◆本記事は、3月22日にアルマトイで開催された、デバイスブランドOPPO KZの販促イベントの中からの、ディマシュのトーク部分の日本語書き起こしです。
◆公式動画は書き起こしの末尾にあります。
◆このイベントでのディマシュの歌のパフォーマンスはありません。
以下 日本語書き起こし(長文)
1:27:17
D:みなさん、こんにちは、
皆さんにお会いできて本当に嬉しく思っています。
みなさんの温かい歓迎と応援に、感謝します。
非常に名誉な役を仰せつかり、かなり緊張しています。
このような機会を頂いて、もう一度 感謝致します。
👨:すばらしい。
Dimash、来ていただき ありがとうございます。
私達も、お会いできて嬉しいです。
D:ありがとうございます。
👨:それに…ナウルズの祝日、おめでとうございます!
D:ありがとうございます。
みなさんにも ハッピー ナウルズ!
ナウルズは、カザフスタンでも最も敬意ある祝日と言っても過言ではないと思います。
僕たちの国が団結し、国民が祝福に包まれますように。
僕たちの団結が 永遠に揺るがされることがありませんように。
みんなが健康で幸せでありますように。
👨:ありがとうございます。
Dimash、私はジャーナリストですので、ゲストの方をインタビューせずに このままお帰り頂くわけにはいきません。
今は生配信中ですしね。
D:もちろんです。
👨:現在OPPOチャンネルで 世界中に配信されていますからね。
はい、ではお掛けください。
(2人腰掛ける)
👨:普段バーには行きませんからね、ちょっと(このバーカウンターチェアのような高い椅子が)座りにくいですね。
D:30歳になると いろいろとありますからね。
30を過ぎると…足腰が痛んでくるんですよね(笑)
👨: 私の年齢には触れないでおきましょうね(笑)
D:冗談ですから、冗談(笑)
👨:Dimash、このOPPOのホームページを通じて、君のファンからたくさん質問がきているのですが、どれくらい来たと思いますか?
D:わかりません。
👨:本当のところは、数え切れていないんですよ…いまだに質問が来ていますからね。
ただ、いくつか重複していない質問や、面白そうな質問を選んでみましたよ。
(答える)準備はいいですか?
D:はい、OKです。
👨:では、みなさん、世界中の様々な国からのコメントを見てみたいと思います。
勿論この方達はOPPO社のスマートフォンの持ち主でいらっしゃったり、Dimashのファンでいらっしゃる方達ですね。
では…これはその中から選ばれたご質問ですね。
(質問内容を読み上げる)
「Dimashは、OPPOの顕微鏡機能を使ってDearsの為に蝶やてんとう虫を撮影してみたいと思いませんか?」
というご質問です。
D:今の時点で そういうご要望にお応えするのは難しいですね。
いつかはそういうものをSNSに投稿するかもしれませんけれど。
👨:Dimashの手に飛び込んでこない蝶なんていないはずですよね。
女性の皆さんは恐らく「自分がてんとう虫なら 絶対に(Dimashの元へ) 飛んでいくのに!」と思っていらっしゃることでしょう。
では 次の質問に参りましょう。
「DimashのOPPOのスマホのカレンダーに入っている 新しいコンサートのスケジュールについて聞いてください。いつ発表してくれるんでしょうか?」
D:皆さんご存じの通り、去年の9月にAlmatyから始まった “Stranger” ワールドツアーがあります。
今のところ3か所しか発表していませんが、他の地域に関しては、現在 交渉中です。
僕と僕のチーム以外では、これについての情報は知らないので、まだ発表の段階ではありません。
数週間後には 日程の発表ができると思います。
👨:SNSで今後のコンサートの情報を見てくださいね。
では、次の質問に参りましょう。
「Dimash、あなたは世界的に有名な歌手なのに、いつも “自分はただのシンプルなカザフ人だ” と言っていますよね。
他の人があなたの立場だったら、あなたのようにシンプルではいられないですよ。
そこで質問ですが、どうやったら “スター病” にかからずにいられるのでしょうか?
どうしたら そんなにシンプルで謙虚な人でいられるのでしょうか?」
D:ありがとうございます。
(質問者の)アバターを見た感じ、彼は僕のブラザーのようですね。
実際の僕は、そんなにシンプルな人間ではありませんよ。
普通なだけです。
👨:いつもですか?
D:はい。
Dinmukhammed Akhmetovichさんは「どんなに高みに上っても、自分は人の上には上がらない」とおっしゃっています。
僕はこの言葉を座右の銘として生活していこうとしてるんです。
僕の私見ですが、人は自分の心に正直であるべきですが、時には抑制も必要です。
人間は本来シンプルなもので、悪くなるはずはないのです。
ですから僕はいつでもシンプルであろうとしています。
しかしながら、普通の人…友人や同業者と同じようにもふるまいます。
なので、年長者や若年者への敬意を持つために、古くからの諺や教えに従うように努力しているのです。
D:それに、どんなにプロとしての質が高くても、先ずは “人” であることを忘れてはなりません。
歌手として高みに上っても、探検家や指導者であったとしても、結局のところ僕たちはみんな普通の人間であり、アラーのご加護の下で 生きているのですから。
そういうことなので、プライドとか自負というものは、小さなことにすぎません。
👨:素晴らしい答えでしたね。
「どんなにプロとしての質が高くても、先ずは “人” であることを忘れてはならない」ですね。
「偉大になるなら シンプルであれ」という諺ですね。
でもDimash、パフォーマンス後に疲れている時に何かを頼まれて、それを断ったら、 君はプライドが高いんだと思う人もいるんじゃないでしょうか。
「写真を撮りたいのに 断られた」と言う人もいるでしょう。
そういう人たちは疲れている人の気持ちなどお構いなしで、感情的になったりね。
残念ながら そういうマズイ時もありますよね。
D:"人前に出る者は、ベストな面を見せなければいけない"と思っています。
ですから、断ったり、失礼な態度をとってはいけないですよね。
どんな人にも礼を損なう権利はありません。
どんなに疲れていたって死ぬわけではありませんから、人としてのことは保たなければなりません。
👨:ブラボーですね、Dimash。
非常に正しい回答でした。
では、次の質問に行きましょう。
(4つ目の質問)
「OPPOのスマホには写真の編集・トリミング機能があります。
高品質で美しく、そして効果的に撮影することは、アーティストにとってはとても大事なことですね。
そこで知りたいのですが、Dimashは、自分で撮影した写真やビデオを編集することはありますか?
そうだとして、クリエイティブな人であるDimashは、その作業を楽しんでいますか?」
ビデオ編集はおやりになるんですか?
D:コンサートやMVの編集は、やりますよ。
"僕のインスタグラムに投稿している写真やビデオの編集や加工までやっている"と言ったら、ウソになりますね。
それは僕のチーム…中国の素晴らしい同僚や マネージャーの庄妍がやってくれています。
彼女たちは、この仕事では本当に有能なんですよ。
彼らは僕なしでも 上手くやってくれています。
👨:そうですか。
君のチームは阿吽の呼吸で君のことが分かる人ばかりということですね。
D:もちろんです。
👨:はい、では次の質問に参りましょう。
「Dimash、ハンガリーからハロー!作曲する時や、何かメロディーが浮かんだ時に、スマホのアプリを使って保存することはありますか?」
D:僕の身近な人は 知っていますけれど、飛行機に乗っている時でも、家にいる時でも、頭に浮かんだメロディーは、僕はスマホのアプリに録音しています。
そして、数か月後…<The Story of One Sky> の時は3年でしたが、何度も改善してから、リリースしました。
そういうわけで、僕はこのアプリを使って記憶していますよ。
👨:なるほど。
私達はより良くなった世界に生きているんですね。
昔はどこに行ってもノートが欠かせませんでしたが、今では何でも全てスマホに記録することができるんですよね。
👨:では、次の質問です。
「Dimashに聞いてほしいのですが、Dearsのサポートが本当に必要だった時はありますか?
そしてそれはいつだったのでしょうか?
その時をOPPOのスマホで記録したのでしょうか?」
D:いつだってそうですよ。
ステージに上がってから降りるまで、一瞬たりともみなさんの応援が必要でなかったことはありません。
これからもずっと皆さんの応援をお待ちしていますよ。
D:僕の成功は全て 僕を応援して愛してくれるDearsの皆さんのお陰なんです。
初めてこういう話題でお話ししたのは、たしか 6年半前 <歌手> に出演している時に 中国中央電視台でインタビューを受けた時だったと思います。
その時僕はこう答えました。
“応援して、愛してくれる人がいる限り、Dimashはいます。
彼らが飽きたらDimashも終わりです” と。
ですから、僕のやっていることは 僕一人のことではありません。
僕のやっていることの90%は、僕に飽きることなく応援してくれているファンのみなさんの為なのです。
僕の活動のもう一つの目的は、常に僕を祝福して応援してくれているカザフの人々の為でもあります。
僕の歌やコンサート、そして受賞することは、全世界にいる僕のファンのみなさんへの感謝の気持ちなのです。
もしみなさんが 僕の活動に価値を見出して下ったのなら、それは僕にとってこれ以上ない幸せです。
いつも僕の傍にいてくれる カザフの人々と、世界中にいるDearに感謝したいと思います。
D:たった一度の勝利・活動でも、温かい応援なしでは成し遂げられません。
どんな活動でも、僕の友人たちのサポートなしでは行うことはできません。
ですから、僕の友人、兄弟、そして家族を、誇りを持って紹介したいのです。
「良いものを良いと言うことは、それを更に輝かせることだ」という諺がありますので、僕はみなさんに感謝しているんです。
👨:ありがとうございます。素晴らしいですね。
Dmash、君のあらゆる障壁がなくなることを願っていますよ。
君は本当に人として立派で、立派な国民ですね。
D:ありがとうございます。
1:43:35
👨:私の家族や両親も君のことが大好きなんですよ。
特に私の母がね。
母はSNSで"君がまた学び始める"というニュースを見ていましたよ。
母に聞くように頼まれたのですが、君がどこでどんなことを学ぶのか、どうしているのか、とね。
私の母の質問に答えてもらってもいいですか。
D:そうですね。
今は博士号の課程を取っています。
今年は文化研究の博士となるはずです。
みなさんよく “歌手になるのは簡単だ” と勘違いをされているようですが、高いレベルで歌うことは 相当に大変な努力が必要なんですよ。
例えば、歌手には、一つの音に1年から10年を費やす人もいます。
一つの音に生涯を掛けて磨く歌手もいます。
それほど大変な仕事なのです。
D:2日前は 僕の祖母の誕生日で、76歳になりました。
👨:みなさん 拍手!おめでとうございます!
D:ありがとうございます。
僕はもうすぐ29歳になります…あ~…(笑)。
👨:君は自分の年齢をすでに何度か口にしていますよね。
D:ジョークですよ。よく年齢をジョークにするんです。
👨:それがなにかあるんですか?
D:(笑)
24年前の 僕が5歳の頃、祖母は足が悪かったのに、僕を子供音楽教室に連れて行ってくれたんですよ。
足が痛いのに、毎日2~3時間 座って待っていてくれたんです。
それは大変な事ですよ。
祖母もこのことをはっきりと覚えています。
D:5歳でアクトベ子供音楽教室で 音楽のコースに通いました。
それから地域のフィルハーモニーのスタジオに通いました。
15歳で音楽学校に行き、そこでオペラとクラシック音楽を学びました。
その後、Aiman Kojabekovna学長がいらっしゃる アスタナの国立芸術大学に入学し、そこでポップアートの教育を受けました。
芸大を卒業した後は、修士課程で カザフスタンの非常に才能ある作曲家のKenes Duysekeyev先生について 作曲の勉強をしました。
そして今は、博士課程で学んでいます。
D:最近では、ロサンゼルス(LA)で映像制作の勉強ができる奨学金の資格を頂きました。
D:僕は"常に学んでいたい、教育を受けたい"と願ってきました。
でも、コンサートやファンとのミーティングなどがあり、それを考えなければいけません。
多くの方々は、僕が今 LAで授業を受けていると思っていらっしゃるようですが、ミュージシャンとしてもっと発展し、向上するために、僕は芸能界の中心(アメリカ)に行ったのです。
以前は 中国の北京に4年半ほど住んで、僕のチームと一緒に仕事をしたこともあります。
アメリカでは "(学校での)勉強" はしていません。
最近は 著名な作曲家のWalter Afanasieffさんと仕事をしています。
D:彼は “タイタニック” のサウンドトラック<My Heart Will Go On> や、マライア・キャリーの <クリスマス> をプロデュースした方です。
今 僕たちは、素敵な作品を創ろうとしているところです。
もうすぐみなさんも、その全てを聴くことができると思いますよ。
dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com
D:つまり、僕はLAに住んで仕事をしていて、勉強はしていないんです。
👨:いずれにしろ、“Dimash博士” にはなるんですよね?
D:はい。
それと、奨学金のお話も頂きましたが、僕のチームとも相談して、この奨学金は、ずっと"勉強をしたい"と願っている才能あるかたに譲ることにしました。
👨:どんな幸運な人の手に渡るのでしょうね。
D:神のご加護を。
👨:素晴らしいですね。
👨:Dimashに会い、お話しできる機会を設けてくれた OPPO社に感謝ですね。
D:そうですね。
OPPO社と カザフの若い社員のBotaさんに感謝したいと思います。
Botaさん!ステージまで来てくれませんか?
(Botaさんとハグ)
今回のイベントを主催してくれたOPPO社の社員のBotaさんです!
ありがとうございます。
先ほども言いましたが、どんなにいい仕事をしても、僕たちの精神的な部分を維持することが大事なんですよ。
Botaさんがその素晴らしい例です。
👨:Dimash、すごくいい機会ですから、私の手元にある素敵なスマホで 自撮りをしませんか?
D:僕が撮りましょう。
👨:みんなで撮りませんか?
D:最初は会場の皆さんとだけで、それからお二人も入れてみんなで撮りましょう。
👨:では、Dearsのみなさん!
1:53:10(会場の観客と自撮りを始める)
D:お二人もどうぞ。
(ステージの2人も入る)
👨:ありがとうございます。
Dimash、現在 画面を通して世界中のファンが観ていますから、その方達に個別にメッセージを送りませんか?
D:どんなふうにしますか?
👨:ナウルズの祝福はどうでしょう?
1:54:04(男の子がサインを求めて近づく)
👨:我が若きスター "マンスール"君だ。(ディマシュの登場前に男の子の名前を聞いていた)
D:え? マンスール君、(その名前)知ってるよ。(笑)
(サインをしだすD)
しばしサインタイム
花束のプレゼント
D:これ以上の喜びはないですよね。
👨:その通りですね。
D:ありがとうございます。
はぁ~…歳を追うごとにセンチメンタルになっちゃいますね…冗談です(笑)
みなさん、国民のみなさん、皆さんの応援と愛に、心より感謝致します。
(お辞儀)
祖国が団結し、国民が幸せでいられますように!
世界中で、我が国の名誉を守ってくれる英雄が たくさん出現しますように!
僕たちの才能ある聡明な若者たちを、誇りに思えますように!
もう一度…心より ナウルズの祝福を!
みなさんのご家庭の繁栄と幸福をお祈りしています。
1:56:37
👨:Dimash、今日はDearsからたくさんのメッセージや質問を受けていましたが、"私達に個別に祝福を頂けませんか?"というものがありました。
それで、"会場のみなさんはそれぞれにスマホでビデオ録画したらいいんじゃないか"と考えたのですが。
君が彼らのスマホに向かって話しかける、というね。
そうしたら、そのビデオを観ている人は君の祝福を(個別のように)受けられるという…どうでしょう?
D:いいですよ。
👨:OKですね。
みなさん、録画の準備はいいですか?
D:僕(の姿)は大丈夫ですかね?(笑)
"…このビデオをご覧になっている みなさん こんにちは!
Dimash Qudaibergenです。
もうすぐやって来るナウルズの祝日と他の祝日にお祝いを申し上げます。
ご健康と幸福を!"
はい!皆さんありがとうございました。
みなさんとお話ができて嬉しかったです。
本当のところ良く眠れていなかったのですが、みなさんの愛と この雰囲気を感じたら、"もっとお話ししたい"と思いました。
みなさんを愛しています!
もっと大切なことですが、我が母国語を尊重しましょうね!
👨:素晴らしい!
みなさん、この機会を作ってくれたOPPO社に感謝しましょう。
今日は素晴らしいDimashのインタビューでしたね。
もう一度、ナウルズのお祝いを!
D&👨:(ナウルズの祝福の言葉)!
1:58:49
D:みなさん、まだ帰らないで下さいね!
みなさんと記念撮影してもいいですか?
帰らないでね!また戻って来ますから!
それで大丈夫ですか?
👨:はい、終わりです。
これで配信は終了ですね。
1:59:28
(花束を預けてステージに戻って来たD)
D:さっきの女性はイベントの主催者で、僕の彼女とかそういうのじゃないですからね(笑)
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