◆本記事は、2022年10月10日~13日までドバイで開催された商業イベント、第5回Future Blockchain Summit(フューチャー・ブロックチェーン・サミット)での、ラルフ・サイモン氏インタビューの日本語書き起こしです。
※Blockchainとは、ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)を支える中核を担っている技術のこと。
↓ Future Blockchain Summitの様子
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— Future Blockchain Summit (@dxbontheblock) October 13, 2022
◆今年、2022年の5月に、
ドイツのミュンヘンで行われた国際会議「DIGITAL LIFE DESIGN(DLD)」にディマシュが参加し、パフォーマンスとインタビューをしたことを覚えていらっしゃる方も多いでしょう。
その時ディマシュを招聘して下さった、あの"着メロの父"Ralph Simon(ラルフ・サイモン)氏が、今回ドバイでのインタービュー中にディマシュについて語って下さった部分がありますので、書き起こしでご紹介します。
◆この公式動画は書き起こしの末尾にあります。
↓ 参考過去記事
以下 日本語書き起こし
Future Blockchain Summit
※インタビュアー:David Lin(Kitco*1 Newsのキャスター)
"Mobilium Groupの創設者兼CEOであり、
俗に「着メロの父」と呼ばれるラルフ・サイモン氏が、
ドバイで開催されたFuture Blockchain Summitで、
ブロックチェーン技術の応用や電気通信・音楽ビジネスの将来についてを
Kitco Newsのキャスター、デビッド・リンと議論しています。"
13:00
👨:サイモンさんは “着メロの父” と言われていますので、これについてお尋ねしなければなりませんね。
"インターネットにおける、モバイル(携帯式電話等)の成長の背景"には、どのようなものがあったのでしょう?
S:その始まりを考えると2000年に遡りますが、その当時、私はカリフォルニアのサンタモニカに住んでいました。
私は、そこで、音楽を通信会社から携帯機器に配信するSMSの、初期のソフトウエアを開発していた素晴らしいチームに出会いました。
私は、通信会社への配信のための、音楽元からのライセンスの取得に尽力しました。
"音楽元から通信会社を通して携帯機器に音楽を配信するシステム"を作るためです。
S:しかしながら、認可を得るのには2~3年かかりましたので、その間には大手のミュージックカンパニーの一つであるEMIに訴えられたりしたこともありましたよ。
私個人と会社に4,500万ドルの賠償金を求める訴訟でした。
この訴訟は回避することができましたけれども。
S:ビートルズやブライアン・アダムス等の権利を持っている音楽元からの許可を取り付けられたことで、その他カギとなれる人たちの配信も可能になり、それが他の配信元から認可を取りやすくなる突破口になりました。
そして、"あと8日で企業資金が底をつく"というギリギリの時に、アメリカ大手の通信会社(AT&T)との契約を結ぶことができたのです。
我々の"着メロ"を、AT&Tはアメリカに独占配信して、着メロを紹介するプラットフォームになりました。
👨:それまでは(機械的な)発信音とかですか?
S:それまでは、技術的な面や著作権やライセンス取得の問題について、効果的に上手く立ち回れていなかったと言うことですね。
👨:サイモンさんのお気に入りの着メロはなんでしょう?
S:私が最近気に入っているのは、今はロサンゼルスにお住まいのクインシー・ジョーンズさんがマネジメントしているイギリスの若者で、私的には"現代のモーツァルト"と思っている、Jacob Collier(ジェイコブ・コリアー)君ですね。
👨:(彼は)私のアイドルでもありますよ。
S:そうでしたか。
S:私が着メロを選ぶなら、この"ジェイコブ・コリアー君"か、
または(ここから声に力が入る)カザフスタンの、ものすごく信じられないほど素晴らしい歌手。
カザフスタンというのは中央アジアに位置していますが…
彼の名前は、"Dimash Qudaibergan君"です。
S:彼のファルセットは、今まで聴いたこともないほど、最高の声ですよ。
👨:サイモンさん、私自身も音楽愛好家なので、ここは"音楽"でお話を終えたいのですが、
👨:サイモンさんは、これまで、アーティストに最も影響力のあるレコードレーベルの、Capitol Records(キャピトル・レコード)ともお仕事をして来ていらっしゃいましたよね。
ですから、あなたは素晴らしいアーティスト達と多くのお仕事をしてこられました。
今までお仕事をされてきた中で、
"最も印象深かったミュージシャン"は、どなたでしょう?
S:私がずっと好きなのはBeastie Boys(ビースティ・ボーイズ)ですね。
彼らは"現代的なもの"をもたらしましたし、面白いやり方でラップの言葉を現代的なスタイルで繋げました。
そのほかで言いますと、最近お仕事をしました 17歳のインドの、音楽通の少年。彼は15もの楽器を演奏することができ、まぁ、”インドのジェイコブ・コリアー” とも言えますね。
フランク・シナトラも…。
面白い人達としては、AC/DCなどは努力家ですし、素晴らしいミュージシャン達ですね。
S:私は常に、 "次は何が来るか?"という、時代に即したセンスで見ていますので、
先ほどお話ししました、カザフスタンのDimash Qudaibergan君が、私が今まで仕事をしてきた中で最高のアーティストの一人でしょうね。
彼はクラシックピアノをとても綺麗に弾き、カザフスタンの2弦楽器のドンブラも弾きこなします。
音楽性、音楽センスもあり、
私の今までの経験では、彼が最高のミュージシャンですね。
↓ 公式動画 約22分56秒。
ディマシュについてのくだり(書き起こし部分)は13:00から17:30あたりまで。
クリック(タップ)で直接13:00に飛びます。
↓ 今年4月のサイモン氏とディマシュ
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