ディマシュ・クダイベルゲン/ Dimash Qudaibergen  

公式 ディマシュ ジャパン ファンクラブ/Blog by Dimash Japan Fan Club Official

【寄稿】2023アンタルヤ ソロコンサート参戦記【Part3】

本記事は、公式 ディマシュ ジャパン ファンクラブ会員、トルコ在住Tさんによる、2023年5月6日アンタルヤソロコンサートの参戦記(Part3)です。

↓ Part1はこちら

dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com

↓ Part2はこちら

dimashjapanfanclubofficial.hatenablog.com

 

以下 Tさん寄稿

【目 次】

◆アンタルヤ到着→ホテルへ

イスタンブール発の飛行機は、

1時間と少しでアンタルヤ空港に着きました。

時計を見ると10時。

ホテルまでの配車の予約時刻は13時。

3時間を到着ロビーで過ごすのは長いけれど、早朝に家を出て寝不足だったから、ゆっくりするにはちょうど良い。

 

すぐ傍に、誰も座っていない並んだ椅子がありました。

見ると、向かいにも同様の椅子があり、そこに横になっている女性がいらしたので、私も真似して横になりました。(この際、恥も外聞もありません😂)。

 

40分近く寝て起きてから、小腹を満たすため、Macメニューをオーダーしました。

椅子に腰かけてハンバーガーを頬張りながら周囲を見回すと、空港内の様子や外のヤシの並木が見えてきて、ようやく

"非日常の旅の気分"

が湧いてきました。

時間が経ち、"別便第1陣のDears仲間が到着した"とメッセージが入り、待ち合わせのカフェに集まりました。

間もなくすると第2陣も到着して、無事に全員集合しました。

知っているDearsや初対面のDearsらとご挨拶。

"ホッシュゲルディン ギュルヴィラ❣"

"ホッシュブルドゥク❣"

(いらっしゃい、ようこそ~/ギュルヴィラ❣。よろしく~❣)

そして、ハグのラッシュ❣

これがトルコの習慣。

心和んで直ぐに打ち解けます❣

 

一同は車に乗り40分程でホテルに到着。

Dears皆と一緒の空間は格別なもので、送迎車の中でもホテルロビーでも、

“Dimashのどの曲一番好き?どんな表情が好き?"

と湧き出す会話で、初めて会ったDearsとも意気投合の喜びです。

 

まずは、DearsのAさんと一緒の部屋にチェックイン❣

◆プレパーティ

さて、ホテルの部屋で一息つく時間もつかの間で、夕方からのプレパーティーに向けて早速支度をしなければ間に合いません💦。

特に、トルコFCが企画した今回のパーティーでは、

私には2つのミッションがありました。

 

ミッション1:各国の愛の言葉を読み伝える(詩や格言)

不肖私も日本(DJFC)を代表させていただき、日本の愛の格言を発表させていただくことになっていました。

ミッション2:和装

・トルコFCアドミンの「各国民族衣装を」と言う希望もあり、日本人の私には着物姿がリクエストされたので、支度は大がかりでした。

 

まずは、和装。

トルコに住み、長~い間忘れていた、和装。

厄介な事に、着物は、着たままで旅に出るのは至難の業(ってか私には無理😂)

やはりホテルで着るしかなかったのですが、

一人でどうにか着丈を調整し、おはしょりを取って紐を持つも、

右を回すと左がズレて

苦闘の末ようやく結び、

今度は帯を回し、

帯紐締める~って時に帯枕を忘れてやり直し、

またしても崩れる。

 

悪戦苦闘の末、ついに、同室のAさんに、

「Aさん~

ちょっとお願いよ~❣!💦😱

と、ヘルプを要請しました。

私のムンクばりの必死の叫び😱に、彼女は自身も身支度していた手を止めて、来てくれました。

 

「…きっと、紐を回しながら締めるのと、(後ろから見た帯の)バランスを整えるのよね❓」

と、なんともツボを得た答えで、あっという間に助けてくれました❣

ありがとう❣🙇(しかし、どっちが日本人だ❓😂)

 

こうして無事に?支度が終わり、

ホテルからタクシーでプレパーティー会場に向かいました。

 

受付の横には、記念写真用のStrangerTourのDimashの特大ポスターが。

到着してエントリーし、アンタルヤコンサート記念のウェルカムプレゼントを頂きました。

会場はかなり立派なホテルのバンケットルーム。

会場内は(テーブルやら、カトラリー、お料理やら、カザフスタン国旗はじめ各国国旗や、ステージは勿論)全てが豪華にセッティングされており、各国からの大勢のDearsさん達の英語やら各国語が飛び交っていました。

皆さんお洒落に装って、溌剌と笑い声に満ちて、Dimashを語る瞳がキラキラ🌟なのです💗。

私はトルコFCへの貢献の一部として英語の歓談での通訳や場所の案内などをお手伝いしながら、とても楽しむ事が出来ました。

様々な国のDearsの方たちと一緒に写真を撮り合って、美味しいオードブル料理をいただいて、色々な素敵なイベントを楽しみながら、時間はあっという間に過ぎていきます。

途中でサプライズ参加してくださったDimashのバックボーカリストのRassulさんや、奏者の方々とも一緒にお写真を撮らせていただいたりしました。

 

宴もたけなわ?の頃、

“キタ~~‼

ど、ど、どうしよう~~💦” 

例のミッション‘各国の愛の言葉発表会’が始まりました。

世界の43ヶ国からプレパーティに参加したDearsの中で、発表者は飛び入り含めて22人でしたが、その内18番目で日本FC代表(私)の順番がやってきました。

…深呼吸して、落ち着いて…

ステージに進み、読み始めます。

最初ちょっと噛んでしまいました😅が、上手くカバーして続きを読み終えました。

私が日本語で読んだ"愛"についての言葉は、新渡戸稲造先生の以下のものです。

 

“小さいとき 髪をといてくれるのも、

ほかの人がすると痛いが、

母親だと痛くなかった。

ここに 自然な無理のない母の愛がある。”

 

ご家族を愛し ご家族に愛されているディマシュに。

 

貴重な発表の場を頂き、ありがとうございました。

着物を持ってくるのも着るのも大変だったし、緊張もしましたが、アンタルヤコンサートのプレパーティに大切な思い出の足跡を残せたかな?と嬉しく思っています。

こうして、最後に近づくほど盛り上がり皆踊りだし、☺

楽しさ満載のプレパーティーはお開きになりました。

各国Dearsから感謝と拍手満載の大成功のプレパーティーでした。

トルコFCアドミンの方々の惜しまぬ尽力と素晴らしい企画に感謝しています❣

夜の帳(とばり)もおりた頃、私達一行はタクシー相乗りでホテルに帰り、ルームシェアのAさんと順番にシャワーを終えると、心地よい幸せな疲労でお互いのおやすみの言葉も聞き取れないほど一瞬で寝落ちしました💗。

いよいよ翌日はコンサート参戦❣

 

◆生クリームがない!

5月6日

コンサート当日の朝をザーザーの雨で迎えました。

まだ眠い目をこすりながら行ったホテルの朝食会場は殆どがDears達で占められていました。

皆と和やかに会話しながら、

種類も味も丁度よい朝食を美味しくいただきました。

外は、雨足が強くなって来ています。

コンサート会場が悪天候のため屋内のアンタルヤ・コンファレンスセンター(Antalya Expo Kongre Merkezi at Antalya EXPO 2016)に変更されたのは今となっては幸いだったのですが、

私達には実は心配な事がありました。

 

もともとアクデニズ大学スタジアムのシートプラン(座席配列図)から選んでやっと手に入れたお席だったのですが、

変更されたコンファレンスセンターのシートプランはそれとは全く違うはずです。

実際にどこの席になるかは、行ってみないとわかりません。

 

どんな(公平か不公平か❓)配席にされるのか

 

私達は心配で仕方なかったのです。

そのため、コンサート開始時刻よりも相当早く会場に着いて確認しようと思っていました。

 

出発まで2時間ほどの時間で着替えたり勝負メイク?をしたりして参戦に備えた後、私達4人の一行は外に出ました。

 

まず、ホテル周辺を散策して適当なランチ場所を見つけて入店しました。

4人のうち、3人がケバブ(トルコ名物、細長く焼いたハンバーグにピタパン、野菜がついてくるメニュー)をチョイス。

私は、それほどお腹がすいてなかったので、デザートメニューで‘キュネフェ’(トルコ東南地域名物の丸い銀皿に入った甘い焼き菓子)を注文しました。

 

まず、他3人のケバブについては、可もなく不可もなくと言ったところ、との事。

私のキュネフェが来ると、

‘ん❓’なんか足りない!

…あのぅ…生クリームが乗ってないんですけど💦と一言。

するとウエイターくん、

「当店ではキュネフェに生クリームが乗っていないのが普通です」と。

…4人、一気に目をむき…

「クリームのないキュネフェなんておかしいでしょう~~‼」と。。。

ウエイター君

「(実は)クリームを切らしているんです。」

「アイスならあります。別料金ですが」

 

。。。。。。

 

私は、もう、これ(生クリームなし)でいいよ💦と諦めの境地。

そこに、別の店員おじさん参上

「アイスクリームを(生クリーム代わりに)小皿でサービスいたします。

食後のチャイ(トルコ紅茶)も皆様にサービスいたします」

と、こんな顛末に。

一同は、チャイで和んで店を出ました。

 

◆コンサート会場へ

ちょうど流れてきたタクシーを道端で拾い、会場に向かいます。

コンファレンスセンターに到着しました。

2016年に開催された国際園芸博覧会(Antalya EXPO 2016)会場内にあります。

既に並んでいるDearsの列がありました。

まず、入場ゲートで待つこと1時間。

VIPとその他の区分けを間違えられたりと混乱の末、

やっとロビーに入れました。

座席表が配られていたので、恐る恐る配席を確かめました。

当初の野外スタジアムだった時ゲットした座席が、違う会場に変わった今、どこに配席されたのか❓

…ラッキーにも

結構ステージの近くに配席されていました!

ロビーの椅子に座ってホール入場を待つ間、行き交う他国のDears達とバッチ交換やハグなどして、これも嬉しいひと時です❣

 

そして、

いよいよ

コンサート開始!

Dimash News

 

Part4に続く

※更新をお待ちください

 

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