◆本記事は、2022年10月21日にQazaqstan TVで放送された朝の情報番組【Таңшолпан (Tan Sholpan/Morning Star)】での、ディマシュのお母様出演/インタビュー部分の日本語書き起こしです。(同じ日の別番組にはお父様のKanat氏が出演)
◆2022年9月23日のアルマトイソロコンサートや新曲"The Story of One Sky"などについて・Dimashの弟について・Baqytty Balaについて、など。
◆公式動画は書き起こしの末尾にあります。
以下 日本語書き起こし
<Таңшолпан (Morning Star)>
2022年10月21日
Sveta Aitbaev(Dママ)さんのインタビュー
1:56:25
👨:みなさん おはようございます。
本日の <Morning Star> には、歌手、カザフスタン名誉労働者である Sveta Aitbaevさんをお迎えしています。
ようこそ! ずっとお待ちしていたゲストですよ。
👩:今日のSvetaさんはまた、"このスタジオに輝く星の"ようですよ。
S:あたたかい歓迎を ありがとうございます。
みなさん、おはようございます。
👩:番組からのご招待をお受け下さって、貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。
Sveta さんは、その才能で"カザフスタンという国"を世界中に輝かせ、全世界を(称賛で)震わせた息子さんを、世に送り出されました。
S: 関心を寄せていただき、ありがとうございます。
Dimashを愛して下さっている全ての国民の方々に、お礼を申し上げたいと思います。
👩:最近開催されたAlmatyでの大きなコンサートは、世界中からのDimashのファンの注目となりました。
話によれば、世界中からリスナーが集まったそうですね。
そして、彼のコンサートのレベルは非常に高いものだったと言われていますが。
👨:Dimash自身も、"このコンサートは 15歳の頃からの夢だった"と言っていますよね。
夢が叶ったということですね。
S:Dimashは アラタウ山脈でコンサートをやりたいと思っていました。
67か国からファンの皆さんに来ていただきまして、コンサートは成功致しました。
私たちも非常に緊張しておりましたが、皆様の温かい祝福や応援のお陰で、コンサートは高いレベルで行うことができました。
S:このQazaqstan TVで、コンサートの情報をタイムリーに伝えて頂いた皆様には、大変感謝しております。
👩:こちらこそ ありがとうございます。
👩:(資金難で長らく中止されていた)“Asia Dauysy” 音楽フェスティバルが、我が国(アルマトイ)で復活すると聞きました。
そういう提案があったと。
そのことには"Dimashの知名度"も大きく貢献したと思いますが。
S:そのような大きなイベントは必要なものだと思います。
このフェスティバルでGylnurさんがKorkytの曲をパフォーマンスしたのを覚えています。
文化やスポーツは、その国のイメージを引き上げるものです。
スポーツでは、様々なレベルの大会で優勝してメダルを獲得し、国歌が流れ、国旗が掲揚されますよね。
それは我が国を輝かせることです。
文化的なイベントも、その一つです。
この“Asia Dauysy” のようにレベルの高い音楽フェスティバルが我が国で開催されるなら、旅行者などのお客様がおいでになりますから、"カザフスタンの知名度が上がる"ということになります。
そういう光景を、見たいと思いますよね。
👩:そうなれば経済も活性化することになりますね。
👩:祖国の名声をあげてくださった ”金の声(Golden Voice/Dimash)” に、私達は感謝していますよ。
なにしろ今回(のコンサート)は、70近くの国々から約3万5,000人が集まったのですからね。
このイベントで街は交通渋滞になるほどでした。
👨:「“Stranger” コンサートはまだまだ続きますか?」という質問もあるのではないですか?
S:もちろんです。
このコンサートの後もですが、それ以前からも、多くのオファーを頂いています。
ただ、Dimashは、自国での開催を最初にすることを決めました。
それから国外のステージへと広げるつもりです。
このコンサートツアーは、他国でも開催されると思っています。
👨:Svetaさんは、クリエイティブなご家族として知られていますね。
そのご責任も大きいかと思います。
今では息子さんたちお二人とも、世界中の公共の場に姿を現していますし、それはご両親に見習って、ということなのですよね。
「息子が競馬に出場する時、母親は家で心配をする」という言い方があります。
Abilmansur(マンスール)君は、作曲家として出てきましたが。
S:マンスールは、兄(Dimash)を見習っているのです。
あの子は、アスタナにあるカザフスタン国立芸術大学付属校を卒業しました。
今年はその大学の高校部門に行きますが、1年生ではポップス楽器科でエレキギターを専攻します。
彼はもう、作曲家、歌唱の曲やインストゥルメンタルの曲等の仕事をしてデビューしました。
Dimashは(マンスールと)一緒にパフォーマンスをした曲を気に入っていました。
芸術の道は容易ではありません。
プロとしてのトレーニングや探求を日々努力して行うという苦労が伴うものです。
👩:将来的には(マンスール君も)世界に進出するのでしょうね。
👩:Sveta さんご自身も、美しい声、高音をお持ちですよね。
Dimashの特別な能力は、おそらくお母さまから受け継いだものなのでしょうね。
最近、ご自身のこと(歌の方面)ではご予定はないのでしょうか?
私たちはSvetaさんのお声を聴きたいと思っているのですが。
ご予定があれば、Svetaさんのソロコンサートにも行きたいのです。
2:05:09
S:現在私は、Erkegali Rakhmadiyevアカデミックフィルハーモニーに所属しています。
また、様々なコンサートにも参加していますが、今は "Dimashの芸術を発展させること"に更に力を注ぎたいと考えています。
私達は 彼の夢の実現をサポートしたいのです。
だからと言って私達(Kanat&Sveta)がステージを降りたわけではありませんよ。
有名なバンドのコンサートにもご招待頂いて、参加いたしましたし。
私が好きな、オーケストラと共にパフォーマンスできる楽曲がたくさんありますし。
いくつか計画もありますよ。
それが上手く進めば、何度か(コンサートのような場で)お目にかかれると思います。
👨:Dimashは国際的な場でパフォーマンスをしていますが、国内の都市…アクトべ(生まれ故郷)での計画はないのでしょうか?
S:もちろん、ご招待いただければアクトベにも参りますよ。
アクトベのお客様は特別です。
言葉を大切にし、広い視野を持っていらっしゃる、特別な位置にいます。
(アクトベの)皆さんは、楽譜が読めるのです。
アクトベを訪れたアーティストは、皆さんそれをおっしゃることでしょう。
私達のアクトベは、古典カザフ音楽の創始者であり ズバノフ時代に カザフのкүй/キュイ(民族楽器音楽)を多く書かれたKazangap Tlepbergenuly(1854-1921)さんの生誕の地でもあります。
ですから、アクトベのリスナーは(音楽的に)良いセンスをお持ちなのです。
神様の思し召しがあって、よい企画があれば、私達はいつでもアクトベに参ります。
👨:私がアクトベについてのお話を持ち出したのには理由がありまして、アクトベが(前述の) “Asia Dauysy festival” の復活の最初の地になるかも、という噂があったからです。
"Dimashがアクトベに世界の才能ある若者を呼び寄せた"と言えるのが、"Baqytty Bala"(毎年アクトべで開催される子供歌コンテスト/ディマシュ家の家業の一つ)ですが、
将来的な計画はどうなっていますか?
S:ありがとうございます。
Konysbekさん、あなたもアクトベご出身で、このプロジェクトに尽力下さっていらっしゃいますよね。
👩:はい。
S:ハバールテレビさんとカザフスタンテレビさんに、この地域でのプロジェクトを放送していただき、感謝しています。
お陰さまで、この、アクトベの文化省との共同プロジェクト(Baqytty Bala)の人気は 益々上がっています。
👨:このようなプロジェクトは、一地域だけでなくもっと広い範囲で行われるべきだと、私は思っているのですよ。
S:そうですね。
毎年 500名ほどの参加の申請があるのですが、コンペティションという中で更に発展させられる人数的には、20名の子供達しか受け入れられないのです。
このコンペティションをやることで、新たな才能が、Dimashの後に続きます。
才能ある若い子には、Yerzhan Maxim、Karakat Bashanova、Alinur Khamzinなどがいまして、この子達は国際的な大会でカザフスタンの名誉を高めました。
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S:そして今年は、この ”Baqytty Bala” コンテストの出場者の中から、”ジュニア ユーロビジョン” への出場権が与えられることが決定しました。
10~15か国の子供達が、強豪達の中で競います。
私達は(今後も)才能ある子供達に"更なる発展ができるチャンス"を与えたいのです。
これには、アクトベの知事のサポートに感謝しています。
👩:素晴らしい。
👨:Dimashは、世界の平和を促すMVを制作しましたね。
👨:彼は、"人類(の未来)は、宗教や人種、ある個人の信念によって左右されるものではない" と伝えたいのですよね。
外国のファンは、このMVに関してどのような感想を持っているのでしょうか?
この内容は、現在起っていることに関連していますが、これはどなたのアイデアなのでしょう?
S:Dimashはこのアイデアを長いことあたためていました。
この作品は12分にも及びます。
彼は子供の頃から “全ての人が 一つ空の下で平和に暮らす” ということを夢見ていました。
もちろん、国家間での紛争は、芸術家の繊細な心に非常に衝撃を与えましたし。
この作品には、クリエイティブチーム・撮影クルー・作詞家など、多くの方が国外からも参加して下さいました。
私達は SNSや記事・ビデオなどで、多くの人が彼をサポートしてくれているのも拝見しています。
つまりこれは、全人類の願いです。
世界中が平和を願っているのです。
👩:Dimashは、"一つ空の下で 全ての人々が手を取り合うこと"を 呼びかけたのだと思いますね。
👩:ではここで、
Dimashの(別の)MVをご覧いただきましょう。
S:ありがとうございます。
<Zhalyn>
👨:“Dimash Ali” クリエイティブ センターは、これからどのような事をやって行かれるのでしょうか?
S:“Dimash Ali” は、Dimashのものです。
今、Dimashがやるべきは、誇りをもって ”Stranger” コンサートツアーを世界で続けることですね。
👩:Svetaさん、本日はスタジオにお越し下さり、ありがとうございました。
Kanat agaにもよろしくお伝えください。
いつもでしたらお二人ご一緒にお越しいただくのですが、本日はお一人で来ていただきました。
ご計画されていることが順調でありますように。
Dimashの健康と幸運をお祈りしています。
S:ありがとうございます。
👩:ご両親(Dの祖父母)のご健康と、みなさんのお子様達の成功で皆様が幸せになりますように。
平和な空が みなさまの上にありますように!
S:ありがとうございます。
↓ 公式動画 約2時間18分17秒
Svetaさん登場は1:56:25頃
↓ 翻訳参考動画
ДИМАШ✨ Будет ли КОНЦЕРТНЫЙ ТУР "STRANGER"? / ПЕРЕВОД Интервью Светланы Айтбаевой РУС, ENG
↓ 関連過去記事
2021.5.28
同じ番組"Tan Sholpan"の、Kanat氏過去出演回
dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com
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2021年11月28日
TOKYO JAZZ 20thにオンライン出演したディマシュの、
日本語"行かないで"のパフォーマンスを是非ご視聴ください。
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