ディマシュのYouTubeチャンネルの"Ómir Óter"(オミルオテル/人生は過ぎゆく)が、このたび100万回視聴回数を達成しました。
おめでとうございます。
"Ómir Óter"
Music: Renat Gaissin
Lyrics: Talant Aryngali
Director: Anna Oboyanskaya
※当クラブ提供による日本語字幕付き
この楽曲の初出は
2021年1月16日の、ディマシュ初の有料オンラインコンサート(デジタルショウ)でした。(この時のライブビデオはオフィシャルリリースされていません)
リリースされていないデジタルショウ時の"Ómir Óter"を歌うディマシュ
↓ ※2021年のデジタルショウ一気見&解説はこちらから
dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com
その後、Omir Oterはアスタナオペラ劇場でMVが撮影され、2021年12月にカザフスタンの独立30周年TV番組で初披露された後、ディマシュの公式YouTubeチャンネルでリリースされました。
それが今回の100万回視聴を達成した動画です。
ディマシュの公式サイトDimashNewsの当時の記事を、引用翻訳と共にご紹介します。
以下 引用翻訳大意
"Omir Oter":生命への賛歌
ドラマチックな歌「Omir Oter」は、2021年1月16日のオンラインコンサート「Dimash Digital Show」で初披露されました。
12月15日にKhabar TVチャンネルのカザフスタン独立30周年番組でこの曲のミュージックビデオが紹介され、12月16日にはDimash Qudaibergenの公式YouTubeチャンネルで視聴することができるようになりました。
"Omir Oter"という曲の物語
(この曲の)作曲家、Renat Gaissinは "夕方、アルマトイを走っている車の中で突然この曲が浮かんだんだ"と笑顔で振り返ります。
書き留めておく必要はありませんでした。
数カ月間というもの頭の中で定期的に曲を繰り返すことができたのです。
このような心のこもった作品を作る切っ掛けとして、彼は即座に自分の父親のことを思い出しました。
彼の父親は息子に「いつかは作曲家の真骨頂が見えるような本格的な作品をものにしないといけない」と教えていたのです。
Renat Gaissinの言葉を借りれば、「Omir Oter」は2009年から「棚で眠っていました」。
この作品を完成させた音楽家は "誰がこのメロディーを感情を込めて歌えるのか"を長いこと模索していました。
2021年になり、ようやくディマシュ・クダイベルゲンによって世に出ることになりました。
作曲者自身は、「Omir Oter」を"人生への賛歌"と呼んでいます。
"自分の存在意義について一度は考えたことのある人間の人生"への賛歌です。
RenatはディマシュやErlan Bekchurinと一緒になって編曲を考えました。
ともに毎日スタジオで"未来の曲のサウンドに込めたい事柄"をすべて考え抜いたのです。
Omir Oterの作詞者は、カザフスタンの有名な詩人、Talant Aryngaliです。
「Talantは現代を代表する詩人で、ヒット曲の歌詞をたくさん書いている。
彼と2〜3日かけて「Omir Oter」の制作に取り組んだ。
彼は僕とディマシュの話を聞いてから、"天才的な言葉の達人"として、歌詞に魂を込めてくれたんだ」とRenatは語りました。
「Omir Oter」MVの制作秘話やメッセージは、ビデオ監督のAnna Oboyanskayaが語ってくれました。
最初の数秒で観客は大きな劇場のホールを目にします。
そこには誰もおらず、年齢も性別も異なる人々がポツポツと現れるだけです。
それは
"人間がこの世に生を受け、そして去っていくこと"を象徴しています。
そのホールにいるすべての人々を束ねるのは、時代を超越したイメージの「彼」です。
ディマシュは人生を謳歌する英雄であり、国(カザフスタン)全体の過去と未来を超越した存在として描かれます。
未来は、
"輝く入口"の形で彼の背後にあります。
映像の中で、ディマシュは禁欲的で省略的な白黒のポータル(未知なる未来)と、カラフルなホール(明るい現在と豊かな過去)の間を行き来します。
この国(カザフスタン)の伝説的な過去は、
著名な歴史上の人物によって再現されています。
↑アブライ・ハン (1711–1781) 彼らは、目の前のステージに立つ"子孫(Dimash)"の姿に感動しながら耳を傾けているのです。
↑アバイ・クナンバイエフ(1845–1904)
↑アリヤ・モルダグロワ(1925–1944)
↑Akhmet Baitursynov(1872~1937)/Mirjaqip Dulatuli(1885~1935)/Alikhan Bukeikhanov(1866~1937) このビデオには、さまざまな時代・年齢・性別・階級の人々が"象徴的に"描かれています。
その中には、
"亡くなって久しいけれど偉大な遺産を残した伝説的な人物"
そして、
"まだ自分の道を歩んでおらず新たな高みに到達していない、現代のカザフスタンに住む普通の若いひとびと"
も含まれています」とAnna Oboyanskayaは語ります。
この映像の中心人物となるのは、
顔が見えず、すぐには誰なのかわからない老人です。
彼は
誰もいない劇場を歩いていきます。
その一挙手一投足から、
"かつて老人がここにいた"かのような懐かしみが読み取れます。
その瞬間、視聴者は
これが"老いたディマシュ"であることに気づくのです。
(客席の)経験を積んだ大人の男性と、
(ステージの)エネルギーと志にあふれた若者とは
一心同体です。
ステージ上の若い自分を見て、老人の全人生が彼の目の前でフラッシュバックします。
この瞬間は、
"いつかは自分も(ステージを降りて)観客として客席に座る日が来るのだから、自分の人生の旅路を恥ずべきものにしてはいけない"というアーティスト(Dimash)の言葉を象徴しているのです。
映像の最後のフレームでは、劇場に命が吹き込まれ、
そこに多くの人々が現れ始めます。
そして、
アーティスト自身がここで観客のもとにやってくるのです。
旅は、終わることはありません。
人々の系図、年代記を表す ”ШЕЖІРЕ” 樹(樹形図)モチーフ
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2021年11月28日
TOKYO JAZZ 20thにオンライン出演したディマシュの、
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