださった方です!

Ralph Simon!

S:Dimashってどんな方なの?

私達に少し紹介して下さる?

Ralph:これはね、特別なんですよ。

Dimashにとって(ミュンヘンでの)最初のパフォーマンスなんです。

そしてミュンヘンでだけでなく、DLDにとっても、ね。

(ディマシュの祖国)カザフスタンは、旧ソビエト連邦が崩壊してから1991年に最後に独立した国です。

そしてDimashは彼の家族とともにカザフスタンでは非常に有名な素晴らしいエンターテイナーなのです。

現在Dimashは中国・韓国・カザフスタン・ロシア・旧ソ連国家などで数百万の人々にフォローされており、芸術的教育も受けている若者です。

更に作曲やパフォーマンスも始めています。

そして今ではYouTubeやTikTokに数億人のフォロワーを持ち、本当に素晴らしいアーティストの一人(great great artist)となっています。

例えればフレディ・マーキュリー、パバロッティ、エルトン・ジョン…

S:レディーガガ!

R:そうですね、レイディーガガ。

それにコールドプレイやクリス・マーティンのようにもなるでしょう。

このようなアーティスト(Virtuoso)達は、他人をもアーティスティック(virtuosic)にできるのです。

R:ではみなさん…

準備はいいですか?

S:彼には、この瞬間から、バイエルン地域でも更にフォロワーが増えることでしょう。

R:間違いないですね。そうなるといいですね。

"特筆すべき部分"として、

今のDimashの非凡なところは、

"大きなレコード会社と契約せずとも、上手くいっている"

ということです。

彼独自のやり方で世界中にフォロワーが増えると、それはDimashの “Dears” と呼ばれるようになります。

Dearになると… “deer” 動物の鹿ではないですよ…ほら、ここの観客にも"Dears"が
いらっしゃいますよね。

R:彼を応援してくれる数十万の人々のことを、彼は(親しみを込めて) “Dears” と呼ぶのです。

S:私はあなたのファンですよ!(笑)

はい、では始めましょう!

R:では、Dimashをご紹介しましょう。

彼は準備OKかな?

みなさん!

"DLD2022の特別版"として、カザフスタンから来てくれたDimashを温かい拍手で迎えましょう!

Dimash Qudaibergenです!

ディマシュ登場

R:Dimash、さっきみなさんに君の歌や経歴を紹介していたんですよ。

今日は2曲歌ってくれますが、最初は<S.O.S.>ですけど、

君が連れてきたミュージシャンのオルジャスさんを紹介してくれますか?

D:オルジャス・クルマンベックです!

D:皆さんこんにちは。

皆さんの前に立てて光栄です。

今日は一生懸命頑張ります。

D:今回、僕の兄弟、最も才能あるオルジャス・クルマンベックと一緒にドイツにやって来ました。

みなさん、彼も歓迎してください。

D:この楽器はカザフスタンの伝統楽器の"コブス"と言います。

地球上でも最も古い弦楽器です。

一番古いはずです。

(この楽器を使った曲は)後ほど歌いますが、まず先に僕の勝負曲…僕が22歳の時に中国のコンペティション <歌手 / I am a Singer> に参加した時に(歌った曲です)

是非聴いてください。

それでは皆さんの為に歌います。

<S.O.S.>です。

R:Dimashでした!

D:ありがとうございました。

R:Dimash、カザフスタンには2つの有名な楽器があることはあまり知られていないですよね。

後で演奏してもらうコブスと…これはドンブラですよね?

君はドンブラも演奏するのかな?

D:ほんの少しですけど…。

僕はドンブラ奏者ではないですが、頑張ります。

できるだけ頑張りますね。

(長い時間をかけて調律)

D:この曲は<Alhisa>と言います。

…あぁ、本当に緊張しています(苦笑)
(演奏)

D:どうもありがとうございました。

R:ドンブラを見せてくれてありがとう。

 

では、今から最後の曲を披露してくれるんですよね。

これは君がレコーディングして世界に広まった、すごく大きな(ヒット)曲ですよね。

D:はい。素晴らしいパートナーと共に。

ありがとうございます。

みなさん、この場をお借りして僕の家族に感謝を言わせてください。

D:どんな人にも"アイドル"はいますよね。

僕にとってのアイドルは、僕の父、両親です。

僕が5歳の時、当時足が悪かった祖母は毎朝僕を音楽学校に連れて行ってくれました。

ですから、僕を愛してサポートしてくれた僕の家族・友人達・世界中のDearsに"ありがとう"と言いたい。

ありがとうございます。

次の曲は <Stranger> です。
(歌)

↓ プレゼンテーション・パフォーマンス動画/DLD公式

約21分17秒

youtu.be

◆トーク

以下日本語書き起こし(動画は書き起こしの末尾にあります)

Ralph:Dimash Qudaibergenです。

D:こんにちは。

R:座ろうか。それとも興奮して…(ダンス)

D:どうでしょう? (Ralphのジェスチャーを見て)ダンスしているんですか(笑)

R:Dimashは今ステージから(直接)ここに来たから…。

Dimash、君のパフォーマンスは素晴らしかったよ。

君の声は8オクターブだよ、6オクターブなんてもんじゃない。

低い声から高い声まで上げて…。

R:Dimash、数週間前にはデュッセルドルフにいましたよね。

デュッセルドルフの観客はどうだったかな?

D:素晴らしかったです。

R:デュッセルドルフ、ドイツの観客の前に立った体験を聞かせてください。

D:僕を愛して応援してくれたファンの皆さんに感謝したいです。

ファンの皆さんの前で歌う気持ちは…どういったら良いか…。

ファン、Dearsの為にパフォーマンスをすることを光栄に思います。

R:"Dears"について教えてください。

ファンのことをDearsと呼んでいますよね。

D:彼らは僕の家族なんです。

R:家族なんですね。

D:はい、彼らは僕のファン。

R:Dear my familyね。

D:Dearsは僕の家族です。

R:世界中に数千ものDearsがいて…

D:そうです。

R:中国、韓国、カザフスタン…至る所に。

D:はい。

D:最初にファンのことを"Dears"と呼んだのは、中国のコンペティション番組の <歌手(I am a Singer)>で初めてパフォーマンスをして、湖南テレビで初日の放送の後、ちょっとだけ"人気"が出て…すみません(笑)

翌日、僕のマネージャーが「君に新しく(たくさん)ファンがついたよ。ファンダムができたから、名前を付けないとね」と言ったんです。

R:それはいいアイデアだね。

D:はい。僕はあまりよく考えずに(咄嗟に) “Dears” と言ったんです。

彼らは僕にとっては大事で、家族ですからね。

彼らを愛していますし、僕を愛して応援してくれる人みんなを愛しています。

僕たちはお互いを愛すべきです。

R:“Dears” をここミュンヘンに連れてきたようですけど、このDLDにも(彼らは)来ているのでしょうか?

(会場)イエス!

D:サンキュー!サンキュー!サンキュー!

R:“DLD” なのかな? それとも“Dear LD” なのかな?

D:“Dear DLD” ですよ。これからは“Dear LD” ですね。(笑)

R:いいねぇ。

R:君のことをあまり知らない人にとってはとても興味深い事なので聞いておきたいのだけど、君は中国の湖南省に行ってコンペティションに参加して、突然数百万の新たなファンが増えたわけだけども、どうやったらそんなことができたのかな?

D:(自分でも)わからないです。

どうお答えしていいか、本当にわからないんです。

R:中国語で歌ったのかな?

D:いいえ…あ、そうです。

初回はフランス語の曲<S.O.S.>を歌いました。

放送後に…1月9日に収録して、10日後に湖南テレビで放送されました。

翌朝起きたら、一緒に仕事をしてくれている僕のチームのマネージャーが「あなた、有名になっちゃったよ!有名になったのよ!」って言ったのですが、「えっ?冗談でしょ?もう少し寝てもいい?(眠いから)今は君とは話したくないんだよ」という感じでした。(笑)

その時は(有名になったと)信じていなかったんです。

数時間して外に出たら…。あの時の女性の顔を今でも覚えています。

彼女は僕を見て「Dimashだわ」と言いました。僕はびっくりしましたよ。

外国で僕のことを知ってくれている人がいるなんて…すごく驚きました。

それから…2~3日ほどして僕の最大のアイドルのジャッキーさんから電話を頂いたんです。

「Dimash!君と会ってみたいよ。君にプレゼントがあるんだ。君のファンになったよ」という感じで…。

言葉にならなかったです。

 

R:君の音楽のキャリアについてだけど、君は作曲やプロデュース、MVのプロデュースや演出をしていますよね。

MVはYouTubeでとても成功していますね。

作曲をする時はメロディーが先なのかな? それとも歌詞が先にできるのかな?

どこからアプローチするのかな?

君はピアノやドンブラも演奏できる成熟したミュージシャンだよね。

D:僕が曲(メロディー)を先に創ります。

そして作詞家の方に歌詞を書いてもらいます。

それからプロデュースを始めるんです。

僕にはとても才能ある友人、兄貴がいて僕を助けてくれますから。

彼は僕の祖国ではとても有名なアレンジャーです。

Erlan Bekchurin…多大な尊敬と感謝をしています。

彼は素晴らしい才能を持っているほかにも、とてもシンプルで温かい人なんです。

そういう人格は、才能よりも大切なものだと思っています。

R:パンデミックの数か月前に君はニューヨークのブルックリンのアリーナで13,000のチケットを完売させ、最近ではチェコのプラハを満席にして、世界はDimashに関することが広がっているけれど、今後の数か月の予定はどうなっているのかな?

新曲のレコーディングをするとか…君は定期的に新曲をインターネットで発信しているよね。

君にとってインターネットのプラットフォームはとても重要だよね。

D:勿論です。

R:それについての意見を聞かせてくれないかな?

D:僕のチームから"オンラインコンサートをした方がいい"という意見が出たんです。
僕の仕事は歌うことですから。

R:数週間ごとに新しいものを自分のサイトにビデオを投稿しているよね。

これは君のような"現代のアーティスト"には、大事なことだよね。

D:僕はお金の為に音楽を創っているわけではないんです。

お金は僕にとって本当にどうでもいいことなんですよ。

(僕にとって)一番大事なことは"聴衆の愛、ファンの応援、家族のサポート"です。

D:僕には大きな夢があります。

5歳の時、海外のコンサートを観ました。

マイケル・ジャクソンやフレディ・マーキュリーのコンサートをたくさん観ました。

<ノートルダム・ド・パリ>をご存じですか?

(記者に)ご存じない? ♪(歌う)

その時から"ウェンブリー・スタジアムのような大きなスタジアムでコンサートをやりたい"と思い始めたんです。

R:イギリスの有名なアビー・ロード・スタジオが"交響楽団と共に君とレコーディングをしたい"と言っているようだし…。

ベルリンやドイツ全土でも大きなコンサートの要望があるようだし、それで君はこのミュンヘンにも来てくれた。

ヨーロッパ全土やスカンジナビア、アイスランドやスペイン、ポルトガル、カナダ、アメリカやメキシコ…最近ではメキシコでも人気が上がっているようだけれど、どうやって君はカザフスタンから世界へ広まったのかな?

D:(自分でも)わからないんですよ。(笑)

D:僕はただ湖南テレビのコンペティション(歌手2017)に参加しただけなんですが、放送の翌日から、ジャッキーさんや他の色々な(僕の)アイドルの方々からお電話を頂いて…。

R:ジャッキー・チェンが電話してきたのですか?

D:はい。彼のチームジャケットを頂きました。

R:わぁ。

D:初めてお会いしてからはもっと彼にお会いして話す機会ができて、今では友人となりました。

"ビッグスター"と"少しだけ若い歌手"のね(笑)

D:初めてお会いしてから3年後にジャッキーさんから電話があって

「今、映画を撮影しているんだけど、君の歌でOST(サウンドトラック)を録りたいんだよね」と。

「OK,OK!」

僕の人生で初めて"何も考えずに(無条件にオファーを)受けた"んです。

だって、"(あの)ジャッキーチェンさん"ですよ。(嬉)

"音楽のスタイルとか、自分の好みに合う曲か、歌いたい曲か"とか、そんなのはもう、どうでもいい…。

だって

"ジャッキー・チェンさん(のオファー)"だから。

R:多くの聴衆が君に注目するのは"君が非常に高い音、メゾソプラノを出せる"という部分なんだけれど、それについて聞きたいんですが、どうやってそれほどの高音を出すことができるのかな?

自然にできていたことなのかな?

D:天性のものもありますが、ボーカルコーチについてたくさん努力もしました。

僕が5歳の時…祖母の話をさせてください。

その頃祖母は脚が悪かったのですが、毎朝僕を音楽学校に連れて行ってくれたんです。

毎朝です。そして3時間以上も僕を待っていてくれました。

R:君が5歳の時に?

D:そうです。

その頃から現在まで 大学の博士課程を取っていて(音楽を)勉強して約23年になります。

この場をお借りして僕の先生たちにお礼を言いたいです。

Marat Aitimov氏、僕の生まれ故郷アクトベでの先生をとても尊敬し、感謝しています。

R:世界的に多くの人達が"君に会いたい"と思っているね、

Hans Zimmer氏や…

ja.wikipedia.org

D:彼は素晴らしい!

R:彼の周りの人たちは君に"彼と一緒に仕事をして欲しい"と思っている…それは良いこと…彼も君の声を聴きたいと思うよ。

君とハンスが一緒にやれば素晴らしいことですよね。君も彼と仕事をしたいんじゃないかな。

D:勿論です。夢の一つです。彼は素晴らしいです。

彼はビッグで天才的ミュージシャンの一人です。

R:素晴らしいアイデアを持ったミュージシャンですよね。

君は良い声とクリエイティブなものを持っているから、ハイレベルな人とも仕事をすることができて、君にとっても長くキャリアを続けられるし、Dearsももっともっと世界的に広がっていくだろうし。

今日はありがとう。

D:ありがとうございました。
(舞台上で記者との自撮り)

記者が間違えて"ビデオモード"にしていたのを指摘する(お茶目)

 

↓ トーク動画/DLD公式

約16分27秒

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お三方、お疲れさまでした!

◆◆◆

 

★★★

2021年11月28日

TOKYO JAZZ 20thにオンライン出演したディマシュの、

日本語"行かないで"のパフォーマンスを是非ご視聴ください。

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