本記事は、ディマシュがトルコ滞在中に開催したインスタグラムでのライブストリームの日本語書き起こしPart2です。
◆ディマシュはソロコンサートのために訪れたトルコのアンタルヤから、コンサート前日の5月5日に 1時間ほどのライブストリームを自身のInstagramで配信しました。
◆チームの仲間と共にリラックスした雰囲気で冗談を言い合ったり褒め合ったり、和やかなトークライブです。
↓ Part1はこちら
dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com
↓ 動画一部
以下 日本語書き起こし(長文)
ライブストリーミング in アンタルヤ 2023.05.05
Part1からの続き
R:うん。ありがとう。
他の質問だけど、「君はロックも好きですか?」
D:もっちろんですよ。
僕はぜ~んぶのジャンルの音楽が好きです。
ロックとかR&Bとかラップとか、関係なくね。
クオリティが高ければ、僕は何でも聴きますよ。
R:じゃ、ロックもやるってこと?
D:ベストを尽くすよ。
R:じゃ、彼らにもロックが好きか、聞いてみたいんだけど。
(カザフ語)みんな、良い質問が来ているよ。
ロックのジャンルはどう思う?
ロックのスタイルでドンブラやコブスを使うっていうのはどうかな?
Y:そうですね。今の時代、それもいいと思いますよ。
“Adai” とかそうじゃないかな。
T:いろいろ試してみるのは好きなんです。
隔たりはないと思いますよ。
でも、伝統音楽も保たないといけないですよね。
D:その通り。
T:僕たちの手でクラシック音楽のKurmangazyやDina Nurpeisovaの作品を変える権利はありませんからね。
T:ですから、"ロックに挑戦するなら、僕たちの創作で"やるべきと思います。
何のために?
それは "ドンブラを世界に紹介して、若い世代にこの楽器をもっと理解してもらう"為です。
だから、ロックとか他のジャンルに挑戦することには、際限がないんです。
とにかくやってみること、サポートすることですね。
D:"今の時代の若者がカザフの伝統音楽を引き継いでいくのは大変なことだ" と、君たち自身が分かっているからね。
今は、全てが変化している…時代も嗜好も。
それでも 僕のブラザーのテミルラン、エルナットとオルジャスは、"彼ら独自のスタイルも保ちつつ、その(伝統の)構成を何も変えることなく リスナーの心を掴む手段"を見つけたんです。
それに加えて、リスナーの興味を引くために、様々な現代的なジャンルの音楽にも彼らは取り組んでいます。
素晴らしいことだと思っています。
これはね、誰もができるものではないですよ。
D:僕のボーイズの幸運を祈ってるよ。
一緒に応援しましょう!
D:ラスール君、君の考えも述べたまえ。
R:もちろん!僕は…
D:…こんな時、君って自画自賛する癖があるよね。(笑)
R:今はしないさぁ。そう、恥かいちゃうもの。
今は、僕はさ、いい雰囲気の中で(このライブの)司会として、君とこれを見ているファンの皆さんの間の "つなぎ役"をやっているんだから。(主役は僕じゃない)
D:ラスール、君はよくやってるよ。
彼は国内外の大きなショーで主役をたくさんやっていて、カザフアートを世界に広めている人物の一人なんですよ。
まだそんなに多くの人には知られていないですけど、これについてはちゃんと語らないとね、誇りを持つべきことだから。
R:は~…ありがとう、ありがとうね。(ちょっと感動してる)
D:でも君は(主役級の歌手なのに)ずっと"君のまま"でいてくれてる。
R:努力するよ。
...約束できないけど…努力するよ。
(みんな笑う)
T:オルジャスがね…
D:オルジャスに関しては、(功績が)はっきりしているよね。
僕たちのコンサートのタイトルは、彼のパフォーマンス “Stranger” という曲から名付けている。
このタイトル曲のメインテーマのパフォーマーが “彼/オルジャス” だ。
“Qairan Elim” と “Stranger” の演奏で、彼はリスナーの心を掴んだよね。
D:彼は、国際的な大きなステージとか 生放送で演奏もしてきた。
こういうことは全て、僕らのコブスを次のレベルまで引き上げることでもあるからね。
だから僕たちはオルジャスにすごく感謝しているんですよ。
彼は謙虚な人だから、自分のことは話したがらないんです。
"失礼にならないように"と、僕たち(いつもは)自画自賛はしないようにしているんですけど、
先に君たちのほうが僕を褒めてくれたからサ、(お返しとして)僕も君たちを褒めてるんだよ…。(みんな笑う)冗談だけどね。
D:僕たちは、オルジャスを誇りに思っているんです。
こんなふうに"世界中にコブスのことを魅せて知らしめられたこと"は今までにないから、 すごく嬉しいんですよ。
彼に感謝です。
彼の仕事に感謝しているんです。
R:ありがとう。
じゃ、オルジャス。
O:ありがとうございます。
え~…
R:コメントがきているよ。
T:コメントで「オルジャスの演奏を聴いて泣きました」ってあるよ。
O:それは ありがとうございます。
D:ソレって “ちゃんと弾けるようにしときなさいよ” っていう意味だからね。
(みんな笑う)
O:私はしゃべるのは得意じゃないんです。
皆さんもご存じかと思いますが、インスタグラムとか ライブストリーミングは苦手なんですよ。
T:みんなそうだよ。
O:私達のブラザー Dimashには、感謝しています。
彼自身も(カザフアートを)引き上げていますが、カザフアートである私達の楽器や その環境をも整え、輝かせてくれました。
D:おいおいおい!もう(褒め合うのは)いいでしょ。(みんな笑う)
この人に喋らせたら、褒めることしか言わないんだから。
O:"なんでも話していい"って みんな言ってるからね。(笑)
いいことを話すチャンスだもの。
明日のステージに立つのは、歴史的なことでもありますから。
D:これは僕達にとっても、すごく素晴らしいことだと思っているからね。
O:でも実際そうなんですよね。
"私達の楽器が新たなステージに突入してきた"ということですからね。
世界のステージに向かったということは、私達にとっても 新たなステップでもありますから。
そういう風に(どんどん)なっていくと思います。神様に感謝です。
(その先鞭をつけた)Dimashのことを話し始めたら、朝まで語れますよ。
D:そうよ、だから、その話を語り始めないでよね。(笑)
このライブストリーミングの目的はさ、"(リスナーの)皆さんに会ってお話をする為"なのに、僕達ったら(それをしないで)お互いを称え合ってばかりいるよね。
みなさん、気を悪くしないで下さいね。
僕はただ 僕の周りの友人や家族がすごく誇らしいだけなんですよ。
D:みんな僕の家族みたいなものだから、こういう公共の場で 自信を持って "こんなに素晴らしい仲間が僕にはいるんだ" ということを、感謝を込めて言いたいんですよね。
みなさん、もし僕が彼らを褒め過ぎだと思っても、大目に見てくださいね。
なぜなら、彼らは"それに値する人たち"なんですから。
D:じゃ、ここからは英語でね。
R:うん。ではここからは英語で参りましょう!
(英語)
頑張って、僕たちが今話していたことを英語にしますね。
実はですね、このライブの前に、オルジャスは(急にカザフ語で話し始める)逃走を図ったんですよ。(全員爆笑)
R:このライブストリーミングを始める20分くらい前に、彼は僕たちに
「今から逃げるから。あそこに行かなきゃ…」「アレを取って来なきゃ」「Tシャツを取って来る」
とかウソついていた(ライブから逃げようとしていた)んですけど、僕たちは彼を逃がさなかったんですよ。(笑)
だから彼は今こうしてここにいるんです。
(オルジャスに)ありがとね。
D:本当はね、ラスールが一番頭がいいんですよ。
彼は評価されるべきだよね。
彼がいなかったら このライブは出来なかったんだからさ。
R:僕が言いたかったのはさ、ライブは5分から10分くらいで、“ハロー” って言えればいいかな、とね。
今の時代、これって必須みたいなもんだから。
で、ご覧の通り、なんとかオルジャスにいてもらいました(笑)
D:そうだね。
僕たちは(まだ若いのに)早々に年を取った人みたいに、ライブストリーミングのやり方が分からなくて(みんな笑う)。
D:ラスールに助けを求めたら、アプリをアップデートしないといけないことを見つけてくれたんだよね。
しばらく…一年くらいライブストリーミングをやっていなかったから、アップデートなんてしてなかったからね。
R:アプリを1年間もアップデートしなかった人のことを何て言うのかな?
D:そういうことに割いている時間がないんだよね。(笑)
時間の無駄に思えちゃう。そう思わない?
R:そうだね。勿論さ。
この前、僕が自分でライブストリーミングをした時、開始早々チャットにDimashに関するメッセージが殺到してしまったんで、今回 "みんないるから やろう"と思ったんですよね。
(英語)
R:あの、みなさん、このライブの前に オルジャスは帰ろうとしていたんですよ。
D:彼は僕たちなんかを尊重していないからさ。(笑)
R:誰のことも尊重していないよね。
このライブが始まる20分前に彼は「みんな、…」
D:「僕にギャラを払ってくれなきゃ」って。(笑)
R:そうそう、それに「このライブストリーミングの為の衣装とかいろいろ要る」ってね。
D:嘘だからね。(笑)
R:だから僕たちは彼に「座ってればいいんだよ、僕たちはみんな “彼” の為に一緒に(ライブを)やるんだから」って言ったんですよ。
みなさん、英語で話すのを忘れてカザフ語ばかりで話して、すみません。
英語でのご質問もお待ちしていますよ。
(コメントを読む)「私、あなたにギャラを支払わないといけませんかね?」
(ロシア語)
R:「Dimashに任せてください。」
はいはい、わかりましたよ。
この進行役と主役を彼に譲りましょうね。
D:みなさん、ロシア語で少し話しましょうね。
(ロシア語の)みなさんにも ご挨拶と応援してくれている感謝を言いたいですから。
みなさんの応援には感謝し足りないくらいです。
さっきも言いましたけど、ファンの応援なしには アーティストは存在できませんから。
世界中でパフォーマンスができることを光栄なことだと思っています。
これはひとえに皆さんの応援と祝福のお陰だということを、声を大にして申し上げたい。
皆様の幸福とご長寿をお祈りしています。
(ロシア語)
R:ありがとうございました。
みなさん、今日は"みなさんの数多くのリクエスト"で、ライブを行うことにしました。
D:なにテキトーなこと言ってんの?(笑)
誰もそんなリクエストしてないじゃん。
(全員爆笑)
R:それについての僕宛に来た(皆さんからの)メッセージを見せてもいいぞ。
D:誰も言ってないよ。君が作り上げたんだろ?
自分でそれを信じたいだけなんじゃん。(笑)
R:(みなさん、)わかりました?(笑)
D:ラスールはさ、外にいる人達(ラスールのインスタライブの視聴者)が 他にすることがなくて、 僕(Dimash)にライブストリーミングをするように説得を頼んだって、そう思い込みたいだけなんですよ。でしょ?(笑)
R:はいはいはい。
(皆さんからのライブのリクエストのことを)彼は信じていませんよ。
みなさん、証明してください!
今からこのコメント欄か、私信でメッセージを書いてください!
D:今 みんなを混乱させてるって分かってる?(笑)
R:いやいや。
言いたいのはね、君ちょうど1年前にライブストリーミングをしたでしょ、で、君がライストをやるのが大体 "ツアー中に数時間とか、ちょっと時間ができたらやっている"っていうのを、皆さんご存じってことなのよ。
↓ 参考過去記事
dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com
D:というのも、ツアー中は コンサート前から終わるまで僕が外に出られないのを、僕の仲間が知っているから。
多分 僕自身、何事にも責任感が強すぎるのかもしれないけれどもね。
そういうことなんじゃない?
だから(外出しないから)僕達 いっぱいフリーな時間が持てて、僕は一日中でも詩を読んだり、みんなと話をしたりすることができるんだよね。
そういう時に、ラスールが僕に、"ライブストリーミングをしたらいいんじゃないか"って言い出したんですよ。
そういうことです。
いけ好かないヤツですよ、ホントに。
(全員笑う)
R:なんでもいいよ。誰も傷つかないしね。
R:僕達 ビーチを歩いたよね?
D:うん。
R:あれも僕が言い出したんだよね。
R:みなさん、(このライブストリームに)参加してくれてありがとうございます。
今僕たちはアンタルヤにいます。
あと2日で…
D:外に出ない?
R:そうしようか。
新鮮な空気を吸いに行こう。
(場所をベランダに移動/画面が暗すぎてスクショは割愛)
D:僕達今 バルコニーにきましたよ。
R:小さなところね。
(英語)
D:何やってるの? 君はインスタグラムをやってる女の子みたいだね。(笑)
R:僕たちは休憩中でリラックスして楽しんでいます。
ここでライブストリーミングをやろうと思ったのですが、特別に公式に計画したものじゃなくって、リラックスしたムードで、みなさんとお話をしたいだけでして。
D:うん。
R:(夜景を見て)キレイだね。素敵なところだね。
(ラスールがDに話しかけようとして)
D:君とは話したくないんだよ、ブラザー。話しかけないで。(笑)
R:オーケー、じゃぁ、一問一答をしようね。
黒と白、どっちが好き?
D:なんでそんなこと知りたいの?(笑)
R:だって君、白黒の服を着てるじゃない。
どっちの色が…
D:ピンクだよ、ピンク!
R:ピンク⁈ はっはっは…OK.
エルナット(ベランダに)来てくれよ!
テミルラン!来てくれよ!
何で君たちそこに座ったまま…
D:君とは話をしたくないんだよ、ブラザー。
誰も君とは話したくないのさ。
君はつまんないインタビュアーだな(ニヤニヤ)
R:ワ~オ、OK。
みなさん、僕たちは何について語ればいいか考えてくれません?
(コメントを見て)
「トルコ料理は好きですか?」
D:もちろんですよ。
トルコのスイーツは一味違うんですよね。
“バクラヴァ”とかね。
R:そうだね。美味しいよね。
(質問)「コーヒー派? お茶派?」って聞いてるよ。
D:あ~…水!
R:水…OK
「テノールとソプラノ どっちが好き?」
D:どっちも。
R:どっちもね。OK
「好きな動物は何?」
D:全部。
R:え?
D:全部だよ。
R:全動物なんだ。
D:もっちろん!
これって「どの国が君にとって一番?」って聞くようなものだよ。
R:そうね。答えはわかったね。
(ロシア語の質問)
R:「ライブを終わらせないでね」
D:終わるの?
R:いや、まだ終わらないよ。
「ライブをしてくれてありがとう」
(英語)
「お気に入りの映画は何?」
D:映画ね…ジェームス・キャメロン監督とスピルバーグ監督の映画は全部。
あと、何ていったっけ…ロード…。
R:<ロードオブザリング>?
D:そう<ロードオブザリング> 、名前を度忘れしちゃってたよ。
R:クリストファー・ノーランの<インターステラ>とか<インセプション>は?
D:う~ん…、それもいいけれど、やっぱり僕はジェームス・キャメロン監督とスティーブン・スピルバーグ監督が好きだな。
もちろん、カザフスタンにも素晴らしい監督はい~っぱいいらっしゃるよ。
R:例えば?
D:僕たちのブラザーのAkan Satayev監督(ディマシュのQairanElim MV制作に関係)とかね。
D:彼について君はどう思う?
R:すごく…
D:何が “すごく” なんだよ。(笑)
R:どう言っていいか わかんないよ。
D:何かいいことを言いなよ、ブラザー。
カザフのブラザー(同胞)のことを話しているんだから。
R:彼は、カザフの為にカザフの歴史についてのフィルモグラフィーとして 大きな仕事をしてくれた。
カザフ人なら誰もが彼の作品を全部知っていて、作品は完璧だよ。
D:そうだね。
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【書き起こし】Part3 インスタライブストリーム【トルコ】に続く
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